Keychron k3 proにキルスイッチを導入した備忘録


Keychron k3 proにキルスイッチを導入する手順

事前準備
・gitbash
・QMK MSYS
・github
・任意のテキストエディタ
・QMK toolbox

1.githubのフォーク,クローン

https://github.com/Keychron/qmk_firmware/tree/bluetooth_playground/keyboards/keychron/k3_pro
からリポジトリをフォークします

上記リンクへ行きgithubのqmk_firmwareページに行きます
右上のForkをおして進みます

右上のアイコンからYour repositoriesをクリックし先ほどフォークしたqmk_firmwareを開きます
右上緑上のcodeをクリックする表示される[https://github.com/<ユーザー名>/qmk_firmware.git]をコピーします

gitbashを開き
git clone -b bluetooth_playground https://github.com/<ユーザー名>/qmk_firmware.git
を入力しエンター
このとき-b <ブランチ名>でブランチを指定しないとキーボードが見つからないので注意しましょう
ローカルファイルにqmk_firmwareフォルダが作成されていれば成功です
(デフォルトだとユーザーのところ)

2.QMK MSYSでセットアップ
QMK MSYSを開き
qmk setup <ユーザー名>/qmk_firmware --branch bluetooth_playground
を入力します
必要に応じてYを入力してください

まずはお試しでコンパイルします
qmk compile -kb <keyboard> -km default
を入力します。
 私の場合qmk compile -kb keychron/k3_pro/ansi/white -km default
エンターをおし特に問題がなければqmk_firmwareにファイルが生成されます。

次にキーマップを作成します。
qmk new-keymap
を入力します
キーボード名,キーマップ名を設定します

ローカルファイルに指定したキーマップが誕生するのでこれをいじっていきます。

3.keymapをいじる
テキストエディタでkeymap.cを開きます
https://github.com/Tsuiha/Keyboard/blob/main/FloppyKBD/FD06/v6_Nitingale_LIT/qmk/nitingale_lit/keymaps/gprofile_via/keymap.c#L18
の18-242行コピーしてincrudeの下にペースします
killswitchの定義をみるとQK_KB_0のようになってるのでこれらをQK_KB_17くらいに設定します
(QK_KB_0はすでにLALTが設定されているのでこのままだとWとALTが同時押しされます)
保存します

4.コンパイル
qmk msysにもどります
qmk compile -kb keychron/k3_pro/ansi/white -km <keymap名>
を入力しエンター

5.キーボードにファイルを入れる
QMK toolboxを使ってキーボードにコンパイルファイルを入れます
https://www.keychron.com/blogs/archived/k3-pro-factory-reset-and-firmware-flash

6.remapで設定する
remapでキーを設定しますFunction欄からQK_KB_17をWに入れます
同様にしてほかのキーにも割り振ります

完成

キーテスト等で反応するか確かめましょう

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