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自分の器を大きくしてくれる存在




ずっと夢見てたフジロックフェスティバルに出演する事ができたのは、

2011年、レッドマーキー

初日トップバッター

なかなかの大役


1997年にフジロックが始まり、

レッチリやレイジ等伝説のステージを観て、
(テレビでしたが)

ずっと出たいと憧れていました。


本番が始まる2分前くらいに

「パパー!おしっこ!」

はいはいはい
とステージ裏の仮設トイレに駆け込みおしっこをする。
(お母さんは1歳4ヶ月のあおを抱いていました)

子供(つきし)は3歳半くらいだったのでまだオムツもしてるし、
大人用の仮設トイレでおしっこをするのはなかなか大変。


急いでトイレから出てきてそのままSEがなり、

ウォーっとステージに上がり

ウォーっと言って

ドーンとなってバーンとなってガーンとなりました。

ステージや客席でウォーっと行っている僕をステージ脇から子供達は
「パパー!」と呼んでくれていたそうです。


それまでは、
ライブ前はもちろんひとりにしてくれ、
話しかけないでくれという感じで、
ナーバスになっていて、
集中する為でもあるんだけど、
そのモードに入って行く事が必要でした。


このフジロックのステージを境に

もうライブ前に何が起きても平気だ、

と思えるようになりました。


もちろん今でも何種類かのルーティンはやるけれども、
以前より自分にスイッチを簡単に入れられるようになりました。

僕の器を大きくしてくれるのは、いつだって子供です。笑


というわけで僕も本番おしっこをもらしました

(ように見えるくらい汗をかきました。笑)


maeson


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