ポケモンSV ローカル自動レイド Ver0.8

2023年3月1日 18:05

はじめに

この記事は、Poke-Controller-Modified用ローカル自動レイドプログラムの使い方の記事になります。
Poke-Controller-Modifiedの導入については触れません。

私のTwitterを遡ってプログラムの使い方を読むのが億劫だろうな、といった理由で初めてNote書いてみました。

ダウンロード

ファイルを解答して、SerialControllerフォルダをPoke-Controllerの同名フォルダに上書きしてください。
追加ライブラリ ImageHashとPandasのインストールが必要です。
”Python ライブラリ名 install" で調べればインストール方法が見つかると思います。

自動レイド作り直しました
フウ様(@dragonite303)の高速日付変更をお借りしました
AutoRaid_TESTフォルダはTemplate直下に配置してくださいhttps://t.co/zlp7JWgLdY
— まふろ (@mafuro) July 1, 2023

使い方

ポケモンの準備

レイドバトルに使用するポケモンを同じBOXにまとめておいてください。
1番目にレイド中に使う技を、2番目にいちゃもん、金縛り時に使う技をいれておきます。

画像の順番でカーソルが移動して、相手のタイプに対応したポケモンを選択します。
草タイプのポケモンに対して炎タイプのポケモンを選択するように設定していた場合、画像の状態だとソウブレイズが選出されます。

水タイプのポケモンに対して電気タイプのポケモンを設定している場合、この状態だとテツノカイナが選出されてしまいます。
同じタイプのポケモンの並びにはご注意ください。

ポケモンの捕獲設定

SerialController/Template/SV/Raid/PokeSV_Catchlist.csvを書き換える事で、任意のポケモンの任意のタイプのみ捕獲することができます。
1だと捕獲します。0だと捕獲しません。
自動レイドの使用目的はほとんどテラピース集めだと思いますが、折角つけた機能なのでそのまま残してあります。

ホーム画面のテーマをベーシックブラックにしておいてください。

起動

画像の状態でプログラムを起動してください。
レイドバトル終了時に主人公が南を向くため、北側以外から話しかけると連続して結晶に話しかけられなくなります。

起動すると使用ポケモン設定用の別ウィンドウが開きます。
タイプ毎の使うポケモン、捕獲時に使用するボールを選んで決定ボタンを押してください。
スキップを選ぶと、そのタイプの結晶をスキップします。

星６メタモンストップにチェックを入れると星６メタモンの結晶出現時でプログラムが終了します。
星６スパイスストップにチェックを入れると、複数スパイスが落ちる可能性のあるポケモン（ヘイラッシャ、モロバレル、シャワーズ、リキキリン、ハルクジラ、ハピナス）の星６レイド発見時にプログラムが終了します。

新しい日付変更モードは、私の環境に合わせて高速化させたものなのでうまく動作しない可能性が高いです。
チェックボックスは外しておくことを推奨します。

色レイド厳選モード、ワンパンシステムについては後述。

プログラムが起動すると
結晶を調べる
↓
相手のタイプに応じて使うポケモンを選択する
↓
１番目の技で戦う（テラスタル可能な場合はテラスタルする）
↓
捕獲処理
↓
倒したら、次の結晶が現れるまで日付を変更する
↓
最初にもどる
といったループを繰り返します。

うまく動作しない場合は画像認証の閾値の変更、画像の差し替え、Waittimeを増やす等、弄ってみてください。

色レイド厳選モード

すべてのポケモンを捕獲して、対戦終了後に色違いかどうかの判定を行います。
結晶発見時にセーブ
↓
終了時に色判定
↓
色違いならそのままプログラム終了。違うなら逃して最初に戻る。
といった挙動をするので、色違いの結晶を保持することができます。

ポケモンを逃がす、セーブを行うといった処理が入るので誤作動したときに取り返しが付きません。
事前にバックアップデータを作成しておくことをおすすめします。

ワンパンモードについて

本Verのメイン機能になります。
結晶発見時にダメージ計算を行い、補助技を使って1発で倒せるようなら、使用ポケモンを変更して補助→攻撃します。
1発で倒せそうにない場合は通常通り、指定したタイプのポケモンで戦います。
周回高速化の為に追加した機能ですが、補助技選択時に味方のポケモンが殴ったせいでバリアを貼られたり、補助技をアンコールされて余計に時間がかかったりするので、あまり実用的ではないかもしれません。