主観的殿堂解除選手権by2024春
※あくまで主観です、あまり本気にし過ぎないでください
みなさん、こんにちは。
暦の上では春となっていますが、まだまだ寒い日が続いています、体調にはお気をつけてください。
というわけで、本題に参ります。
先日放送された生放送でDM23-EX3の中身と、殿堂
発表の日時が公開されました。
なので今回は殿堂予想…ではなく、
殿堂解除予想をしていきたいと思います。
ほぼ確実に解除されないであろうカード
直近の大型大会でベスト4までの構築に入ったカードは基本的に解除されないであろうと考えられます。
なんならプレミアム殿堂の方が近いと思います。
直近の超CSのベスト4までで採用されたカードは
以下となります。
ハヤブサマル以外は解除すれば環境デッキのパワーバランスを壊すほどのカードパワーを持つカードばかりで、解除には相応のリスクが伴いそうです。
ハヤブサマル自体も解除による環境への影響こそ少なそうであるものの、1ターンの重要性自体が高まった
現在こそ、アポロ相手にすら確実に時間を稼げるハヤブサマルの価値は高まっていると言えるので多分解除はしないんじゃないかと考えています。
もう一つ、殿堂解除しないカード群として前回殿堂入りしたばかりのカードが挙げられます。
前回殿堂入りしたカードは以下の通りです
流石に次回で解除するわけがないのと、解除した場合デュエマというゲームを根本から覆すような事態が発生するので、今後も解除されなそうな奴らばかりというのもあります。
今すぐ解除してもとくに問題なさそうなカード
某工房のランクでいうところのE、Dに該当しそうでなおかつトリガー封じやループ関連などの公式的にあまり解除したくないカードが該当します。
なお、話題性には欠けそうなカードが多いのでわざわざ解除しにいくかは不明です。
以下の6枚が該当します。
特にバイス・ホールはデュエプレ2024にて収録されたため、話題性のあるカードのひとつだと言えますし、ミランダもデュエプレの緑単サソリスで使われるカードの一枚のため、デュエプレ勢が紙版に触れる機会を作れる一枚でもあります。
残りは…解除してもさして問題なく、当時のプレイヤーのサプライズ目的以外ではわざわざ解除しそうにないです。
少し踏み込んだカード
トリガー封じや元々ループで使われていましたが、現環境を支配的にするまででもないカードや強力な能力を持っていてかつての環境に大きな影響を与えたが、現在だいぶ大人しいカードが該当します。
ただ、現在や今後カードプール次第では化けるカードも多いため開発の障害になるのを防ぐため解除しないカードもありそうです。
以下の12枚が該当します。
特に話題性が高いのはデュエプレにてサインシューゲイザーで活躍しているインフェルノ・サインやデュエプレの次弾である革命編の広告塔になり得るレッドゾーンZでしょうか。特にレッドゾーンZはネットでも解除を望む声が大きいカードの一つなので古くからのプレイヤーとデュエプレから入ってくるプレイヤーにとっては大きなサプライズとなり得るでしょう。ただし、あまり解除されることのない盾焼却という能力を持っていることもあってか、確実に解除していいとは言えないと思います。なお、初の殿堂解除カードであるボルメテウス・サファイア・ドラゴンは盾焼却能力持ち
限界ギリギリのだいぶ踏み込んだカード
解除した場合、一時的にtier表に載るデッキに入りえるかもしれないカード群です。
話題性も群を抜いて高いものが多く、当時のトップtierに立つレベルの強力なカードがひしめいています。直近の殿堂解除ではこのレベルのカードが解除されることが非常に多いです。
ここからは順番に紹介していきます。
1、予言者マリエル
えげつない攻撃制限能力もちのクリーチャーです。
除去をマッハファイターのみに絞っているデッキは基本的にこれ一枚で詰みます、黒緑アビスとか。
ただ、その黒緑アビスもヨービリン＝リリンのような除去札を投入したりと構築次第では突破できるので、このクリーチャーの最も凶悪な点はそもそも存在するだけで構築自体を制限するという点が最も凶悪といえるでしょう。
なお強さ自体はそこまでなため話題性はともかく、
解除される可能性はこれ以降のカードよりは高めではあります。構築の幅を狭めるカードを解除するかはともかく。
ちなみに5000VTと組み合わせることで、除去札を切らせるか、実質EXターンかを選ばせるロックが可能になります。さらに、マリエルが存在することによりCOMPLEXの高パワーを完全に無力化できるので5000VTの弱点の一つを完璧に補うことができます。
解除された暁には頭に入れておいた方が良さそうです。
2、エンペラー・キリコ
ドラゴンキリコや黒キリコなどの数々の凶悪デッキを生み出した元凶となるカードで、今なおチェイングラスパーループの上振れ枠として活躍しているカードです。
しかし、そのチェイングラスパーループ自体が環境に
いないこと、そもそも上振れ枠でしかないこともあってか使われはしてもメインを貼るカードではないので、現状の立ち位置はそこまで良くないです。
とはいえ、チェイングラスパーループもたまにCSで入賞したり、キリコも1枚と4枚では安定感が段違いで盾落ちのリスクも回避できることから、現代での
4枚使えるキリコの強さは未知数です。
ただ、キリコを使い回すループ自体遅いのも事実、
他のドラゴンキリコや黒キリコなどはもっと強く、早いデッキが存在するため現代デュエマでは通用しない
ので、解除はされてもおかしくはないです。
3、禁断機関VV-8
アナカラーダムドで一時期環境を支配し、侵略ギミックを駆使して、かなりの速さで追加ターンを得れることから殿堂入りしたカードです。
ただ、選ばれず、一応ドローできるとはいえ6コストの置き物をポン置きしてターンを返すのは現代デュエマに置いては少し危険な行為です。
しかし、その分追加ターンを得た場合ほぼ勝ちの条件に持っていけるため、勝ちにいくターンを作るカードの中では選ばれないことも合わせ強力です。
とはいえ、現代のアナカラーデッキではCRYMAXジャオウガのような出せば勝ちのカードが採用されており、勝ちにいくターンを作るというのは悠長なのも事実。解除されても問題ないかもしれないとはいえ、比較対象が今後殿堂入りしてもおかしくないくらいのパワーカードなのであまり期待しない方がいいと思います。
4、腐敗勇騎ドルマークス
アンダケインドルマークスやオカルトアンダケインに
てランデス手段の一つとして暴れたカードです。
なお、当時は新型コロナウイルスが流行していたためか、入賞数はそれほど多くないです。
ただ、両方のデッキの核となるアンダケイン本体が規制されたため、解除しても問題ないのではと考えています。
ランデス自体ダメだろと思っている方もいると思いますが、直近で英知と追撃の宝剣の解除やマナ・クライシスの再録が行われているため、公式側もランデスを一つの戦術として見ているのではと考えています。
ただ、アーテル・ゴルギーニなどを利用した使い回しが比較的容易なため、わざわざ解除するのかは疑問ではあります。話題性も低いですしね。
5、ジョット・ガン・ジョラゴン
ジョーカーズデッキで採用された、双極編屈指の強カードの一つで、登場時能力を容易に使い回せることからジョラゴンループというデッキの核にもなっています。
現代デュエマでは、ジョー編の終了にともないジョーカーズというデッキの強化がほとんど行われることがなくなったためか、CSにて稀に入賞する程度になっています。
そのためか解除してもよさそうではあります。
ただ、ループの核となるカードでそれ以外のパーツは全て使用可能と公式側からすれば慎重になるのも無理はないと思います。
特に山札を削りループに貢献するガヨウ神が少し前に解除されたため、ループの強度と成功率は高くなっており、もしループしなくても殴り勝つプランが容易に取れるデッキのため環境に多少なりとも影響を与えそうです。
とはいえ、環境を支配的にするほどの強さはなく、速攻耐性もほぼないのでさしたる問題がないようには感じますが。
6、アクアン
最大5ドローできる強さとそうでなくても5枚墓地肥やしできる性能からかつてプレミアム殿堂していたカードです。
現代デュエマでもその最大値こそ脅威になり得ますが、4コストのドローソースでは遅く、緑入りにして
早出しをしにくいその能力から以前ほどの強さはないと思います。
さらにこのカードの能力を最大限活かせるドロマーカラーのデッキそのものが環境に少ないため、解除しても問題ないと考えています。
ただ、1枚と4枚の差はフィニッシャー以上に大きいため警戒すべきだとは思いますが。
プレミアム殿堂
プレミアム殿堂には現代ですら脅威になり得るカードが多数存在しています。ただ、その中でも一枚使えたぐらいでは大した脅威にならなそうなカードは存在しています。
ソウル・アドバンテージ
1ターン早いロスト・ソウルで過去のコントロール環境では2→4→6で繋げるためか、猛威を振るったためかプレミアム殿堂となりました。
ただ、現代は圧倒的にビートダウンが強く、あの5cコントロールですらtier1に立てていません。
しかも解除されれば、5cに入るかと言われるとそうでもなく、ロスト・Re・ソウルが簡易的な受け札に
なる点を評価されて採用されている面もあり、3→5のマナカーブで動くことの多い5cコントロールで1コストの差が響くことは少ないと思います。
一応フェアリー・ミラクルから直で繋がるのは評価点になり得ますが。
まとめ
殿堂解除は基本的に話題性と解除してもそこまで活躍しないこと前提で解除しています、ただしMロマのように後々のカードの影響で変な化学反応を起こすこともあるので慎重にならざるを得ないというのも事実です。
余談にはなりますが、再録されたからといって別に
殿堂しないわけではないです、全く考慮していないことはないとは思いますが。
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