見出し画像

関東ロードミニ選手権2023第1戦参戦レポート

2023年2月26日に桶川スポーツランドで行われた、関東ロードミニ選手権のノービスクラスに参戦したレポートです。

2月の桶川は日は当たるものの気温は低く、路面温度が上がらないので、各ライダーは慎重にタイヤのグリップを気にしながら走ることが必要となりそうだ。


練習走行でタイヤの皮むき中

公式練習 1位/8台
新品タイヤ、新品ブレーキパッド、そして低気温とペースが上げられない条件が3つ揃った中での走行となり、タイヤの感触が得られるようになってからアタック開始。
5周目に51.086秒と自己ベストを記録しこのセッションをトップで終える。
恐らく周りの選手は低い路面温度を気にして、あまり攻めて走りはしていなかった模様なので、予選ではみんな本気を出してくると思うと、気が気ではない。
でも1番は気持ちが良いね。


予選タイムアタック中

予選 全体2位/8台 クラス2位/3台
本当なら前に誰かがいる状態で走って、引っ張って貰いたいところだけど、下手に引っかかってタイムが出ないよりは、単独でできるだけ多く周回できた方が良いと判断し1番早くコースインしてバンバン飛ばす。
4周目に#31が51.009秒を出しトップタイムをマーク。対する自分は51.104秒とセカンドタイム。
よく5周目に51.077秒と自己ベストをさらに更新するも、トップタイムを超えられず予選は2番手で終えることとなった。
タイムを見てみるとポールの選手から3番手の選手まで0.2も離れていないので、ストレートスピードにビハインドがある自分としては、厳しいかもなと思い始めていた。


スタートでガンガンに抜かれ5位に転落した様子

決勝 全体5位/8台 クラス3位/3台
グリッドに整列していると、RQの女の子が「fainal 8laps」のボードをもって目の前に立っている。
手を振ってみるとボードを振って応えてくれたが嬉しかった。
緊張してねーのかと言われそうだけど、こうでもしないと心の均衡が保てないのだ。
選手紹介で自分の名前が呼ばれると「さーむちゃーん!」と野太い声がする方向を見ると、モドドファミリーのみんなが声援を送ってくれて緊張をほぐすのに一役買ってくれた。ありがたい。
サイティングラップを終え、スタートを待つ。
レッドシグナルが点灯。そしてブラックアウトでスタート。
クラッチミートとシフトアップを少し失敗するが、まずますのスタート。
案の定ポールの#31が1コーナーで前に出る。ここまでは想定内。
あとはコーナーで詰めて相手のウィークポイントを探そうと思っていたところ、2コーナーで#27に抜かれ失速してしまい、3コーナーまでのストレートでさらに2台に抜かれるという体たらく。
2周目の4コーナーで1台抜いて前に追いつけるよう必死に走るものの、3周目のストレートで#15に抜かれ、2コーナー立上りで引っかかったこともあり、トップからさらに離されてしまうことになる。
4周目も9コーナーで大きくリアをスライドさせて#15との差も広がってしまい、追いつけないくらいの差となってしまった。
5周目からは自分のペースで走れるようになり、7周目に自己ベストを更新する50.728秒をマークし、諦めずに前を目指すものの、一度ついた差がそんなに簡単には詰まるわけもなく、そのままチェッカーを迎えた。

アフターチェッカー
ピットに戻り応援してくれたモトドファミリーと話すと「ストレートが絶望的に遅い」と言われ、ボスのかんのさんからも「コーナーは速いんだけどマシンが壊れてるのかと思うくらいストレートが遅い」と言われる始末。
練習、予選が良かったから決勝も!と思っていたので悔しさは半端なく次戦までに何らかのテコ入れを計画すると共に、決勝のタイムも自己ベストは更新したものの、決して安定していたわけではないので、ラインの精度を高めていけるように練習して、次こそは良い結果で終われるようにしたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?