鬼の目にも

妙にリアルな夢を見た朝は
なんだか肩が凝っていた。

なんでそうしたか、とか、
にじみ出る安心感とか、
そういう複雑な部分が
妙に現実的な夢だった。

ハッと目が覚めたとき
ほっぺにあった安心感は
そのまんまだったけど、
自分の枕でしかなかった。

嫌な夢ではなかったけど
肩が凝る朝だった。

なんだか泣けてくるねえ。
悲しいのか
ホッとしてんのか
よくわかりませんが、
そういう時は
心の赴くままにしてみるのが
きっといちばん良いんだと思います。

あ、今日の夜はあと、
録り溜めた鬼滅でも見ようかな。

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