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デュエマの再録は9ヶ月前の環境を見ろ!!

注意:この記事は考察や主観が含まれています。
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竜皇神爆輝のカードがだいぶ公開されましたね。
個人的にはノラテップvsミモザスターに期待しています。
そしてトレジャーのカードに現環境では使われていないはずのお清めトラップやダイヤモン星などのカードが再録されていることに違和感を持つ人やもっと別のカードを再録しろと思う人もいるはずです。しかし、これらのカードはあの絶望神サガが登場した時点での環境では確かに使われていました。
というわけで前回の記事の続きみたいな話をしようと思います。
前回の記事はこちら


2023年3月時点の環境について

この時点での最強デッキは間違いなくサガという
べき環境で、次点に赤単やアナカラー系のデッキ
が使用されていたという感じです。
その他の環境デッキとしてサガメタを大量に積める鬼羅starやサガを完封できる天門、サガ相手に有利である青魔道具などが挙げられます。

バグみてぇなの

この時点のサガはDOOMドラゲリオンからシャコガイルを出すDOOMサガとはいえ、ループ3キルが可能という馬鹿みたいなことができるために最強位決定戦での使用率も一位でした。
まさにサガを中心に環境の全てが回っていたと言っても過言ではないと思います。

竜皇神爆輝のトレジャー

前項を踏まえて各トレジャー(現在判明分)を見ていきましょう。
●金トレジャー
CRYMAX ジャオウガ
最終龍覇 ボロフ
若き大長老アプル
追記
瞬閃と疾駆と双撃の決断
サイバー・ブレイン
絶望と反魂と滅殺の決断
●銀トレジャー
魔の革命 デス・ザ・ロスト
“罰怒”ブランド
英知と追撃の宝剣 
禁断の轟速 ブラックゾーン
星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート 
追記
クイーン・アマテラス
終末王秘伝オリジナル・フィナーレ
龍月ドラグ・スザーク/龍・獄・殺
●銅・黒トレジャー
爆流忍法 不死鳥の術 
スクランブル・チェンジ
西南の超人/断断打つべしナウ
お清めトラップ
煌ノ裁徒 ダイヤモン星
検問の守り 輝羅
終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー
チャラ・ルピア
ブラッディ・タイフーン
凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ
このうち前項に挙げた3月時点での環境デッキで使用されたカードは
サガ
終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー
ブラッディ・タイフーン
アナカラー 
CRYMAX ジャオウガ
若き大長老アプル
お清めトラップ
追記
絶望と反魂と滅殺の決断
終末王秘伝オリジナル・フィナーレ
クイーン・アマテラス(アナぺディア)
赤単
“罰怒”ブランド
鬼羅star
煌ノ裁徒 ダイヤモン星
検問の守り 輝羅
瞬閃と疾駆と双撃の決断
青魔道具
凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ
天門
星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート 
他にもブラックゾーンが最強決定戦にて赤黒レッドゾーンで使用されています。
特にドルブロ/ボンチャはこの時期のみの採用が多く、これ以降はコダマダンスチャージャーに取って代わられているケースが非常に多いです。
追記
瞬閃と疾駆と双撃の決断は最強位決定戦にて赤青アポロで採用されています。
また、サイバー・ブレインは最強位決定戦にて4C邪王門に採用されています。

かわちい

やはり、これを見るに3月時点でトレジャーの中身が決まっていると考えられます。

3月の殿堂解除

トレジャーになっているカードの大半は3月時点で環境入りしていたカードですが、そうでないカードもそこそこあります。
しかし、そこには3月に殿堂解除されたカードも含まれています。
それこそが
英知と追撃の宝剣とスクランブル・チェンジです

ランデスカード初の解除
貴重なモルトNEXT表記のFT


3月に解除が決まってそれを最速で封入するとしたら今しかなかったというわけですね。

アドバンス及び過去環境

再録の基準はオリジナルでの活躍のみではありません。アドバンスでの活躍も視野に入ります。
今回このケースに該当するのは、
最終龍覇 ボロフ(赤黒ドルマゲドン)と魔の革命 デス・ザ・ロスト(デイガルドルフ)の2枚です、
両方とも圧倒的tier1という訳でこそないものの、たまに入賞するのを見かけるデッキに採用されていて、なおかつ高騰した実績をもっています。
追記
他にも、龍月ドラグ・スザーク/龍・獄・殺は最強位決定戦にて4C万軍投で採用されています。
とはいえ、高騰についてはデュエチューバー達が紹介したのも大きいのでしょうが。
その他、過去の環境にて活躍し高騰したカードも
再録されることがあります。
以前では一時期4邪で使われた石像男が再録されたケースもあります。活躍した時期が双龍戦記発売の11ヶ月くらい前なのでちょっとズレてしまうんですね。
今回は爆流忍法 不死鳥の術が該当します、ただ
不死鳥NEXTが活躍したのはだいぶ前(約3年前)だったりするので、デュエキングMAX2023で登場した禁断樹幹 WO-ZEROとの相性をある程度考慮した再録なのかもしれません。

パック内での完結

前回も述べた通り、トレジャーでの再録カードは
新規カードとの相性を考慮されて再録されることがあります。今回では西南の超人/断断打つべしナウやチャラ・ルピアが以前では双龍戦記にて再録された雲の超人が該当します。
新規カードとの相性で高騰するケースを事前に防いだり、トレジャーがシールド戦のハズレになるというのを防ぐ役割があるからですね。
そして、初心者がカードを集めるのを楽にするというのが最も大きな役割だと思います。
相性の良い古いカードを買うのに一枚に2000円やら3000円を初心者に出せというのは物凄く厳しいでしょうし、お金を出せないのをアフガキと煽るのも人間性が疑われます。
そういうのを未然に防ぐ役割やパック内だけでコンボを完結させる役割も担っています。
ただし、相性の良いカードといっても公式の想定できる範囲でしか再録がないため、想定外の相性の良いカードはそれこそ9ヶ月後ぐらいにしか再録されません。

終わりに

今、一番欲しいカードは9ヶ月後ぐらいにしか再録されないと考えておくことが重要です。
別に今の環境を見ての再録じゃなくて、9ヶ月前の環境を見て再録している訳で今回強い再録と思ったカードも9ヶ月前から強かったというだけなのですから。


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