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【孤独とは、プロアスリートの事をいう】interview📝

さて今回は、KDNスポーツジャパン・サッカーエージェント(仲介人)として活躍する関根圭祐さんにインタビューをさせて頂きました。

僕はエージェントになりたいんです

ーーさっそくですが関根さんは、どのようにしてエージェントになられたのでしょうか?

「中学の時から、エージェントになりたいと思っていました。大学は明治学院大学体育会サッカー部に入部したのですが、そこにもしっかりとした目的がありました。一つ目は将来のプロサッカー選手のレベルを肌で感じるという事。二つ目はサッカー界においての人脈形成を図るという事。幸いにも僕は大学時代にこの二つの目的を達成することが出来ました」

ーー大学時代にエージェントになる為のキッカケを掴まれたという事ですか?

「そうですね。大学サッカー部の監督に、『僕はエージェントになりたいです。お知り合いでどなたかいらっしゃいませんか?』と、お願いしたところ、エージェントとは少し違うけど、J3・YSCC横浜のマネージャーインターンとしての話を頂き、将来エージェントになる為のキッカケになるんじゃないかと思い、参画させて頂きました」

ーーYSCC横浜のマネージャーインターンを通して、どのような事を学べましたか?

「Jリーグ業界での仕事を通じて、人脈も少しずつ広げる事が出来ましたし、なによりも選手との“距離感”を学ぶ事ができました」

エージェントやクラブ関係者を含むサッカー関係者の視線の先は日本サッカー界の強化発展であり、その強化発展を実際に表現するのはピッチでプレーするプレイヤーである。そんなプレイヤーと接しながら仕事をするサッカー関係者の力量を測る一つの指標になるのが、この距離感だと僕は思う。関根さんは、このインターンを通じて、近すぎてもいけず、遠すぎてもいけないプレイヤーとの距離感を学んだ。

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