日経平均【2023.6.8】
■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■
6月8日の東京株式市場、日経平均株価 -272円の31,641円。
昨晩の米NY株式市場、DOW +91ドルの33,665ドル、NASDAQ総合指数 -171.52ポイントの13,104.89ポイント。
東証プライムの騰落数、値上がり503銘柄、値下がり1,270銘柄、変わらず62銘柄。
東証プライムの売買代金、3兆7,169億円、売買高は13億4,214万株。
■□ 日経平均株価の動向と予想 □■
日経平均株価終値 -272円の31,641円
TOPIX -14.80の2,191.50ポイント
日経平均株価 中期基調:上向きからフラットに、短期基調:フラットから下向きに
サイコロ ●○○○○●○○○○●●「8勝4敗」
日足 下ヒゲ陰線
【市場の声】
『明日にメジャーSQを控える中、先物の板が薄くちょっとした利益確定売りが入ると値が飛びやすい』『株高に乗れていなかった投資家もいるため、押し目が生じることはポジティブ』などと指摘されております。
【日経平均株価の予想】
本日の日経平均株価終値は-272円の31,641円と続落。
これまでの暴騰からの過熱感と、日本株の先高観が綱引きとなり、前場は前日終値を挟んでもみ合う動きが続きましたが、後場に入ると先物主導で下落。利益確定売りが広がりました。
マエストロでは昨日に『日経平均株価の下値目途の第一のターゲットは、5月8日28,931円から本日32,708円までの「上げ幅3,777円」の「三分の一押しの31,449円」前後となります』と書かせて頂きました。
本日、ザラ場では-493円の31,420円まで売られ、「三分の一押しの31,449円」にタッチいたしました。
今後の動きですが、2通りの動きが考えられます。
一つは、SQ通過から反発、W天井形成への動きとなり、その後再下落。
もう一つは、上下に揺れながらも下落歩調が続き、第二のターゲット「半値押しの30,819円」を目指す動きです。
実際の動きはどちらか?明日の前場の動きが注目されます。