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田舎暮らしに憧れる人へ

都会の生活に疲れたとか、田舎に憧れがあるとか、将来は田舎に住んで自給自足の生活して…なんて言ってる人の話を聞くと、つい現実を見せて差し上げたくなります。

そんな人に限ってGすら殺せない。
奴らを見かけても驚かず、声をあげず、村人とすれ違うかのようなナチュラルな空気感で立ち向かい、静かにトドメを刺せるくらいにならないといけません。

私は九州の田舎生まれ。
プロの田舎育ちです。

田舎暮らしと虫は切っても切り離せません。

そこにお気付きの方はいらっしゃるかもしれませんが、その量とサイズ感は想像を超えるほどの戦いが待っています。

害のない虫はまだいいです。

足がいっぱいある系の毒虫も毎夏出ていらっしゃいます。寝込みを襲ってきたり、靴の中やタオルの中にも刺客が隠れています。

刺されると激痛が走り、毒が回り、パンパンに腫れてとても眠れたもんではありません。でも仕事を休むほどでもありません。

毒虫はまだマシです。
駆除の対策や、スプレー等のお守りを肌身はなさず持っていればまだ何とかなります。

最後の砦は爬虫類です。

爬虫類カフェとか行くのが好きな人、田舎暮らしに向いています。ナチュラル爬虫類カフェが楽しめるかもしれません。

奴らだけは、どう事前対策を取っておいたらいいのか私にも検討がつきません。

家を守って下さっているヤモリ様は、いついかなる時も窓の外に貼り付いていらっしゃいます。たまに、ドアを開ける時などに気付かず触ってしまうこともあります。

爬虫類やら両生類やら色々なのがいらっしゃるわけですが、奴らはそれはそれはいきなり現れます。

いつぞやは玄関先の天井にびっしりとケロケロケロッピが貼り付いていました。びっしりですよ。玄関通れませんでした。

やっとの思いで息を止めて玄関を通り、自分の部屋に入ると、またしても一匹のケロッピがこちらを向いて鎮座しておりました。「待っておったぞ」的な雰囲気の空気感でした。引きました。

また、これは友人の話ですが、布団を敷こうと押し入れを開けたらニョロニョロが出てきたとのこと。

このレベルになるとレベルマックスで、さすがによくある話ではありませんが、気が抜けないという話です。自宅なのに!!

私はとっくに田舎を出て、あの恐怖の日々からは解放され、窓にはヤモリではなく煌めくビル群の光が貼り付いています。

あの日々が嘘のようです。

それでも、職場などでたまに遭遇するGには幼い時分に鍛え抜かれた対応を発揮し、驚かず、声を上げず、2度見する程度の反応であしらっております。

あいつらキャーに反応して飛ぶからね。

田舎暮らしに憧れる人、決してスローライフが待っているわけではないですよ。

って伝えたかったのですが、身近にそんな事言ってる人誰もいませんでした!あは!

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