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デート・ア・ライブと環境対策

WGPで使ったデート・ア・ライブと、環境対策の記事です。
2020後期の環境を想定して研究したデッキになります。

現在の環境デッキに勝つために組んだデッキなので、以前記事にしたデート・ア・ライブとはまた違ったデッキとなっています。

今回は真面目な研究内容なので、デッキとカード紹介を無料部分、タイトル毎の個別対策を含む後半を有料部分としました。
難しい内容は有料部分に回したので、まずは気軽に無料部分を読んでみてください。

有料部分も勉強熱心な人にとっては無駄にならないと思います。
俺は上級者様やぞ!って人は今すぐ課金GO!


目次(無料部分)

◇デッキレシピ
◇採用カード解説
◇不採用カード

◇デッキレシピ

3“狂乱の悪夢”狂三
1五河 士道
1水着姿 四糸乃
1嬉しい着信 折紙
4五河 琴里
2水着姿 琴里
4“レイニー・ガール”四糸乃

4大切な約束 十香
3制服姿 十香
2夜刀神 十香
1危険な予感 四糸乃
3マイ・リトル・シドー

3青空の下で 十香
1水着姿 狂三

1時崎 狂三
2精霊を救うために 琴里
2凛とした佇まい 十香
4“最悪の精霊”狂三

4不敵な笑み
4夕暮れに染まるこの街で

ブックスあらいぶ

デッキコード:B594

せっかくなので「デッキログ」を使ってみました。
使用感は悪くないんですが、デッキの内容を1ページでパッと表示してくれないのは難点ですね。(このレシピ画像は自分で記事用に加工したものです😥)
まあ、これから段々便利になるんじゃないかと期待しています。


ドロースタンバイです。
現在あまり流行っていない構築ですが、特別難しい動きをするデッキでもないので、概ね見て想像された通りだと思います。

◇採用カード解説


“狂乱の悪夢”狂三 3枚

集中。
黄色と単レストである点を評価してこれを採用しています。
十香集中と比較すると一長一短ですが、総合的に見てこちらの方が良いと思いこちらにしました。
詳しくは不採用カードの項でも書きますが、どちらにしても、わざわざサーチしなくて済む3枚以上採用が良いです。


五河 士道 1枚

一瞬除外と自爆4ルック。
メタカードですが、基本は山ケアカードの水増しとしての採用で1枚です。
一瞬除外については冴えピンポイントに近い上、無くても勝てるので、もっと納得のいくカードがあれば抜いてもいいかもしれません。


水着姿 四糸乃 1枚

山サーチとわんぱくちはや。
確実にCXコンボ多面に繋げたいので、パーツ集め要員は広く採用しています。
こちらは山に触れるのと、中盤以降のパンプに使えて便利ですが、緑は使わない色なので1枚としています。


嬉しい着信 折紙 1枚

CX交換と前列500マイナス。
CXコンボの保険でありながら、除去としても優秀なので必ず採用したいカードだと考えています。
実戦では、回収して2ターンに渡って使用する場面もあったくらいなので、増やしても良いと思いました。
というか、次があるなら増やして臨みます。


五河 琴里 4枚

4ルックとパワーパンプ。
主にレベル1を集める目的での主力採用ですが、そもそもカード自体が強いと思います。
特に、システムでありながらSAOの先攻移動に対してワンチャンあるカードである点は高評価。前列だけなら2枚引けば潰せます。
自分の事情、戦闘力の両面から4枚採用安定です。


水着姿 琴里 2枚

控え室回収と星杏。
序盤の手札交換としては山サーチの方が強いのですが、このデッキはスタンバイを採用している関係上、マリガンでレベル1を切ることも多いため、スタンバイが絡まなかった時に拾い直すことも考えて控え室回収も多めにしました。
また、星杏2ルックが強力で、スタンバイとの相性が良いのはもちろんですが、レベル1に上がった時の動きとして、このカードで十香を揃えつつ、安全確認をして綺麗なストックを作っていくという流れが無駄が少なく綺麗です。
レベル1でCXコンボをするタイミングでの初パンCXトリガーは、WS四大悲劇の一つなので(?)それをケアできるのは地味ながら大きいです。


“レイニー・ガール”四糸乃 4枚

新時代の移動。
後列から飛び出したりはできませんが、基本的にはズルい査定のカードです。
パワーパンプは必ず発生するわけではないので、感覚的にはパワー2000の純移動に近く、見た目ほど強いカードではないと考えていましたが、後攻でもワンチャン上から踏んで盤面有利でスタートできるのは魅力的です。
序盤はコストを使ってカードを集めるので、初パンの安定が欲しいということで4枚採用しました。
山を削りつつ気軽にアタックできるのでスタンバイとの相性もグッド。


大切な約束 十香 4枚

CXコンボで5ルック。
このデッキのメインアタッカーです。
パワーが高い点を評価しています。
必ず多面したいのと、後から引いても強いのでフル投入。
というか、4枚引くと4面CXコンボできるのはおかしいでしょ。


制服姿 十香 3枚

相手ターン中に自キャラパワーパンプとバトル勝利時トップチェック。
高いラインを作って盤面を取ると良いことがあるよ、というカードです。
スタンバイでレベル3の後列を出すまでの繋ぎの後列として優秀です。
気軽にポンポン添えていくのが強いと思うので、多めの3投ですが、盤面で負けている時は何の役にも立たないので4枚は入れません。


夜刀神 十香 2枚

2000助太刀。
相手ターン中に盤面を取るのがコンセプトなので必須カード。
詳しくは対面考察の項に回しますが、今回は、見た目の数字で勝ってサイドアタックさせるよりも、助太刀でダイレクト枠を貰うプレイを強く意識しているので、制服姿 十香よりも大事です。
他にも助太刀が入っている点、CXコンボで後から手に入れられる点から2枚採用にしていますが、制服姿 十香を減らしてこのカードを増やしても良いです。


危険な予感 四糸乃 1枚

新しいタイプの早出しメタ。
数字はしょっぱいので、素直に早出しメタとしての採用です。
特定の場面でしか使わないので、この助太刀を増やすことはないです。
それなら椎名か2000助太刀を増やした方が良いでしょう。


マイ・リトル・シドー 3枚

3つの効果から1つを選ぶやつ。
山削りは元々得意なので、主に除去とレベル3回収目当てです。
色が1帯と合致していないのもあってフル投入はしていませんが、必要な相手に対しては必ず用意したいので、この枚数が下限だと考えています。


青空の下で 十香 3枚

2/2アタッカー。
デアラのスタンバイアタッカーといえば今はこれが定番だと思います。
手から出しても強いので4枚入れても良いくらいですが、あくまで1/0の方をメインに据えるデッキなので3枚採用。
今このカードで盤面を取りきるのは難しいと考えているからです。
といっても、3投は特に絞っている枚数という程でもない気はしますが…


水着姿 狂三 1枚

椎名。
2枚入っていた方が安心できますが、最終局面で助太刀を投げれないシーンも多かったのでここを1枚にしました。
SAOに助太刀で返されたり、冴えに禁止されるパターンがそれですね。
(・へ・ )ツマンナ


時崎 狂三 1枚

回復、除外、山破壊バーン。パワカ。
ただつよではありますが、たくさん入れても多面バーンは難しいので他のカードに枠を奪われていきました。
とはいえ、1枚あると詰めの選択肢になり、また、レベル3で唯一パワーが伸びるアタッカーである点も見逃せないので、デッキから消えることはないでしょう。


精霊を救うために 琴里 2枚

2000応援となんかいろいろ。
「いろいろ」の部分が頼りになるので、少なくとも2枚は入れたいです。
2面したいわけではないのですが、2枚入っていればスタンバイで1枚置いてももう1枚がフリーになり、登場時の効果が使えます。
このカード自体をわらわら並べて殴っても大して強くはないのでこの枚数。


凛とした佇まい 十香 2枚

早出しヒール。
ダメージレースに貢献する必須級のカードですが、このカードをガムシャラに連打するのがコンセプトではないです。
一瞬しかパワーが伸びないため、盤面を取りきることには向いておらず、連打していると貧乏になりがちなので、ゲーム内容を見て適当に置いていくことが重要です。
元々回復が多いデッキで、これは主にレベル2でしか出さないため控えめの2投。
マイ・リトル・シドーで拾えるという意味でもこれで十分です。


“最悪の精霊”狂三 4枚

三種の台パン選択。
最大枚数投入で間違いないと思います。
理由は、多面した方が圧倒的に選択肢が広くて強いからです。
例えば、このターンでは勝てそうにないけどとりあえず光景だけ打ちたいという場面で、2面いれば先に相手の控え室のCXをわざとデッキに戻してから次に光景を使うことで、更に致命的な山にすることができたりします。
重要なのは、そういった使い方を気軽にしても次の狂三がいるということです。
枚数を絞ると本当にファイナルターンでしか投げられないので、強みを減らしてしまうのが勿体ないです。

◇不採用カード

頼れる妹 琴里

チョイス連動。
不採用カードというより別コンセプトのカードですね。
今回は1/0でのパワーラインを重視したので、パワーが貧弱なこのカードは見送りました。


春のひととき 十香

おめかしハルヒ。
序盤からアタック数を稼げますが、このデッキはレベル0がシステムまみれで、序盤に後ろに下げておいしいカードが少ないです。
というか、このカード自体が環境的に逆風だと考えていて、冴えが踏ませてくれない時点で没にしました。


“炎の精霊”琴里

歩く1点バーン。
CXを必要とせず、いつでも1点喋れるのはとても魅力的なのですが、枠がないので見送りました。
パワー的に、盤面に居座って殴り続けることは難しく、終盤に手札に抱えるカードとしてはもっと強力なカードを優先してしまうため、存在感が薄いと感じることが多かったです。
狂三のためにスタンバイを手札で温存していると、4スタンバイでは出てくるタイミングが最後まで無かったりもします。
もっと居座りが簡単な環境になったらまた戻ってくるかもしれません。


興味深いこと 狂三
絶体絶命 狂三

どちらもアンコールアタッカーです。
ヒースクリフが禁止になったら考えます😥


“空分かつ剣”十香

手札に戻る集中。
狂三集中との選択です。
こちらの強みは盤面を開けることによるスタンバイケアと往復のパワーパンプです。
とくに、パワーパンプは、高いラインを作って相手キャラを弾いていくこのデッキでは必要な効果に見えるため、最初はこちらを採用していました。
実際、強いのですが、実は元から助太刀で返すつもりならパワーパンプが無くても良い場面も多く、そうなると行きでのパワー上昇分しか機能していないと感じるようになりました。
例えば、SAOのイノセンスCXコンボ+スプリガン+スプリガン8000に対して、十香6500十香7500はどちらも助太刀圏見た目超えに変わりないです。
こういった数字の検証を詰めていく中、元々、2レストにストレスを強く感じていたので、これである必要はないという結論になりました。
特に、マイ・リトル・シドーを気軽に使えないのは大きな減点でした。


“不機嫌な雨”四糸乃

バウンス、千鳥ヒール。
バウンスしたいカードがないなら要らないと思います。


守るための戦い 十香

3500助太刀。
2/2十香レイピア敗北を糧に 英梨々のCX込みのパワーを返せるようになる等、見どころはあるのですが、メインアタッカーである1/0十香のために使うことがほぼないため、かなり限定的な役割のカードといった印象でした。
入れるならデッキとプレイングを2/2十香に寄せた方が良さそうです。


人間との対峙 十香

TD収録されたKroneありす。
優秀ですが、今回は確実に欲しいカードに触れるタイプのシステムを優先しています。
ノーコストの手札交換としては、アタッカーにもなる4ルックが優先、欲しいCXを手に入れる手段としては、除去にもなるCX交換を増やすのが優先です。
デッキ内の役割分担の事情で入りませんでした。

無料公開はここまでです。

以下、有料部分の目次です。

◇デッキ選択の狙い
 ☆環境デッキはなにか
 ☆何を用意したのか
◇基本の動き
◇対面考察と対策
 ・冴え
 ・SAO
 ・デアラ
 ・グリザイア
◇おわりに


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