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初期種族間SR枚数調査(デュエマ)
今年のDMGPでとあるカードが公開されました。
ジェニー&ガ:ナテハです。
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なんとこのカードデスパペットが初登場した2003年以来、実に21年越し初のSRカードです。
デスパペットのフィーチャー自体は何度か行われていますが、そのサポートカードのことごとくがデスパペットでないため、現在までSRが存在しませんでし た。
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![](https://assets.st-note.com/img/1714201726347-YJ7Jvcr5Qf.jpg?width=1200)
ですが、近年までSRが存在しなかったのはデスパペットのみではありません。
不死鳥編のサポート種族の一体、グランド・デビルも
魔素縫合アモデゴラスが登場するまでSRが存在しませんでした。
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というわけで今回は初期の種族にどれだけSRが存在するかを調査していきます。
集計基準は
基本セットで初登場した38種族
2024年4月30日時点でのカードプール
紙版のみ(魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ等のデュエプレオリカは集計対象外)
同様にアクアンのようなデュエプレではSRのカードも紙版のレアリティを参照
ジャイアントとジャイアント・インセクトのようなゲームではジャイアントとして扱われるような種族も別枠として集計
となります。
そしてこれらをランキング形式で発表していきます、
どの種族が1位になるかをみなさんも予想してみてください。
数え間違え等あるかもしれませんので、もしあればコメント欄にて教えてください。
同率38位
SRが一枚もない種族です。
該当するのは、以下の14種族。
ライトブリンガー
バーサーカー
スターライト・ツリー
フィッシュ
サイバー・クラスター
ゴースト
リビング・デッド
ブレインジャッカー
へドリアン
ロックビースト
ファイアー・バード
コロニー・ビートル
ツリーフォーク
バルーン・マッシュルーム
こうして見ると、ファイアー・バードのようなよくフィーチャーされてこそいる種族や本来支配種族であるはずのライトブリンガーのような以外な種族にまだSRが存在していません。
同率23位
SRが1枚だけ存在する種族です。基本セットや闘魂編に一度だけSRで登場したカードが多数存在します。
該当するのは、以下の8種族。
イニシエート
メカサンダー
ゲル・フィッシュ
パラサイトワーム
キマイラ
マシン・イーター
アーマロイド
サバイバー
基本的には基本セットや闘魂編にて登場したSRばかりですが、唯一マシン・イーターである仙界一の天才ミロクのみがSRとしてゴッド・オブ・アビス期に登場しています。
同率14位
SRが2枚存在する種族です。ただ、1枚と2枚では大した差はないようなものだったりします。
該当するのは以下の3種族です。
アーマード・ワイバーン
ドラゴノイド
ホーン・ビースト
アーマード・ワイバーンのみアビス・レボリューション期の通常弾で雷炎翔鎧バルピアレスクを貰っているので、頭一つだけ抜けているかもしれません。
13位 サイバー・ウイルス
13位にはあのアストラル・リーフを擁するサイバー・ウイルスがランクイン。
SRの枚数は3枚で、その全てが進化クリーチャーとなっています。
マニフェスト〈リーフstar〉はかなり独自性のある効果をしていて非常に強力です。それ以外は当時基準でも微妙なので…。
12位 ジャイアント・インセクト
12位にランクインしたのは、種族(おれ)らの一つで今後も強化が見込まれるであろうジャイアントのおこぼれを貰っているジャイアント・インセクトです。
SRの枚数は4枚でうち2枚はゴッド・オブ・アビスにて登場したカードでうち一枚は現環境でも使用するデッキが見られるほど強力なカードです、とはいえここ最近まで大した強化もなかったのであまりSR自体の枚数は多くないです。
同率11位
SRが5枚存在する種族で、該当するのは
ヒューマノイド
リヴァイアサン
の2種類です。
ヒューマノイドってこんなにSR少なかったの?
と思う人もいるかもしれませんが、大抵がビクトリー枠であるためSRは少ないです。
しかも、少ないSR枠は鬼羅starや革命の絆のようなそもそもヒューマノイド種族をミリ単位で活かす気のないカードが大半を占めています。
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リヴァイアサンは元々大型種族であるというコンセプトのためか比較的他の種族より多いです。
E2での再フィーチャーされたのも大きいかもしれません、偽りの名イージスを獲得したし。
![](https://assets.st-note.com/img/1714233481814-fU6PRjCOhp.jpg)
9位 ガーディアン
9位にランクインしたのは「無情」の極 シャングリラを擁するガーディアンです。
その枚数は6枚でうち2枚がシャングリラ(ゼニス)関連となっています、背景ストーリーに大きく関わる種族でありながらSRの枚数はそこまで多くないなど、一度大々的にフィーチャーされた種族にしては
控えめです。
同率8位
SRが8枚存在する種族です。該当するのは、
リキッド・ピープル
ビーストフォーク
の2種族です。
両方とも初期から活躍する種族ですが、リキッド・ピープルは初期から多くのSRがあるという点、ビーストフォークは十王編までふたつ牙の関連カードしかSRに存在しないという点で大きく異なっています。初期から多く種類があってもアクア・マスターみたいな奴はどうしようもないのですが。
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6位 サイバーロード
6位にランクインしたのは初期の水の支配種族サイバーロードです。
枚数は9枚で、エンペラー・キリコのような環境を蹂躙したカードや、アカシック・ゼノンのような面白デッキの核となるようなカードが見うけられるなど全体的に産廃とまで呼べるカードが少ないです。エンペラー・アクアは流石に微妙ですが。
全くの余談になってしまうのですが、双極のアカシックZ計画というデッキにはサイバーロードのSRのうち3分の1のカードが収録されています。
サイバーロードが好きなのであれば買ってみるといいかもしれません。
5位 ダークロード
5位にランクインしたのは闇の支配種族ダークロード。その枚数は21枚と6位以下と違い2ケタ存在します。
特徴的なのがロマノフの関連カードが非常に多いことです。その枚数なんと、9枚。6位と全く同じ枚数存在しています。
それ以外にもなぜダークロードがなのかわからないサイクルぺディア、ガラムタやダークヒドラのような殿堂(元含む)カード、ドラゴンとも拳で語り合える残虐覇王デスカールのなどバリエーション豊富。
以外にも初期の支配種族の割には戦国編までにSRが
2枚しかなかったりします。
4位 ジャイアント
第4位にランクインしたのは種族(おれ)らの自然/水担当のジャイアントです。
初期から自然の大型種族担当ということもあってか
SRの枚数は24枚と存在しています。
ただ、総合力は他の種族に比べて劣ります。
初期のSRの殆どがデメリット持ちで、非常に弱いためです。驚天の超人に至ってはデュエプレの調整版が可愛く見えるほどの産廃性能となっています。
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ちなみにゴッド・オブ・アビス以降ジャイアントがフィーチャーされていますが、新規のSRは実は2枚しかありません。
というのも、ゴッド・オブ・アビス以降のジャイアントはジャイアント単独種族でなく、ジャイアント複合の種族がメインになっているからです。
3位 デーモン・コマンド
3位にランクインしたのは、闇の花形種族デーモン・コマンドです。
SRの枚数は72枚と、4位とは50枚近くも差があり、これだけでデュエパのデッキが組めるほどです。過去種族のSRの少ない新章〜超天編期の通常弾にすらマフィ・ギャングと複合して入っているのは流石と言うべきか。
最新弾のSRであるバビブベボロムも含まれており、
今年一年は新規に困らなそうです。
ちなみに光単色のデーモンコマンドのSRは「終焉」の頂オーエン・ザ・ロードしか存在しない模様。
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2位 エンジェル・コマンド
2位にランクインしたのは、デーモン・コマンドの対で光の花形種族エンジェル・コマンドです。
SRの枚数はデーモン・コマンドを僅かに上回る74枚となっています。デーモン・コマンドと異なりメタリカと複合したカードが超天編までで聖審判官シェムパザーレしか存在しないなかで、この枚数があるのは
E2で光と闇の両方がフィーチャーされたのも大きいかもしれません(デーモン・コマンドは光だけ)。
なお、闇単色のエンジェル・コマンドの枚数は光デーモン・コマンドと同様に偽りの星夜ブラック・オブ・ライオネル一枚のみしか存在しません。
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1位 アーマード・ドラゴン
栄えある一位は主人公種族の一つにして種族(おれ)らのアーマード・ドラゴンです。
その枚数はなんと78枚、その殆どが勝舞編で初登場したカードというまさに初期の初期から大型種族としてフィーチャーされてきたことがよくわかります。
さらに種族(おれ)らとしてフィーチャーされているため今後も確実に増えていくことが予想できます。
ジャイアントと異なり、SRのカードがアーマード・ドラゴンで固まっていることが多いのでそれがこの順位に繋がったと考えられます。
アーマード・ドラゴンのSR枠はボルシャックを名に持つカードが多いですが、大元のボルシャック・ドラゴンはVRです。
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終わりに
ファンタジーBESTではファイアーバードもフィーチャーされるそうです。
もしかするとファイアーバードとしては初のSRが登場するかもしれません。
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