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ミュージックバーを夢見て

前回の記事で僕は「ミュージックバーを作るんだ」と書きました。

それは今も変わっていないし、なんなら一度ブレたのちに、もう一度そこに立ち返ったぐらいの感じなんだが、しかしながらミュージックバーをやる上で、金はないが家庭はある、そして何より「本当にバーがやりたいのか?」という自信がない。といった状態。

音楽はめっちゃ好きだし、自分がお客として行きたいと思える場所が近くにないから、自分で作っちゃおう。

という部分を差し引いて残る、バーである意味みたいなところに自信がない。

なんならカフェでも、カレー屋でも、囲碁クラブでもいいんじゃないか的な。


そんな中先月、金が無いというのに弾丸日程で東京のミュージックバー巡りを敢行。ある種観光。

渋谷パルコのクアトロバー、曽我部さんのお店CITY COUNTRY CITY、ストーンズライクなStar Star、スピンコースター。

という流れから、一度かっちりとミュージックバーの練習みたいなものをやってみよう!

と、過去2回やったイベントを今までのやり方からバーカンスタイルに変更したのが、本日3月5日の一日店長イベントでした。

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用意したレコードは約200枚

とっさのアレ聴きたいに対応出来なきゃ面白くない。

ただし腰がイカれる勢い。


集客は、コロナの影響や、自分の交友関係の弱さもあって期待してなかったし、実際コレ目的の来店は2名。

強がりでもなく、そんなもんなんです。


ところが今回はちょっと違う現象が起きてました。

告知ツイートを、我々一部の洋楽クラスタ界隈では結構定評のあるアカウント「おすすめ音楽紹介」さんがRTしてくれた事で、会場のcafe ber TOLANDの常連でも、知人でもない方の来店につながりました。

そしてその裏で気が付けば50件近くのいいねがそのツイートについていました。こりゃ凄え

そして、

「こういうのめっちゃいいなー」

「こんなの最高に決まってる。
こんな中で飲みたいなぁ
幸せすぎてどうかなりそう」

という嬉しすぎる引用RTまでいただけました。

特別な事は何もしてない。

言わば「新しいゲーム買ったから、俺ん家で遊ぼうぜ」ぐらいの話。

ただ、「そのゲーム面白そう」「俺も気になってたんだよね」「私の方が上手いよ」そんな風に楽しみあえる人を探すのが結構難しい世界だったりするのが、洋楽好きというやつで。

来店も勿論嬉しかったし、

自分の好きが、誰かの好きと繋がった、これが何より嬉しかった。


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だからまたやるし、

届け方が少しだけ分かったから、次はもっと沢山の人に来て欲しい。

自分と喋りに来るんじゃなくても、グループで飲み会やってくれても良い。


凄く良い雰囲気で喋れたので、今日はバーカンスタイルは成功と言えるかな

その先に自分の店という目標が見えると信じてやってく。


全然文章がまとまらないけど、

今の眠い目を擦りながら描ける精一杯を献上

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