エッセイは能動体

これはイスラエルの先生から教わった。
グラマリーを使ってる方はご存知と思うが受動態弾いてくれる。するといかに日本語が受動態を多用する言語かとても良く分かる。

例えば
水筒の蓋を閉めて無くて、水がこぼれてしまった時

ほら、ボトルの蓋が良く閉まって無かったから、水が溢れちゃったじゃん。
この水が溢れたは、日本語特有の表現

これを英語にする時は
あなたが水をこぼした。か、あるいは
ボトルが水をこぼした。の能動体になりますね。

こう言う事が頻繁に起こる。日本語は受動態文化。
だけど能動体で考える癖をつけると、ネイティブっぽくなると思う。
ネイティブの言葉に傷付けられる事も無くなる。向こうは主語を言うからね。

グラマリーは受動態を弾くのがイヤとおっしゃる日本人がいるが、いや、日本語が受動態文化だからそう思うんよ、きっと。

ボトルの蓋が閉まって無かったから、水が溢れた。
英訳 あなたが蓋を良く閉めなかったから、水をこぼした。 これに対してどう言うか。
Yes, I did! But I dont know why it spilles water. Maybe the lid doesn’t work well. 
締めたわ!でも知らないけど水が溢れたのよ。蓋のせいでしょう。
こう言うに限ります、ハイ。


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