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出かけてきたよ2020

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母国旅行記。西へ、東へ、北へ、南へ。そして、自分が立つところへ。
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#光

出かけてきたよ㉗(新たなる地へ🌎)

人気の無い空港に降り立つ。空港内、真っ暗だ。 わずかに灯を灯していた、チェックインカウン…

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出かけてきたよ㉕(おもてなし色々🍳②)

「ザ・洋食屋 キチ・キチ」 南北にこの街に流れる川沿いにある、木屋町通り。 隣の先斗町と少…

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出かけてきたよ㉑(汽笛響く街で)

ある日、ある晩。 メッセージを受け取った。 「めちゃくちゃ急ですが、明日神戸行きを考えてま…

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出かけてきたよ⑳(空と海と、あけのほし②)

輝く、お天道様。 抜けるような青空。 微笑みかけていく、白い雲。 水面きらめく、群青色の海…

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出かけてきたよ⑳(空と海と、あけのほし①)

故郷の街を発ち、橋を渡り。 ゆるやかに島を南下。 しばらくして、車窓に大きな鳥居。 そっと…

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出かけてきたよ⑰(90年後のお礼参り③)

お多賀さんへのお礼参りは、家族史を強く意識するものとなった。 私の父が語った、父方の親族…

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出かけてきたよ⑰(90年後のお礼参り②)

京阪神圏を結ぶ、JR西日本の「新快速」。 西は播州、東は近江へ。 西に出かけることは、これまでよくあったように思う。 ところが京都を越えて、東に出かけることは、ほとんど無かった。 京都を過ぎると、車内は人がまばらになった。 山の間を抜けると、車窓に美しき湖が広がる。 「後から、彦根に寄ろう。」 両親の言葉に、賛成。 私は関西人だが、近江鉄道に乗ったのは、その日が初めてだった。 2両しかない小さな列車。扉は、先頭車両の一部しか開かない。 遠くの山々が美しい。とても惹きつけら

出かけてきたよ⑰(90年後のお礼参り①)

実はこの日、高齢者である私の両親も、こちらにお招きを受けていた。 こちらへの縁をくださっ…

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出かけてきたよ⑮(แสงสุดท้าย(最後の光))

JR、私鉄、地下鉄の3線が交差している、駅。 たくさんの人が暮らすこの街には、こんな駅がた…

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今、そしてこの先、どのような状況になろうとも。
帰りたければ、いつでも帰れるところが、私にはある。
会いたければ、いつでも会える人々が、私にはいる。
それは、なんと幸せなことだろう。

再び招かれて、舞い上がる。
住み慣れた、新たな地へ。

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出かけてきたよ⑭(「生きる」を体感)

親愛なる、noteにいらっしゃる皆さん。 新年、明けましておめでとうございます。 皆さんにとっ…

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たっぷりのクリームとジャムを添えた、胚芽入りスコーン。
苦味とまろやかさ調和する、Smoky Earl Greyの芳香。
至福のAfternoon Tea。
時空を越えて再び、あなたと共に。
奇跡の連続の一日、ありがとうございました。
https://note.com/1856f/n/nc8745b8b7652

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出かけてきたよ⑫(幸せへの奇跡③)

その街が、好きだ。 海があって、山があって、食べ物が美味しくて。 風情ある街並みに、神様が…

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出かけてきたよ⑬(Dear All, Happy Holidays🎄✨)

このnoteにおいでくださり、ありがとうございます。 みなさん、このnoteはPG11です。 11才より大きい人は、読むことができます。 11才にこれからなる人はいつかまた。ここで読むことをやめてください ※※※この先はPG11です※※※ 日本で年末年始を過ごすのは、久しぶり。 それも、在外生まれ・育ちの自分の家族と共に、 冬季に滞日することは初めての経験だ。 来年の干支である牛グッズとクリスマス系グッズの混在。 彼らの母国で見かけることが少ない、「Merry Chri