上条春菜のソロ曲「春恋フレーム」についての感想とか
始まりはいつも突然
4月14日(火)15:00
それは突然やってきた。
その日はしんげきextrastage4話の更新の日でした。
いつも通りスマホを握ってトイレに行って更新だけ見て仕事に戻るつもりだったのに、サムネイルを見た瞬間時が止まった―――――
こちらをご覧いただければ当時の私の精神状態がわかるだろう。
※オタクの断末声の続き見たい方はこちらからどうぞ
何が起きたのかというと
上条春菜のソロ曲が実装されました(突然の死)
実装時の心境については色々あったんですが今回は一旦割愛して…(感情を整理できないオタク)
その3日後の4月17日・・・
早すぎない??(突然の死)(今週2回目)
いやいやいや、追加するとは言ってたけど、今日なの??
今日から総選挙だよ??
本当にありがとうございました。
関係各位様に失礼のないよう足を地面に向けて寝たいと思います。
~Fin~
本題
・・・前置きはこれくらいにして、ゲームサイズまで実装されたので約2週間とだいぶ遅れちゃいましたが、それについての個人的な感想や曲の解釈(※ここ重要※)を書いていきたいと思います。
担当としての感想
いやーーー本当にうれしい。
担当のソロ曲ってこんなにうれしくてこんなに涙が出ちゃうんだね。
職場で普通に泣いちゃったよね。
15時になった瞬間えくすてのサムネでまず1回心臓ヒュッってなって、本編見てウッ…春菜…よく成長したな…って思ってたら最後に知らない曲流れて歌の部分見て完全に心臓止まったね。
今までユニットとしてはいろんな曲を歌わせてもらって、1年前にはサイバーグラスとしてNeedleLightっていうバチバチにかっこいいクール曲までもらって、春菜がどんどん輝いていくなぁって楽しかった。
でも心のどこかではソロ曲欲しいなぁってずっと思ってて、千枝ちゃんのソロが決まったあたりから少し強くなってきてて、今年総選挙頑張らないと!って思ってたんだよね。
そんな総選挙が始まる直前にこれですよ。
誰が予想できたんですか?
14日の朝の自分に「今日お前は春菜のソロ曲が来て職場で泣く」って言っても絶対に信じないからねほんと。
春恋フレームという曲について
さて、担当としての当時の心境はこの辺にしておいて、曲の自分なりの解釈をまとめていこうと思います。
結論からいうと、初恋から告白するまでの曲という解釈になりました。
(解釈合わない人いたら適宜ブラウザバックをお勧めします)
では1番から
『あなたが笑うと 初めて眼鏡を』
『かけた日みたいに 世界がパって見えます』
春菜Pならご存じかとは思いますが、そうでない方のために簡単に説明しますと、上条春菜という女の子は眼鏡と出会ったことで世界が劇的に変わった経験をしており、眼鏡に対して人一倍熱い思いを持っているのです。(詳しくは春菜のデレステコミュを見てね!)
それを踏まえて考えてみると、
あなたの笑顔で私の世界は劇的に明るくなった。
という風に解釈できます。
つまり春菜にとっては眼鏡と同等か、それ以上にあなたへの思いが強いということがわかりますね。
ただ、この時点ではまだ恋という気持ちに気づいていません。あくまで世界が変わったという感覚を覚えただけになります。
次の歌詞ですが、
『初恋の風そっと 前髪揺らして』
『レンズ越し 見つめれば ほら 何かが始まる』
ここは解釈が分かれるかもしれませんが、あなたのことを直視できないので少しうつむいていたら、風が前髪をふわっとかき分けてレンズ越しにあなたと目が合ってしまい恋が始まった。と私は解釈しました。
これは春菜が少し自信のない女の子であるが故に、あなたのことを見たくても見れないという状況を初恋という名の風が打開し、何かが始まったことを表現していると思われます。
ここで重要なのが、恋が始まると言っても問題ない部分で、あえて恋とは言わず何かと言っています。
これは直前の歌詞初恋の風とある通り、この時点では春菜自身がまだ恋というものを知らないため、何かがと言っていると考えられます。
では逆になぜ初恋の風と分かったのか。
それはここだけ現代視点の歌詞だからです。
この部分だけ過去の初恋の瞬間を思い出して歌っている歌詞で、あれが初恋の風だったんだろうなぁと思い出しつつ、第三者視点でほら何かが始まるよ、とストーリーを展開させるような歌詞になっているように見えてきませんか?
次からはまた過去の恋が始まった時間に戻ります。
『ドキドキ 視界なら良好 だって あのね 確信してます』
『あなたを好きになった 私の眼鏡に狂いはない』
まずこの2行分とも自分に言い聞かせるような歌詞になっています。
なぜ言い聞かせているのかというと……
最後に言います※1
まずこの二行についてはここは「ドキドキしてるけど、自分の気持ちや言いたいことは決まってる。間違いない。あとは言うだけ…。」という風に読み取ることができます。
先ほど言った通り春菜は少し自信のない女の子なので、言いたいことが決まっていても相手の返事まで考えてしまい、なかなか言い出すことができません。
「思っていたのと違う返事が返ってきたらどうしよう…」などと思い迷っているかもしれませんね。
それが次の歌詞にも続いてくるのですが、
『春色ワンピのティアード ひらり ふわり ひるがえしたら』
ワンピースがひらり・ふわりとひるがえす様で迷っている姿を表現しているように見えます。
「やっぱり聞かない方がいいかな…」と相手から目を背けてひらりとティアードが揺れ、「でもやっぱり……!」と相手の方をしっかりと見て聞くためににふわりとティアードが翻ったというシーンに見えてきます。
ちなみにティアードって単語この曲で初めて知りました()
知らない人のために簡単に解説すると、ティアードとは段々になったものということらしいです
参考例↓(Google検索:ティアード)
『思い切って 踏み出して 聞いてみたい』
ここまでシーンイメージを書いといてあれですが、聞いてみたいとあるように、1番のこの時点ではまだあなたに聞いていません。
まだ言う決心ができていないようです。
『えっと…眼鏡 好きですか?』
好きです!!!!!!!!!!!
この部分については最後に同じ歌詞が出てくるのでその時に※2
ここからゲームバージョンでは落ちサビに入ります。
『花びら舞い降る ねぇここは ずっとずっと 夢見てた景色』
『春めく恋色の フレームの中で…』
落ちサビ部分は現時点では解釈が完ぺきではなく、恐らくまだ聞けない二番を聞くことで完全に解釈できるものだと思ってます。
現時点での解釈をあげるとするならば、花びらが舞い散るということは春も中頃~終わりに近い時期に、あなたと二人っきりになれる瞬間がやってきて・・・
という夢を見た
っていう解釈です。
夢の中で自分とあなたがなぜ一緒にいるのか、何をしているのかは各人のご想像にお任せしますが、私としては夢の中で告白してOKをもらったという解釈をしています。なぜならこの告白をしてOKをもらうというのが自分の夢見ていた景色だからではないかと思ったからです。
さぁこのあなたの夢を見たという解釈のままラスサビに行きましょう。
『ドキドキしちゃってるその理由は たぶん 全部 全部あなたです』
『顔から出る湯気で ガラスが曇りそう』
一旦解釈は置いといて、ここで言っているたぶんを自分の気持ちがわからないのではなく、照れ隠しによるたぶんだと思うとさらに春菜が可愛く見れるのでおすすめです。全部って2回言っているところから「全部…そう!全部あなたのせいなんです!」と変に開き直った結果恥ずかしがる姿を想像しましょう。可愛いでしょう?
・・・まじめに解釈すると、落ちサビ&ラスサビ最後のセリフとつながるんですが、あんな夢を見てしまった次の日にあなたと会ってドキドキしちゃっているという状態になります。
あんな夢を見てしまった後に会うあなた。
それは緊張して顔から湯気が出そうにもなります。
『でもでもね 眼鏡 is 乙女の味方だもん』
はいここ2020年声に出して読みたい日本語グランプリ最優秀賞受賞ポイント
"""眼鏡 is 乙女の味方だもん"""
こんな天才的な歌詞今まであっただろうか。
いやない(反語)
最初の方にちらっと書きましたが、春菜にとって眼鏡は自分の世界を明るく変えた大事なものになります。
つまり世界を変える力を持っている眼鏡が私にはついているんだから大丈夫!という自信が生まれた様子を眼鏡 is 乙女の味方だもんという歌詞で表現しているのです。
いや天才か?(2回目)
『顔から出る湯気で ガラスが曇りそう』
→あんな夢を見てしまってあなたのことが直視できない…
この恥ずかしくてあなたのことを直視できないっていうのをガラスが曇って見えないとかけているのでは?と一瞬思いましたが、たぶんそんなことはないかもしれません。
『でもでもね 眼鏡 is 乙女の味方だもん』
→でも私には眼鏡があるから大丈夫!
原点回帰、眼鏡を信じ抜くことで自分の思いを相手に伝えることができるようになりそして
『もっともっと 輝けるように』
『思い切って 勇気だして 聞いちゃいます』
夢の中で輝いていた自分になるために勇気を出してあなたに聞きます。
『えっと…眼鏡 好きですか?』
『私を好きですか?』
大好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1番では眼鏡が好きかどうか聞きたかったように見せかけつつ、実は眼鏡ではなく私のことが好きかどうか聞きたかったんですねこれは。
途中の※1と※2を後回しにした理由がなんとなく見えてきているかもしれませんが、順に書きます。
※1 自分に言い聞かせるような言い回し
『ドキドキ 視界なら良好 だって あのね 確信してます』
『あなたを好きになった 私の眼鏡に狂いはない』
この2行が自分に言い聞かせるような言い回しになっている、といいましたが、これは「大丈夫。大丈夫だからあとは自分のことを好きかどうかあなたに聞くだけ…」と自分に言い聞かせているんですね。
最初でも少し話しましたが、春菜は結構自分に自信がないなところがあるので、どれだけ心の中で決まっていても行動に移せない可能性があります。その結果あなたに聞くことはできなかったんですが、
『えっと…眼鏡 好きですか?』
って聞きたかったということを教えてくれます。
本当は私のことが好きかどうか聞きたいんだけど、聞いてしまったらもう後には戻れない。自分の欲しい答えが返ってこなかったらどうしようという少し不安げな気持ちであると考えられます。
そこで、私ではなく眼鏡が好きかどうかを聞いて、一旦引いて様子を見ようとしているのです。
なのでもし、この時点で本当に「眼鏡好きですか?」という質問をしたら春菜が期待している答えは…
「眼鏡?好きだよ!」
ではなく
「眼鏡もそうだけど、君のことが好きだよ」
になります。
これを踏まえたうえで最後に勇気を出して聞くんですね。
『私を好きですか?』
大好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(2回目)
まとめ
いかがでしたでしょうか?(言いたいだけ)
今回は落ちサビをという夢を見たっていう解釈でお送りしました。
ここにたどり着くまでに色んな解釈が頭を駆け巡っては消してを繰り返してきましたが、今回の自分の解釈としては
初恋でどうしたらいいかわからず不安になっていたら、あなたが夢に出てきた上にすごくいい感じになる夢だったので思い切って告白するストーリー
という結論になりました。(急に浅くなる結論)
この解釈は2番が出たらまた変わるかもしれないし、時間が経ったらまた変わっているかもしれませんが、現時点での自分の解釈っていう感じで見てもらえると嬉しいです。
おしまい
12/28 追記
春恋フレームの3DMVが実装されましたね。
見どころまとめたのでよろしければこちらもぜひ