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アタック拒否!?ヨガをする改造人間シンフォギア

※応援課金ができるようにしてみました。本文無料です。


戦姫絶唱シンフォギアXVが追加されたシンフォギアのデッキ記事です。


◇テーマ
◇デッキレシピ
◇8スタンバイ
◇カード解説
◇回し方
◇まとめ

◇テーマ

ノーブルレッドの三人組が活躍するデッキです。

ノーブルレッド

注目すべきはヴァネッサの持つ3人の協力技。
ジャックブラザーズと似たアタック封じですが、コストに指定がある分安く済み、カウンターではなくアタックフェイズ開始時発動の効果なので、一番危険なキャラを確実に止められるようになっています。
強力な効果なので、このカードを積極的に絡めていけるデッキを目指しました。

《錬金術》のカードですが、構築を縛る程の制約はないので、特徴にこだわることなく最適な形を探りました。

◇デッキレシピ

3狙い撃ち クリス
4アマルガム クリス
1【息抜きデート】調&エルフナイン
2響の師匠 弦十郎
1デコピン 翼
4ノーブルレッド エルザ

4プールサイドの一幕 クリス
4ノーブルレッド ミラアルク
4ヨガ初体験

2治療中 マリア
2ノーブルレッド ヴァネッサ
2イグナイトモジュール(GX赤)

1再誕の時 キャロル
4【蒼ノ一閃 滅破:心】翼
2“剣にあらず”翼
2イグナイトモジュール(AXZ赤)

1 - コピー

デッキコード:HSP6

◇8スタンバイ


スタンバイを選んだ理由は、まず、ヴァネッサの効果を使いやすく組むため。
ヴァネッサをスタンバイで舞台に配置、エルザミラアルクを"ヨガ"で回収することで手軽に準備が整います。

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次に、を中心とした強力なアタッカーでの盤面形成を基本戦術とするため。

画像4

単にが強いというのもありますが、ヴァネッサの強みの一つである"キャラを守れる"という部分を生かす目的があります。
ダメージ回避だけに注目していると、ヴァネッサがあまり役に立たないマッチもあり、ポテンシャルを発揮できていないと感じました。
盤面勝負への貢献も意識した結果、守る意義のある強力アタッカーを並べやすく、ヴァネッサ自身も再登場しやすい8スタンバイとしました。

※シンフォギアにはスタンバイ要らずの早出しもいろいろありますが、特徴の関係もあり、上手く組み込めるカードはあまり多くないです。


もう一つ、8スタンバイを選んだ理由はミラアルクに関係します。
手札コストに指定されているエルザミラアルクは当然4枚入れるのが理想です。
エルザについては思考停止で積んでもまあ強いですが、ミラアルクがやや弱そうに見えた人は多いのではないかと思います。

ノーブルレッド2

私も最初はそうだったのですが、8スタンバイにしたことでトリガーチェックを増やす効果の価値が高まり、ミラアルクはゲーム中常に活躍するカードとして評価が上がりました。
そうなると、4枚採用は勿論、ゲーム中も積極的に手札に集めるようになり、それによってヴァネッサの効果コストにも自然に繋がるようになりました。

4枚採用に納得できるのが8スタンバイだったということです。

8スタンバイにした理由でした。

◇カード解説


・コンセプト部分

ノーブルレッド エルザ 4枚
ノーブルレッド ミラアルク 4枚
ノーブルレッド ヴァネッサ 2枚

ノーブルレッド

それぞれ、単体で見ても優秀。(というかプール内のライバルが弱い😰)


・足回り

山を回しながらスタンバイを噛ませていくのが基本になります。

アマルガム クリス 4枚
狙い撃ち クリス 3枚
プールサイドの一幕 クリス 4枚

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4ルック、集中、トリガー役

アマルガム クリスは序盤の潤滑油。
スタンバイで潰して4ルック+ストック解放という器用な動きもあり、重宝します。
イベントゲットも狙え、これは4枚確定。

狙い撃ち クリスは、ヨガネームであり、ノーブルレッド回収可能で、集中連打での山札立て直しも図れる柱石。
常駐後列はマリア応援になるので、これを常に置くとも限りませんが、1周目の素引き、破棄後の再使用も見越して厚めの採用。

プールサイドの一幕 クリスはアンコールし続けてスタンバイを狙う、ポジション的にはエンジン寄りのアタッカー。
スタンバイトリガーが肝となるデッキなので、ミラアルクと共にトリガーマン8枚体制です。
レベル0からの登場で、途切れやすい0帯をアンコールでカバーできるのも重要ポイント。
特徴の縛りが緩いためノーブルレッドと共存しやすく、タイトル内に代わりができる人がいません。


・手札増強

ヨガ初体験 4枚

画像8

手札作りの要。あるだけ強いので4枚。
シンフォギアにはかけなかもありますが、クリスマリアが自然にデッキに組み込めているのでヨガ優先。


・応援

面勝負するデッキである以上、立派な後列は必須です。

治療中 マリア 2枚

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トリガー反応応援。
特徴を選ばない点がこのデッキでは特にありがたいです。
嬉しいトリガー反応とヨガネームもあって、後列はこれに確定しました。

ライバルの調応援ヴァネッサらをパンプしないのが非常に残念で、除外効果もがあるので魅力半減。
また、レベル1アタッカーに応援を添えて戦うスタイルなので、レベル2の応援であるマリアの方が都合が良いです。


・上級戦闘員

中盤~終盤のアタッカー陣は、ヴァネッサと相性の良い面取り要素と、守りながら殴っているだけで詰めていける要素を備えた構成になるのが理想でした。
しかも音楽統一要求なし、CXもなるべく使わずに。
そんな都合の良い存在あるのか?と思いきや、その要求を満たしてしまっていたのがです。

“剣にあらず”翼 2枚
【蒼ノ一閃 滅破:心】翼 4枚

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“剣にあらず”翼は全タイトルで見ても屈指の盤面猛者。
スタンバイでポロっと出てきて簡単に1面ゲットできるのはかなりズルい。

【蒼ノ一閃 滅破:心】翼は最早説明不要のパワーカード。
面取って殴っているだけで勝てるという点がヴァネッサの存在意義と合致していて、大喜びで採用しました。

ヴァネッサが加わると、こちらのターンは、をカウンターで返そうとする相手への突破手段となり、相手のターンは、瞬間火力アタックや、早出しメタでのアタックの対策が可能に。
また、ライフ面では、細かいバーンで詰める側の敗因になりがちな、相手の盤面放棄やけくそシュートに対してヴァネッサが刺さるようになるのが見逃せないポイント。

効果を使わなくてもヴァネッサがいるだけで牽制になるので、かなりいやらしい盤面です。
毎回これを目指したいですね。


・イグナイトモジュール

“剣にあらず”翼が爆発してしまうので必須です。

イグナイトモジュール(GX赤) 2枚
イグナイトモジュール(AXZ赤) 2枚
【息抜きデート】調&エルフナイン 1枚

イグナイト

レベル2のイグナイト“剣にあらず”翼の使用料みたいなものです。
回収対象が《音楽》に限られている点が弱いですが、リフレッシュ後の控え室にをスムーズに落とせる点はグッド。

レベル3のイグナイトは、ネーム縛りが無ければ様々なデッキに採用されたであろうつよつよカード。
偶然にも(?)ネームをクリアしていたためニッコリ😎
ヴァネッサに気を取られた相手を出し抜けるととても美味しいです。
行きで踏む時もしばしば使います。

イグナイトモジュールサーチも必須。
防御札サーチとも言え、終盤まで役に立ちます。
手札を切れる点もスタンバイと相性が良いですが、特徴縛りからやや腐りやすいので1枚のみ採用。


・その他の要素

残った枠で、パワーパンプ、光景、身代わりを採用しました。
回収機会が多いため、欲しいと思った要素は1枚採用でも入れる価値があります。

デコピン 翼 1枚
再誕の時 キャロル 1枚
響の師匠 弦十郎 2枚

こまごま

デコピン 翼は見ての通りパンプ要因。
で踏んで除外したい時等に使います。

キャロルは山札で受けてくる相手への対策。
なんだかんだ使うので採用をオススメ。

弦十郎ヴァネッサ絡みのプレイでやりたいことがあったので採用しました。
性能的には新弾のに劣りますが、あちらは《錬金術》に対応していないためこちら。
ポイントは「ヴァネッサ効果使用後の即時復活」です。

スライド1 - コピー

(相手目線)
例えばこんな感じで並んでいる時に、を守るためにヴァネッサが効果を使って消えるとします。
するとそこはダイレクト枠になり、小型キャラの通り道になります。
そこで、弦十郎を使ってヴァネッサを復活させます。

スライド2 - コピー

こうなると、ヴァネッサの正面にもアタッカーが必要だったことになります。
もし、このようにヴァネッサを倒せなかった場合、を効果で守られた上でヴァネッサに自軍のレベル3が逆襲されるという結果になってしまい、しかも、再びアタック封じがチラついている状況になってしまいます。(ヴァネッサ連発は重いですが、コストはヨガ1枚で済むので十分ありうることです。)

喧嘩の売り方次第ではヴァネッサは黙って適当に身代わり使用だけという可能性もあります。
こんな感じで、ヴァネッサの効果使用や大型キャラへの身代わりまで広く意識させた駆け引きが可能になります。

💡盤面を作るに際して、弦十郎ではなく、予備のアタッカーを後列に置く手もありますが、アタッカーの残し方を選びたい場合や、ヴァネッサの効果を使わない(使えない)場合等の幅広いパターンに後出しジャンケンで対応可能なのが弦十郎になります。

ここまで手の込んだ駆け引きが生まれるゲームは多くないかもしれませんが、もちろんそれ以外のシーン(特に、枚数少なめのレベル0帯等)でも活躍できるため、弦十郎は見た目よりも優秀なカードです。

あと、これは完全に好みの話ですが、OTONAが偶に出撃して存在感を放つのがシンフォギアの好きなところなので、これはそれっぽくて気に入っています。

◇回し方

【下準備】
ヨガ優先のマリガン
プールサイドの一幕 クリスの登場
③レベル2イグナイトのサーチ
マリア応援スタンバイ登場

【その後】
⑤トリガーマンの力でスタンバイ登場
ノーブルレッドを補充しつつヴァネッサを添える
レベル3イグナイトを集めておくとなお良し


①~④は一周目、無理をせず準備をする段階です。
ヨガイグナイトを握って、アンコールアタッカーと応援を出してレベル1リフレッシュ」が目標です。
このデッキはマリア応援以降は、手札からのスタンバイではなく、トリガースタンバイで盤面を作っていきたいため、レベル1リフレッシュで強い山を目指します。
レベル2イグナイトが控え室に全て落ちてしまった場合はイグナイトサーチヨガで拾っておけばオッケーです。


⑤以降は盤面を固めて殴っていくだけです。
レベル2でも3でもあまり変わりません。
ヴァネッサの効果の使いどころについては、あまりにも内容次第なので一概には言えませんが、やる気が無くてもとりあえずノーブルレッドを拾ってヴァネッサをレベル3にぶつけていくと良いです。
相手が勝手に困ります。
相手のパワーが高い時は、レベル3イグナイトを集めておいて、突破力として使いましょう。

◇まとめ

ノーブルレッドを組み込んだシンフォギアのデッキでした。
厄介な盤面をスタンバイで作るという、昨今の8スタンバイらしい毛色のデッキになりました。
それらの中でも、ヴァネッサはダメージレースに大きな影響力を持っていて、も未だ強力なカードパワーで新弾に引けを取りません。

型にはまると圧倒的ですが、CXコンボ不在ということで、ちゃぶ台返しは難しく、堅実なゲームメイクが求められる上級者向けデッキです。
WSに自信のある方は、是非みんなに腕を披露してみてください。

最後に、ここまで読んでくださった皆様に有益な一言。

「大会では相手に悩ませるな」

フリー対戦での高度な駆け引きは楽しいですが、大会では、相手が悩み続けて時間切れすると悲しいです。
初見の相手が頭を抱えるようなデッキを使うときは特に注意が必要ですね。


次はごちうさの予定です。
次回もご期待ください。


以下おまけの有料部分。

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