私の野菜畑　その１９

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食事のあと
カボチャミバエをネット検索した。


コヤツは水に弱いということで、
バケツに水をたっぷり入れてしばらく置くと
死んでしまうらしい。

　私
　「なんだってよ。
　　よろしくお願いネ。」

　夫
　「ああ」


　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　　

《　翌朝　》



私が自分の部屋から出てくると、
珍しく夫が玄関をシュロ箒しゅろぼうきで掃いて
塵取ちりとりに取っている。

そして座敷箒が下駄箱の横に立てかけてある。　　　　

　　？　？　？

「おはよう」と声をかけたら、

「おい、エライ目にあったぞ」

「え？　どうしたの？」

「起きてみたら廊下が真っ白にウジ虫だらけで、
　慌てて掃き落としたところだ」

　　　　　　エーッ？　(◎_◎)；　　


見れば、ウジ虫が這いずり回ったらしい跡が
廊下に直径１ｍほど 丸く光って残っている。

　　昨夜バケツをおいた所だ !!　　

「蓋の下にコカブかなんかの
　薄い葉っぱが挟まってて細ーい隙間ができてたんだ」

「あ～あ！そうだったの　　　
　　　　　　　　ゴメーン　‼」

夫にエラク叱られるかと思ったら、
後は何も言わなかった。

多分夫も

　　「まあ、夜中に外に置いたら猫かタヌキにひっくり返されて
　　　　エライ事になってたただろう」

と考えていたのに違いない。

あわてて雑巾を絞って廊下の
テカテカ光るキモチワルーイ跡を何度も拭いた。　
そして座敷帚は庭の流し台でザブザブ洗った。　

　　　　(；´Д`A

それにしても、
これ以上あちこち這いまわってくれなくて
ホントによかった。

それに、偶然だけどちょうど玄関マットを外してあって
ホントにホントによかった。
マットが置いてあったら
きっとその周り中を這い回って、
もっとエライことになっていただろう。

　　 ヤレ ヤレ  　(；´Д`A


このカボチャミバエというヤツは、
カボチャがまだ若く柔らかいうちに卵を産み付けるというから、
まだ他にも産み付けられているかもしれない。

　　あーあ、収穫したカボチャいっぱいあるのに、
　　もう切るのヤダなあ・・・

　　どうしよう・・・
　　　　　　捨てちゃう？
　　こんなにいっぱい　　全部？

　　でも今まで食べたのにはこんな事無かったし・・・


黙って考えていると、
夫が「この次は俺が外で切ってきてやるよ」
と言ってくれた。　　　

「よろしくお願いしまーす」　（^ω^；

 
　　　　つ　・　づ　・　く