Rebellion3コスト杯を終えて

 どうも、MAGICArushです。先日の3コスト杯にご参加いただきありがとうございました😊
特殊レギュレーションは参加者が少ない傾向にあるので、多くて20人いくかな?という予想を大幅に覆し、51名の方に参加していただきました!!ありがとうございます!
この大会の発案者であるドンタコスさん(@Pcg0mLl7itompG5)を始め、Rebellionのメンバーにたくさん協力していただき感謝です🙇‍♂️
そこで今回はこの大会を通して活躍したカード、ルール作成にあたりなどをまとめていきます。
初めて記事を書くので、寛大な心で読んでいただけると幸いです。

1.Rebellionでのプレ大会

 実は、この大会の前日にRebellion内でこのルールで内戦を行なっていました。聞くところによると、私がRebellionに所属する前から行われていたとか。私も面白い企画と思い、参加することにしました。

 ドリームメイト軸のビートデッキですね。ガスティンで横に展開しながら、コアラ大佐やゴリランボー、アラゴナイトで一気に詰める事を意識した構築です。結果は1勝1敗でした。個人的にはトリガーに恵まれた部分もありましたね。まあ、1勝できたので及第点と思っています。

 こちらが優勝した銭函駅さん(@zenibako045)の構築。3色のビートデッキですね。準決勝で自分と当たりましたが、ガスティンの展開力とアラゴナイトに手を焼きました。ティルニアでの盤面処理やキーンの壁も光るものでした。

 準優勝のドンタコスさんの構築。上2枚のデッキと同じく、ガスティンとアラゴナイトの採用が目立ちますね。5cデッキで、トリガーも少ない採用でしたが、全体的なパワーラインの高さと、除去力が目立っていました。決勝はどちらも接戦でとても盛り上がりました。

2.使用禁止カード

この内戦から2つの課題が得られました。

・ガスティン&アラゴナイト最強
・ほぼ先行有利

 まずは上の課題から。内戦では上記のカードの使用率が9割に近い印象を受けました。ガスティンについては後ほど解説します。アラゴナイトについては、SAとアンタップの両刀持ちから、除去手段がほとんどありませんでした。そのことが先行有利を加速させる要因の1つと考えられました。そこで今回は、アラゴナイトを使用禁止にしてみようと協議の上、決まりました。ガスティンに関しては、制限を検討しましたが、後攻での状況逆転の1枚として採用しても良いのではということで、制限を見送った次第です。
 この制限は、結果的には成功と言えたと振り返ります。ガスティンを利用したさまざまな戦略を見ることができました。何より、参加者の方のツイートで「意外と先行ゲーではなかった。」「戦略が深くて面白かった。」との意見を見ることができ、確信がもてたところです。

3.大会当日

 内戦の結果を踏まえ、アラゴナイト禁止というルールの元、募集をかけることにしました。多くの方の拡散が実り、51名の参加者で大会を運営することができました。優勝賞品も出すことができ、運営としてはとても有意義な大会となりました。大会の様子は参加者の許可を頂き、10数試合見させてもらいましたが、どの参加者も味のある構築を持ってきており、どの試合も観戦して面白かったです。


 こちらが優勝したラズ@デュエプレ(@Luz_DMP)さんの構築です。このデッキと試合を見た時に、私は度肝を抜かれました。まさか3コストだけコントロールデッキを仕上げてくるとは、、、実際に対戦された方も、このデッキはバケモンだったと話していました。ガスティンの採用はともかく、デッキを光文明でほぼ統一し、ブロッカーのパワーラインも高めの構築に、多くの人が苦しめられたのではないでしょうか。2枚だけ入っているブルーレイザー・ビートルもー、重要な局面での大型クリーチャー除去に大活躍しておりまた。ビートデッキを見事にメタできており、流石としか言ませんでしたね。優勝おめでとうございます🎉

 こちらは準優勝したぽんさん(@iwapon_dm)の構築です。クイーンメイデンを採用した4cビートデッキです。本人は全部先行取れたと話していましたが、ドローソースが豊富で、常に最善の状態でプレーできていたのではないでしょうか。ガスティンに加え、ピーチプリンセスの採用により、4ターン目の2面展開にも一役買っていました。惜しくも決勝ではラズさんの鉄壁の守りを崩しきれませんでしたが、素晴らしい戦いを見せてもらいました。gg!

4.大会で活躍したカード

 大盛り上がりで幕を閉じた3コスト杯でしたが、私が観戦した10数試合の中で、特に採用が多かったカード、強いと感じたカードについていくつか紹介したいと思います。

巡礼騎ガスティン


 今大会、採用率No.1と言っても過言ではないカードですね。一部では「3コスト界のアガピトス」とも呼ばれていたり。O・ドライブによる盤面展開だけでなく、バウンス効果も持ち合わせており、とにかく暴れていましたね。このカードの制限をかけるかどうか、悩みましたが、結果的には各々が使い方を工夫しており、デッキタイプの幅を広げてくれたカードになったのではないでしょうか。

電脳聖者タージマル


 意外にも採用が多かった1枚です。3コストをイメージした時に、ガントラやアラゴナイト(今回は禁止)を中心としたビートデッキのメタカードとして採用されたと予想します。この壁に苦戦する人がたくさん見られました。今後さらに採用が増えるのではないかと思われる1枚ですね。

魔皇アスティマート

 このカードの活躍も随所で見られました。進化時のバウンス効果+ドローがとても優秀な役割を果たしていました。進化元もヴィネスやバジルなどの強力な効果を持つカードが採用されており、今後、さらに活躍する軸になるのではないでしょうか。

流砲ハイドロ・バズーカ


 クロスギア界からの刺客が登場。登場時のドロー+クロス時のバウンスで大暴れしていた印象です。いろんなデッキに顔を出していた気がしますね。同じくクロスギアのオーガフィストも見られましたが、こちらの方が多く採用されていたのではないでしょうか。どちらにせよ、新弾のカードが活躍されることは嬉しいですね。

5.最後に

 長い文章になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。3コストカードを改めて見ることで、新しい戦略や構築の発見ができましたら幸いです。何より、大会を楽しんで頂けることが1番ですね。今後も大会を開催していく予定ですので、また参加していただけるとありがたいです。あ、もちろんいつものMAGICA杯もやります!それではまた👋

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