旅先ワンカップ紀行1

旅先で、その土地のスーパーや道の駅に行き、その土地の物を探して食べ飲みするのが楽しいです。
ワインで言うところのテロワールとマリアージュってやつなのかな?

料理をレシピ通りに醤油大さじ2杯で作っても、醤油が違えば全く違った味になる。それが地域の味、郷土の味なんじゃないか的なことをアナウンサーの安住紳一郎さんが話していて、なるほどーと思ったものです。
じゃあ、そんな郷土の味に合うように作られた地酒を、その土地の物と一緒に味わうのが正解なんだろうなと。
とはいえ各県各地域たくさんの酒蔵がございますし、手っ取り早くたくさん飲むにはワンカップが丁度良い!と思い立っての実益を兼ねた趣味です。
吟醸規格のお洒落なお酒が美味しいのは当たり前。本醸造や普通酒が美味しい酒蔵さんこそ良い酒蔵だという偏見を追求してみようじゃないか。

第1回目は直近で飲んだものから。
新潟県糸魚川の田原酒造さん。雪鶴。

黄色がレトロでグッとくる

新潟らしい淡麗辛口。それで終わらず日本酒らしい風味もある。美味しい。さすが新潟。
普段使いには良さそうだけど、個人的にはもう少しどっしり来る方が好み(個人の感想です)魚介類と合わせていたら違った感想になったのかな?反省。

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