未来のレモンサワー

連れに飲ませてあげたくて買ってきたアサヒの新製品、
「未来のレモンサワー」。
連れは興味なさそうだったので、飲んでみることにした。

生ジョッキ缶と同じタイプのプルタブを引く。
これ何気に力入れないと開かないよね。
しかも開けずらい。スクリューキャップがいいなぁ
カシュンッ
シュワワワワワワワ
これどうしたことか。
部屋いっぱいにレモンの香りが広まった。
もうこれだけで充分だった。
これだけの香りが楽しめるのか。

たいして期待もせずに飲みだした。
「えーうまい!!!」

贅沢にも輪切りの本物レモン。
しかも居酒屋のそれ以上の存在だ。
真にレモンサワーが好きな人には、
これはたまらない逸品であることは間違いなかろう。

先の居酒屋でも自店舗のジョッキに缶から
そのままジョボジョボ注いで販売しても
立派に商売として成り立つ。

しかし、問題はデザインとネーミング。
「未来のレモンサワー」って…。
オトナは恥ずかしくて買いづらい。
「過去のレモンサワー」と「現在のレモンサワー」は
どこにあるんだって感じ。
せめて「未来の国からこんにちは」という商品名や
「未来からやってきた!」という商品名にすればいいのに。

あとパッケージデザインですよねえ。

アサヒはだいたい、魅力的な商品づくりについて積極的ではない。
ビアリーという素晴らしい商品もスーパードライのデザインそのまんまに
してくれりゃ、オトナも買いやすいのに。
黒いから、ラブホのいけない飲み物みたいな雰囲気のデザインがマイナス。

ジョッキ生もスーパードライのデザインそのまんまにしれくれや、
オトナも買いやすいのに。

ドライクリスタルはおかしい。バドワイザーのパクりみたいで恥ずかしい。

まぁ、スーパードライのデザインが完璧だからなぁ
ほかの商品が霞んで見えてしまうんだろうなぁ








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