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日経平均【2023.7.7】

■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 7月7日の東京株式市場、日経平均株価 -384円の32,388円。
 昨晩の米NY株式市場、DOW -366ドルの33,922ドル、NASDAQ総合指数 -112.61ポイントの13,679.04ポイント。
 東証プライムの騰落数、値上がり456銘柄、値下がり1,312銘柄、変わらず67銘柄。
 東証プライムの売買代金、3兆8,131億円、売買高は15億3,732万株。

■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価終値 -384円の32,388円
 TOPIX -22.18の2,254.90ポイント
 日経平均株価 中期基調・短期基調:下向き
 サイコロ ●●●●○○●○●●●●「3勝9敗」
 日足 トウバ

 【市場の声】
 『寄り付き後はアジア株や時間外取引での米株先物3指数の動向をにらみ上下する展開となった』『全体的には軟調にみえるが、業種別の循環物色が継続しており好業績銘柄はしっかり。下値では押し目買いもしっかり入っており、悲観的にはなっていない』などと指摘されております。

 【日経平均株価の予想】
 本日の日経平均株価終値は-384円の32,388円と続落。
 米金融引き締めが長期化するとの観測が悪材料となるなか、週末に発表される6月米雇用統計を前に買いも入らず、安寄り後はマイナス圏で上下に揺れる動きとなりました。
 市場では本日の下げについて『時間外取引での米株先物3指数の軟調な値動きに加え、上場投資信託(ETF)の分配金捻出に向けた売りなど、気にされていた需給の悪化が引き続き重しになっている』と指摘されております。

 マエストロでは先週から『来週は、月・火曜日まではしっかりで推移しますが、その後は急落し軟調地合い突入の流れが予想されます』と書かせて頂きました。
 実際の動きは、予想より1日早い火曜日より調整開始となってはおりますが、ほぼそうした動きとなっております。

 引き続き、上げ下げするにせよ、来週火曜日にかけて調整継続の動きが予想されますので、注意していきましょう。