ed ing 形容詞 事柄が主語の時はingを使う

と言われる理由です。
全てが当てはまる訳ではありません。しかしほぼそうなるのはなぜか。

ed ing形容詞には種類がいくつかあります。
1. 感情系・・・人と動物にしか使いません。
2. 行動系
3. 現在進行形

その中で「事柄が主語の時はingを使う」と言われているのは
1のことです。

まず感情系なので
Psych verbs感情を表す動詞を使います。それは英語の中におよそ200あります。
これらはstative verves状態動詞に分類されます。その状態が既に継続中の動詞なので 進行形ingに出来ません。
(be believe belong exist have know like love want understand)

上記の中でサイコバーブは、love like
エクスピリエンサー(感情を持つ人)は主語にも、目的語になったりします。
また、この動詞にくっつくのは常に人か動物
*ここ大事

She likes cakes.
She はエクスピリエンサー
likeはサイコバーブ

エクスピリエンサーを目的語にしか取らない動詞があります。
例)サイコバーブのplease
Presents on my birthday please me.
目的語なので他動詞

*サイコバーブって言うのは、動作主・受動者に特別な役割を与えません。
典型的なagentive verbs例えば
kill とかreadは必ず役割があって、他人から見えます。
でもサイコバーブは他人から見えない。
その人の精神状態を表す動詞なので、人と動物にだけ使う。

私は犬がとても怖いんです。
I fear dogs very much.
私を目的語に変えてみます。
自動詞から他動詞に。
Dogs frighten me very much.
犬が私を怖がらせるんです。

多分ここでピンと来る人は来ると思います。
「エクスピリエンサーは主語になったり、目的語になったりします。」
しかしその時は動詞が変わります。
自動詞→他動詞

エクスピリエンサーを主語に取れる動詞
自動詞
like hate detest admire love enjoy despise honor esteem

片やエクスピリエンサーが目的語にしかならない動詞 他動詞の
satisfy terrify annoy please horrify thrill scare frighten amuse excite bore astonish interest amaze disappoint frustrate depress exhaust tire confuse fascinate shock embarrass
これらは全部自分で自分をつまらなくさせり、怯えさせることが出来ず、自分は主語に入れません。自分は常に作用を受ける側で、何か怯えさせるものや、ワクワクさせるものがingで飛んでくるのを待っています。

Alex likes books.
like はエクスピリエンサーが主語
次にアレックスを目的語にするなら
Such books amuse Alex.
動詞は他動詞に。

Alex fears snakes. 
Snakes frighten Alex.です。
エクスピリエンサーを目的語に。

さぁ行きましょう!
I like comics.
Such comics please me.
あなたは受け身です。なぜならあなたは自分で自分を喜ばせることができないからです。
あなたをpleaseしてくれるものが、あなたの元に、ingでやって来ます。
pleasing comics 

The news shocked the audience.
It was shocking news.

The dog was scaring.
I was scared.

The film was boring.
Everybody was bored.

エクスピリエンサーが目的語にしかならない動詞
satisfy terrify annoy please horrify thrill scare frighten amuse excite bore astonish interest amaze disappoint frustrate depress exhaust tire confuse fascinate shock embarrass
言い換えれば主語は必ず物
だからこれが出て来ます。

これらがテストで出たら、感情系のed・ingだなと分かるのです。

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