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日経平均【2023.6.22】

■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 6月22日の東京株式市場、日経平均株価 -310円の33,264円。
 昨晩の米NY株式市場、DOW -102ドルの33,951ドル、NASDAQ総合指数 -165.09ポイントの13,502.19ポイント。
 東証プライムの騰落数、値上がり800銘柄、値下がり970銘柄、変わらず63銘柄。
 東証プライムの売買代金、4兆940億円、売買高は14億5,273万株。

■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価終値 -310円の33,264円
 TOPIX +1.49の2,296.50ポイント
 日経平均株価 中期基調:上向き、短期基調:上向きからフラットに
 サイコロ ●●○○○○●○●○○●「7勝5敗」
 日足 小陰線

 【市場の声】
 『前日の米ハイテク株安を受け、指数寄与度の大きい半導体関連銘柄が下げ幅を拡大し、指数を押し下げている』『TOPIXがプラスで推移していることからも、全体的には底堅く資金の流れのフローはまだ続いているとみていい』などと指摘されております。

 【日経平均株価の予想】
 本日の日経平均株価終値は-310円の33,264円と反落。
 米NY株安を嫌気した売りから安くスタート。前場は前日終値付近でもみ合う動きが続いておりましたが、後場に入り先物主導で下落しました。
 本日は-310円と最近では幅のある下げとなりましたが、日足チャートは高値圏でのもみ合いの範囲内にとどまっており、チャートに崩れはございません。ただ、終値で33,000円を明確に陰線で割り込んでくると、調整色が強まる形となります。

  先日からお伝えしたように、短期テクニカル指標は超過熱圏です。通常は、1週間ほどで1,500円幅に及ぶような「大幅下落」となってもおかしくない場面です。しかし実際には、そうした動きにはならず、高値圏でもみ合う動きが続いております。

 なお、明日までは売り圧力が強く上昇し難い時間となりますが、来週月曜日以降は上昇しやすい時間に突入いたします。
 引き続き、相場の急変に注意して見ていきますが、個別重視で、テクニカル的に上昇が期待される銘柄については、トレードに参加し利益をコツコツと重ねていく形となります。