ＰＲ不要😎ノインヴェルト戦術アサルトリリィ

アサルトリリィ BOUQUETのデッキ記事です。

目次

◇テーマ
◇デッキレシピ
◇カード紹介
◇回し方
◇ＰＲの存在について
◇まとめ

◇テーマ

ノインヴェルト戦術用特殊弾を使って勝つのが今回のテーマです。

デッキの上から９枚が、指定された９人のキャラになっていると爆発的な火力を発揮するバーンイベントです。
名前が９人分あればそれで良いというわけではなく、１枚につき１名カウントなので、９枚中１枚たりとも無駄なカードがあってはいけません。
とても運だけで達成できる条件ではありませんので、専用構築になります。

くつろぎの時間 楓がキーカードです。

控え室から好きなキャラを２枚デッキに戻せるカードです。
山札がキャラ１枚になるまで削ってからこのカードを４枚使い、残りの８枚をデッキに仕込むことで、意図的に条件達成した状態が作れます。

この大掛かりなコンボを成功させるために、楓を集めやすいカードや、複数のキャラ名を持ったカードを採用したデッキとなります。

◇デッキレシピ

４凛々しく咲く 神琳
１リリィのたしなみ 雨嘉
４くつろぎの時間 楓
４夏の思い出 梨璃&夢結
１“守護天使の契り” 夢結&梨璃
３凛々しく咲く 二水
３戦場に舞う 梅
３ホースで水遊び 梅&ミリアム

２雨模様 二水&鶴紗
４凛々しく咲く 夢結
４くつろぎの時間 梅

２コスプレ部門優勝 雨嘉

２凛々しく咲く 鶴紗
１凛々しく咲く 梨璃
４ノインヴェルト戦術用特殊弾

４再会はよろこび
４不器用なシュッツエンゲル

デッキコード:BZT6

◇カード紹介

カード名が超重要なので、ネーム毎に固めて解説します。

梨璃　６枚

梨璃は２ネームカードに恵まれているため組み込みやすいキャラです。
だいたい夢結とイチャイチャしています。

移動は単純に強い上に２人分の名前を持った都合の良すぎるカード。
４枚入れない手はありません。

レベル３梨璃はサブプラン兼回復としてとても優秀ですが、必殺コンボが成功する時は特に出番がないです。
サブプランとしても、慌てて梨璃２面に方向転換するよりは梨璃＋ずっと握っていたイベント（４点バーン）の方が手札の作り方が自然で手っ取り早かったりするので、１枚だけにしました。

夢結　９枚

梨璃同様組み込みやすいキャラ。
レベル１のＣＸコンボをデッキの柱として採用しているため、必然的に総数も多いです。
楓を４枚抱える上でこれ以上の適任者はいませんでした。

楓　４枚

必須パーツ。
このカードが１枚でも救出不可能な状態になったらノインヴェルト戦術は失敗だと思ってください。
器用なカードなので、大量に抱えてもいざという時に身動きが取れなくなったりしないのが良いところ。

楓はこれ１種だけなので最後は１枚圧殺してデッキに戻します。

二水　５枚

めちゃつよ集中があるので自然とデッキに入るキャラです。

雨模様 二水&鶴紗は名前目当てでの採用ですが、ＣＸのトリガーと相性が良く使いやすいアタッカーです。
二水は他にも候補がありますが、鶴紗の方は人材事情が厳しめなので、このカードが緩衝材として優秀です。
肥満気味なレベル０のダイエットにも都合が良い存在ですね。

鶴紗　４枚

先程の二水&鶴紗と、強力な早出しアタッカーです。
早出し回復は強いのですが、手札の縛りが厳しくなる頃なので、何度も手札を切って回復するのは難しいです。
ゲームを切り返すための必要最低限の回復、もしくはノインヴェルト戦術を見限ってビートダウン寄りのプレイを選択する時にだけ集めて使うという想定で、控えめの２枚採用です。

梅　１０枚

４ルック、トップ操作、ミリアム複合体
優秀なカードが多いですが、他のキャラ名を圧迫するのでノインヴェルト戦術に必要なものだけを採用した形です。

４ルックはファイナルターンでのノーコスト山削り目当てで採用。
「手札、ダメージ的にこのターン中に決めたい。でも山が多すぎて動けない」というシーンから解き放たれるためには是非欲しいカードです。
コンボの始動タイミングを拡張することで、勝利へ繋がるチャンスそのものを増やすことができます。
対して、序中盤での乱用は、ハズレが多いデッキなので控えた方が良いです。

くつろぎの時間 梅もコンボの要です。
カードを８枚仕込む前に、元のデッキボトムが不明だと何を戻せばよいかわかりませんよね。（全領域のカードを覚えていれば割り出せますが）
というか、ボトムがキャラじゃない場合はそもそも無理です。
なので、ボトムに「確認済みのキャラ」を仕込めるこのカードも必須級の存在と言えます。
そして、このカード自体が普通に役立つカードなのが一番の魅力。
パワーも出るし、集中補助ができて、そのついでにキャラをボトムに仕込むことができてしまいます。

ホースで水遊び 梅&ミリアムについてはミリアムの項で。

神琳　４枚

レベル０の戦闘と手札補充を同時にこなす神カード。
イベントを採用しているので２枚捲りがやや不安ですが、１枚ゲットでも文句はないです。

雨嘉　３枚

大量投入したいタイプのカードがなかったため少なめです。

コスプレ部門優勝 雨嘉は１枚で２面処理できる可能性があるつよつよカード。
手札の縛りが厳しく、アタッカーを用意するのが難しい時でも相手に楽をさせずに済むので、よくお世話になるカードとして２枚採用しています。

リリィのたしなみ 雨嘉は潤滑油として優秀です。
が、強制山削りが足を引っ張ることがあったので、山を削らずに回収ができる“守護天使の契り” 夢結&梨璃に１枠譲って１枚採用に。

ミリアム　３枚

②コストサーチと中央に大きなパンプ。
最終的な必要ストックがあまり多くないデッキなので頼りになります。
むしろ、ストックを積み過ぎると行方不明者が出るので適度に使った方が良いです。

以上、並べてみると分かるように、１名につき最低３枚となっています。
これがコンボ成立に必要なギリギリの枚数、裏を返せばこれだけあれば成功する枚数だと結論付けました。

◇回し方

①移動、神琳、夢結のＣＸコンボを優先したマリガン
②夢結のＣＸコンボで楓を集める
③相手のクロックを進めながら、梅で毎周キャラをボトムに仕込む
④チャンスが来たら積極的に必殺コンボ発射

①について、ノインヴェルト戦術用特殊弾は切ってしまって良いです。

②について、楓は救出困難に陥る前に１周目から積極的に集めます。
ここで上手くＣＸコンボができるかどうかが大きなポイントです。
何を回収するか迷った時はくつろぎの時間 梅で。

③ノインヴェルト戦術で勝てるライン（だいたいレベル２後半くらい）まで適当に押し上げます。
相手がこちらの山に干渉してくる場合は、くつろぎの時間 梅を手札にキープするようにして、ぐちゃぐちゃになったあとの山もすぐにボトム確定できるようにすると良いです。

◇ＰＲの存在について

実は、３つのネームを持ったＰＲカードがあります。

一見必須カードに見えるこれらは、手に入れるのが難しめなカード達なので、ノインヴェルト戦術デッキは最初から組めないと思った人も多いのではないでしょうか。

結論から言いますと、これらＰＲは必要ないです。
効果を見ると、特別カードパワーが高いわけでもなく、ノインヴェルト戦術用特殊弾と相性が良いわけでもありません。
単に名前が強いカードです。

その名前が重要なんだろと言われそうですが、つまり、名前事情がＰＲなしで解決しているのなら採用する理由は特にないわけです。
ここまで書いてきた構築と回し方は、大多数のゲームでノインヴェルト戦術を成功させることができるものになっています。
また、できていない残りのゲームがＰＲ採用で改善されるのかというと答えはノーです。
大抵、ゲームスピードが速すぎたり、何か"ヤバいこと"が起きていたりなので、そういう時こそむしろパワーカードが必要になります。

というわけでＰＲを持っていなくても大丈夫です。

因みに、なにもＰＲが使えないカードだというわけではありません。
持っているならワイルドカード感覚で挿してみても良いですし、４枚ずつ用意できたのなら山作りの考え方を変えることができます。
例えば、ＰＲ３種が３枚ずつの山札を作るとコンボ成功になるので、いちいち控え室を店開きしなくても、ＰＲの在処だけを管理するという考え方でゲームができますね。
構築もかなり変わって面白そうです。

集めたのに無駄になっちゃった、なんてことはないと思うので是非考えてみて欲しいです。

◇まとめ

ノインヴェルト戦術用特殊弾を採用したアサルトリリィのデッキでした。
大道芸デッキに見えて、タイトル特有の安定した土台に支えられているため、まともにぶつかっても結構やれる地力があります。
ネーム管理を始めとした特殊な事情が多いため、慣れるまでがかなり大変ですが、使えるようになると楽しい上に勝てるデッキになると思います。

ただ、毎試合、控え室とにらめっこしたり、ストックをある程度覚えたりする必要があるので、大会に持ち込むにはかなりの勇気と精神力が要りそうです😰

最後に、ここまで読んでくださった皆様に有益な一言。

「プレイヤーの能力をデッキでカバーする」

ストック全てを覚えられないのなら、そこまでしなくて良いようにデッキの方をプレイヤーに寄せるという考え方もあります。
"自分が勝てるデッキ"を作りましょう。
（因みに、記憶力については後天的にかなり伸ばせるらしいですよ）

次は虹、デ、神のどれかの予定です。
次回もご期待ください。

以上、ぺヤングでした。