第12回音ゲー早慶戦

<はじめに>

  やあ、どうも腐食です。昨年に引き続き音ゲー早慶戦CHUNITHM部門の大将を務めさせていただきました。今年もポエマーになります。是非読んでね

<第1章 リベンジ>

  昨年の早慶戦ではチームとしての勝利を収めたものの、大将戦としては他選曲の「祈 -我ら神祖と共に歩む者なり-」を86点差で落とし、心理戦楽曲の「End Time」も後半にアタックを追加で2個出して、結果1-2で負けるという、激アツながら心底悔しい戦いになりました。この試合が終わった瞬間から、気づけば自分はリベンジに燃えていました。それに、普段が忙しくてあまりサークル活動には顔を出せないので、「この場で最高の見せ場を作らなければ」という思いも強くありました。ということで、この瞬間から自分の第12回音ゲー早慶戦は始まったといっても過言ではないのかもしれませんね。

<第2章 鬼課題曲>

  気づけば選抜IRの時期に。出場に対するモチベが爆発していた自分は「忙しさでやり損ねるといけないので、開始から割と直後にやるようにしよう」と思い、IR期間初日にゲームセンターに直行しました。ところで、その時の大将課題曲というのが、

・Aleph-0(ULTIMA)
・グラウンドスライダー協奏曲第一番「風唄」
・The Metaverse -First story of the SeelischTact-

なんじゃこれはあああああああああああああああああああああああああああああ

バケモンが3曲飛んできました。おのれやきとり2。当時はどれもあまりやっておらず、この日が久しぶりのプレイでした。「とりあえずSSSまではやって今日は帰るか」の気分でやったんですが、その時のリザルトがこちら。

最初の2曲が自己ベを下回る結果で妥協となった中、Metaverseが急に563点も伸びたではありませんか。もともと.4の中ではまあまあできる方かなーと思っていながらあまり触っていなかったのですが、これには結構自信がつきましたね。ちなみに風唄は初鳥のスコアが上手すぎて、マジでこの日のプレイ感だとこれを上回るなんて到底考えられませんでした。結局このスコアを提出して、そのまま今年も大将を務めることになりました。

<第3章 光陰矢の如し>

時間が、ねええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!

  はい。去年も書いた言い訳なのですが、案の定今年も実習とYouTubeくんに時間を取られます。去年ほど稼ぎが良かったわけじゃないから尚更です。さらに、今年は7/26に「ワールドダイスター 夢のステラリウム」(略称ユメステ)のリリース、9/30には「プロジェクトセカイ3周年」とかいう、スマホ音ゲーのビッグイベントが2つあった影響で、マジでスマホ音ゲーに篭っていた気がします。本当によくない......と思いきや、前者のユメステは多指前提の譜面難易度「OLIVIER」が存在しており、譜面中にレーンが固定になる部分も存在します。実は今まで固定鍵盤音ゲーをやってこなかった自分にとって、これは固定鍵盤の認識力向上に大きく貢献してくれました。さらに、プロジェクトセカイも3周年のタイミングで「APPEND」という多指前提の難易度を追加、ユメステで鍛えた地力で当時実装された恒常APPEND譜面12譜面を初日でAP制覇という荒業も見せました。とはいえ、選抜IR終了以降どのくらいチュウニズムをしていたかを、CHUNITHM-NETの「アクティビティ」で確認してみたところ...

・7/25
・7/28
・8/3
・9/6
・9/17
・9/24
・10/7

お前は対策期間中何をしていたんだ??????????????????

と、言われんばかりのやらなさ。選抜IR期間終了から早慶戦前日の計83日のうち、7日しかチュウニズムをプレイしていないのです。しかも8/3→9/6に関しては1ヶ月以上もブランクが空いていて、このポエムを執筆中の自分が一番驚いています。前回対策の少なさを反省したにも関わらずコレなので、正直来年も対策量の少なさは変わってくれないかもしれません...金銭的問題もあるし

<第4章 対策>

  ...とはいえ、チュウニズムをやる瞬間だけはしっかり早慶戦も見据えながらやっていた自覚はあります。と言いたかったんですが、結構14+↑の新曲に浮気してて、マジで実質的な対策期間少なすぎた。ここでは対策期間中の大将対象曲のリザルトを供養します。

・7/28

  Makearはプレイする前から得意だろうと思っており、実際も得意傾向で、自選候補になっていました。ちなみにアタック1は本当に最序盤のフリックで出しました。マジでアホなんか??????????
World Vanquisherはしばらく唯一7000点台後半止まりだった15で、流石に伸ばさないといけないと思いどうにか1008000点台までは持っていきました。ただ、その時の運指はというと...

完っ全にプライドを捨てています。本番で投げられてもこれで行くつもりでした。これは早慶戦前日の話ですが、がっきーに「BBDにバンキシャ鳥プラ3人くらいはおるで」と言われガチ絶望していました。マジで来年の早慶戦までには対策できていないといけない。

・9/17

  実は今年一番対策に力を入れていた譜面というのがこのparvorbitalでした。というのも、去年の打ち上げでゆーとにこの曲が苦手なことを明かしており、「投げてたら余裕だったやん!」と言われてしまっていたためです。結局腕3本欲しい地帯が結構苦手なままですが、何が飛んでくるかを身体で覚えていくうちに「どちらの手で真ん中のスライドを押すか」をある程度確立したことで、SSS+まで持っていくことができました。今年為せる最低限の対策はしたものの、まだ足りないとも感じる次第です。

・10/7(早慶戦前日)

いや、俺の身に何があったんだよ

  この4枚はX(旧Twitter)にも乗っけたものですが、流石に自分でも5日分くらいの対策をしたと思えるほど密度が高い日でした。上の写真は全てこの日に出した新規15SSS+のリザルトです。全然対策ができていなかったことを自覚していた僕は、早慶戦前日に最大限対策に時間を割くために同期宅に寝泊まりさせてもらうことにしました(来いって結構言われてたしね)。17:30に駅に到着し、飯を挟みつつ、ひとまず満足行くスコアが出るまで心理戦楽曲30曲を1周。事故らなければ良いスコアが出る曲、現時点である程度諦めをつけないといけない曲など分別を自分の中で図っていました。特に後者にあたる曲を認識しておくことは、他選で飛んできた時のメンタルマネジメントに貢献してくれると思っています。その後に伸びそうな譜面を伸ばしていくということをしました。ちなみに途中までがっきーも隣で対策をしてたんですが、自選曲の理論値をバンバン追加していました。バケモンすぎ。
  POTENTIALのSSS+はがっきーの隣で出しました。終盤の固定4鍵の認識力が上がったのは先述のユメステの賜物かなーと思ってます。がっきーを駅まで見届けた後ゲーセンに戻ると(この時大体23:00)、一番右の台が空いていました。この台の音量がデカく、ここから覚醒が始まります。まずはなかなか噛み合わなかったMALKUTH -The Last Ruler of Terrestrials-をついに噛み合わせてSSS+を達成。続いて前半が結構苦手だった玩具狂奏曲 -終焉-も達成。去年「対策が間に合わない」と言っていた曲だったのでこれは良かったポイント。そして、選抜IRの時点で1008905点で止まっていたThe Metaverse -First story of the SeelischTact-も無事に伸ばしSSS+を達成。これらの成果がかなり自信となり、翌日の本番に向けて追い風を吹かせることとなったのかもしれません。この時点で15の未SSS+は5譜面に、MAXレートは+0.02されて17.36になりました。その他既SSS+曲の練習成果も下に貼っておきます。

<第5章 出陣>

  あっという間に迎えた当日。集合時間9:00に対し、8:45に起床。遅刻確定!「本番前もやること結構多いから最悪大丈夫よ」と言われてたとはいえ気をつけたい。移動中にXを覗くと戦垢のTLに「まっきぃメタバAJしてて草」の投稿が。戦慄しつつも「昨日の自分もSSS+出したし、投げられても本番補正でどうにかなる」の気概でいることができました。デカい。
  そんなこんなで会場に到着、アップに入ります。曲は「花たちに希望を→GIGA DRIVE→Killing Rhythm」。指をしっかり動かす必要がありつつ、エイム力や手の使い方の切り替えを要する譜面を選び感覚を整える狙いでした。特にキリングは左手で片手トリルを4回やらされる地帯があるので、利き手じゃない手を動かすのに本当にピカイチの働きをしてくれます。リザルトは全然振るわなかったので不安も抱きましたが、続いてアップに入ったまっきぃくん(この時点で戦うことがほぼ確に)も自分に似た調子だと感じたので、1クレ目はこんなもんよなーって感じでメンタルリセット。
  そういえば、このポエムではまだ自選曲の話をしていませんでしたね。見てくれてたらもうご存じでしょう、自分の自選曲は「To:Be Continued」。選抜IR期間前の6/29にALL JUSTICEを達成していた譜面です。対策の画像にもチラッといましたね。先程「Makearも自選候補」と言っていましたが、1発目のスコアが1008800程度で、がっきーに「相手も一発で出し得るスコアだよな〜」というアドバイスを受けました。これに加えて、To:Be Continuedがガチ個人差譜面であること、ラストの固定4鍵地帯でかなり有用な運指を少し前にXのTLで発見し、前日実践したらかなり安定感が出ることが判明したこと、そして、仮に相手に読まれていたとしてもその上で十分なスコアを出せる自信があったこと。この3点を踏まえ、自選曲をこの曲にすることに決めました。あと、この曲の意味は「つづく」。「大将である俺の勝利、そしてチームの勝利をもって、来年以降、メンバーやオーダーの変更があろうとも、俺たちの攻勢は続いていく」という趣旨のことを本番で言うつもりだったんですが、うまくまとまりませんでした。こういう文言は事前に考えておくべきだね...w
  そしてあっという間に始まる本番、オーダー発表。こちらKBMは全くオーダーの変更がなかったのに対し、BBDはメンバーを4人も入れ替え。去年は副将だったまっきぃくんを大将に据えており、他4人は全く得意苦手が見えません。ちなみに今年副将のなるしすくんの実力はウニをやってる身内伝手で聞いていて、チームとしては次鋒予想でしたが、「その限りではない可能性の方が高いんじゃないか」と自分なりには思っていました。
  さて、ここからは去年のポエム同様試合の様子を文章でお届けいたしましょう。大将戦は相変わらずの自語りタイムです。ご容赦を(見方:ポジション KBM側vsBBD側 KBM側選曲/BBD側選曲/心理戦楽曲)(敬称略)

先鋒戦 kitchen vs ろきてぃ
Infantoon Fantasy/The ether/非実在系女子達はどうすりゃいいですか?

相変わらず自選曲はヤバい曲同士のぶつかり合い。kitchenさんに自選100%知らないって言われたけど、maimaiでプレイしたので曲は知ってました。その譜面も小粒が印象的でかなりいやらしいものですが、流石キッチリ仕上げて刺し切り(kitchenだけに)、心理戦楽曲も序盤のホールドで運指を間違えて4つ赤を出したところを落ち着いて切り替え、キッチリAJを取り切り勝利!対するろきてぃくんも初出場なのにも関わらず自選を刺し切ってて本当に素晴らしかった、アレを自選にするのマジで勇気要るって......

次鋒戦 Mer vs モンブラン
Tuning Rangers/Pump!n/Inpaqq

次鋒戦あるある、譜面を知らない。けれども自選がヤバいのは間違いない。Merくん自選のTuning Rangersは終盤のホールド絡み配置が印象的で難しい譜面ですが、それにも関わらず両者AJ。お互い対策がキッチリしてるのが見て取れます。精度差でMerくんに軍配が上がりました。一方で他選のPump!nは終盤の離れている同時押しを認識できないと事故りやすい配置が特徴的で、相手のモンブランくんもしっかりとその部分に対応し見事に刺し切ってきます。心理戦楽曲の皿譜面Inpaqqで自己ベストタイを記録しMerくんが勝利!見返して手元本当に落ち着いてて美しいなって思いました。

中堅戦 やきとり2 vs レクリア
Random/ポーカーフェイス/足立オウフwwww

毎度毎度やき2の選曲には驚かされてしまいます。去年がInsane Gamemodeで、今年はRandomって。本当に自信をもって投げられるのが強すぎる。その練度と対策で自選他選ともに圧倒していきます。去年も書きましたが、やきとり2はかなりオールラウンダーだと思っており、今回もそれを遺憾無く発揮してくれました。一方のレクリアくんもかなりクセの強い心理戦楽曲に食らいつき、しっかりアツい見せ場を作ってくれました。勝負には勝ったものの、後に「心理戦ではみっともない負け方をした」という涙を流したやき2。この真剣勝負に馳せる思いは本物です。

副将戦 がっきー vs なるしす
Sound Chimera/MARENOL/We Gonna Journey(ULTIMA)

「──10回目の理論値を出します。Sound Chimeraです。」マジでシビれる一言と共に始まった副将戦。結果は4落ちAJだったものの、このレベル帯の譜面を本番でAJできること自体かなり素晴らしいことだと思います。しかし対する他選曲の相手のスコアは驚異の1009947。10分音符と8分スライド始点の混フレを要求される譜面でこの圧倒的なスコア。ヤバすぎる。こうして1-1で迎えた心理戦は今大会唯一のULTIMA譜面。ULTIMAが出たばかりの譜面は本当に覚えないといけないことが多いイメージがあり、今回も例に漏れず意識ポイントが多いのですが、序盤でアタックを出した後にキッチリ立て直したがっきーが勝利!余談ですが、副将のアップ曲は《創造》〜 Cries, beyond The Endだったので......

大将戦 腐食 vs まっきぃ
To:Be Continued/The Metaverse -First story of the SeelischTact-/怒槌

  《破滅》〜 Rhapsody for The Endでアップを終えてから、大将戦は幕を開けました。事前の「アップ曲何にする?」という話し合いにて、副将が「創造やるか!」って言ってたので、流れでアップ曲が破滅になりました。ちなみに左手動かすか〜と思って移動片手トリルを順当な運指で取ったら案の定ヘマをかましました。未だに克服できていないらしい。

  さて、自選のTo:Be Continuedがスタート。先述の通り選抜IR期間が始まる前にAJを出していて、BBDの出場候補にもしっかり目をつけられていたので、「俺がこの曲を投げることは予想できるだろうな」と思っていました(去年の自選、Λzure Vixenも同様)。1st、2ndの表記が何度か入れ替わり一進一退の攻防で、差がつくまでは結構ヒヤヒヤしました。結果は1008950点とほぼSSS+といったスコアで、800点ほど差をつけて無事に自選を取り切りました。やらかしは3箇所で計ATTACK2MISS1でしたが、どれも正直納得はいく出し方でした。やはり自選の決め手の一つである「終盤が安定すれば本番も高水準のスコアが出せる」という確信は正しかったようです。

  続いて他選のThe Metaverse -First story of the SeelischTact-。「1年かけて成長して、できなかった譜面を最大の武器曲にしてきた」。カッコよすぎる。先述の通り最高難易度15.4の、苦手だった譜面をAJまで仕上げてきているのです。自分は未だに不安な曲をかなり残している状態ながら大将として立っているので、来年の早慶戦までにこの姿勢を本当に見習いたいと思いました。さて、本番の試合の展開ですが、序盤の時点で自分は諸々の凡ミスが目立ち1000点ほど削ってしまいます。かなりの痛手でした。そして相手優勢のまま差しかかるホールド主体の難所。ここで耐えなければ、という一心でまずは24分混じりの配置をいつも通り指押しで突破。そしてホールド3鍵を2-1分業でしっかり処理していき、前日の対策通りに「「左親指から入って擦り気味に押す」」を最大限意識して5鍵ホールド地帯に突入、ATTACK2で抑え、そこを終えた時点で優劣が逆転していることに気がつきます。後は全力で耐えるのみ。「混フレ地帯は巻き込まないよう動きを大きく」「難所の指押しの入りは思ったより左側から」「その後の24分指押しは12打のまとまりのうち最初の5つをしっかり意識して押す」といった、対策の際に得た意識ポイントを総動員して減点をできる限り減らす意識をしました。その後ミスがちらほら見受けられたものの、結果、600点の差をつけて他選を弾き返すことに成功したのです。昨年の戦で惜しくも他選を弾き切れなかったということもあり、流石に曲終了後感情が爆発してしまいました。この試合は本当に大きな自信になり、これからも活きていくと信じています。

  そして迎えた心理戦楽曲「怒槌」。残る2曲は「MALKUTH -The Last Ruler of Terrestrials-」「混沌を越えし我らが神聖なる調律主を讃えよ」で、実は個人的には割とどれでも渡り合えそうだな、という感じでした(混沌きたら嫌だね〜って会話をしてたんだけど実は得意寄りだしなんならAJを出しています、まっきぃくんごめん)。そんな中で出した番号が被り、心理戦楽曲がこの曲になりました。差があまりつかなそうという観点で実は一番嫌だな〜と思う選曲でしたが、大トリを飾る曲が元祖最難関曲ということで、どこかエモさも感じますよね。さて、試合の展開ですが、まず序盤の「フリック→交互→フリック→交互」の苦手な動きを持ち替えを駆使してAJ通過し、そのままサビの中盤までAJペースでした。優勢ということで、苦手な配置を擦り運指を使いATTACK3に抑え、そのまま自己べ近くのスコア、1009140点を叩き出し勝利、しかしその差はわずか260点でした。改めて見ると本当にとんでもない試合だった......怒槌のSSS+は結構前に回数をかけて出したので、この記録が本番一発で出せたというのは、大きすぎる成長だと感じます。結果、3曲ともに差が1000点以内という、とんでもなく白熱した試合の末3タテをかまし勝利し、チームとしても5-0の完勝を成し遂げることができました。「KBMのチュウニズムチームは、"最強"なんだよ。」

これはkitchenさんがデザインしてくれたTシャツ

<第6章 激闘の末、自己分析>

  全てのポジションの人がハイレベルな試合を繰り広げたこの早慶戦。試合終了後も個々の感情が爆発していて、喜びあり涙ありでした。こういうのも早慶戦の醍醐味であるとしみじみ感じるものがあります。
  さて、今年の早慶戦を通して、自分に確実にあると実感したもの、それは、「有り余る本番力」でした。思い返せば昔から親によく「あなたは何かにのめり込んだ時、並外れた集中力を発揮する」「あなたは本番に強いから」などと言われてはいたものの、今までそれがあまり実感できずにいました。しかしこの早慶戦を終えてから、確実に実感しました。振り返ってみても、(イヤホンをつけていないにも関わらず)休憩地帯以外では全く解説が聞こえなかったり(ちなみに怒槌の休憩で「ここで、なぜか止まります」が聞こえた時は思わずニヤけていました)、大将戦のどの曲においても自分の中では一発で出すのは難しいであろうスコアを叩き出したように思えます。他の人に褒められた点としては「メンタルの管理がすごく上手い」「指の意識を分けるのが上手い」など。特に前者に関してはプロセカの公式大会と早慶戦だけでも合計5回目なのである程度自覚もありますが、やっぱり褒められるとめちゃくちゃ嬉しいですね。あとは相変わらずハンドスピードは武器で、今回の戦でも、Metaverseの混フレ地帯をどつきでAJ通過したり、怒槌の12分縦連をきっちり捌き切るなどの場面で活きていました。明確な強みを見出した今、来年は更にパワーアップした姿をお見せできればと思っているので、BBDのみなさんは覚悟しておいてね。あと例年15.2を投げては15.4を投げられるので、俺ももっと強めの武器曲を来年は投げたいし、なんなら本番でAJをかましてみたいなぁ...と思うのでした。
  そして、今回は昨年と違って2日目の他機種試合を全部見ました。本当に数々のドラマを感じさせられるシーンが多かったです。特にKBMの同期は全員が何かしらの機種に出ているらしくて、これが本当にスゴいこと。これからもこのイベントが更なる盛り上がりを見せてくれることを、期待するばかりです。

<おわりに>

  最後に謝辞を述べてこのポエムを締めくくりたいと思います。今年はマジでお世話になった人がたくさんいる気がする。

・kitchenさん
昨年に引き続きお世話になりました!出場機種で見せたカッコよさ、更に他機種における圧倒的司会力の高さで、この早慶戦で個人的に一番輝いていると思いました。見せてくれた闘魂を来年以降も引き継いでいくので、期待しといてください!

・Merくん
今年も本当にカッコよかった。何より次鋒戦勝ってるの見れて本当に嬉しかった。去年から相変わらずの成長速度で、自分も絶対にこれは勝てないといったリザルトも出てきてるからマジで凄い。追い抜かれないように自分も頑張ります。

・やきとり2
肘の不調も抱えた中今年も一緒に戦ってくれて本当にありがとう。あなたの陽気さには毎度癒されているし、何より早慶戦への本気度が窺えて嬉しかったです。ボルテも見てたけど本当にカッコよかった!来年もその勇姿をKBD中に轟かせてくれ!

・がっきー
マジで一番よくしてもらってると思う。高水準の精度をバンバン叩き出してるのに本当に憧れています。「来年大将の座奪っちゃおうかな〜」って言ってるけど、今年の大将戦を見て火がついたのかな?だとしたらとても嬉しいけど、俺も負けないよ。

・てぃーくん
先鋒決定戦、顔を出せなくてとても残念だったけど、だいぶ白熱したみたいでかなり成長を感じたし、今年の試合でさらにモチベーションが上がってたらとても嬉しい!来年は勇姿を見届けられることを本当に楽しみにしています。

・すとらくん
泊まり快諾してくれてありがとう!俺としてもずっとゆっくり話したかったしいい機会だった!飯食いに外出た先でDDRの試合を見届けてたけどマジでカッコよかった、委員の仕事も本当にお疲れ様!

・ろきてぃくん
アツい試合をありがとう!初めての出場とは思えないようなパフォーマンスを見せてくれたと思っています。試合後もいろいろなことを話せて楽しかった!これからも仲良くしてね

・モンブランくん
割とサークル入った初期から繋がりこそあったけど全然直接話せてなかったので、今回の早慶戦でたくさん交流できて嬉しかった。あんだけ事故率が高そうな自選曲も仕上げてきてて見事でした!また戦おう!

・レクリアくん
自選発表の時の「いい曲を流したいので」のフレーズがとても印象に残ってます。それだけ音ゲーを楽しんでやっているということが伝わって嬉しい!ボルテの時もカッコよかったです、今年は戦ってくれてありがとう!

・なるしすくん
個人的にBBDの人の中で一番話せたんじゃないかなーと思ってます、SDVX一緒に最後まで見たしね。本番で自選あのリザルト出せるのマジで強すぎる、これからの活躍にも期待してます!

・まっきぃくん
今回は戦ってくれて本当にありがとう。3曲ともにいい試合だった。何より苦手曲をAJまで仕上げてくるという対策っぷりには本当に驚かされたし、俺も負けじと15頑張りたくなった。またこの場で勝負したいです、会ったら是非マッチングしよう!

・ゆーと
今年も出ると思ってたら補欠なんかーーーい。「いろいろビックリあると思うから楽しみにしてて」って言われて結果本当に色んな意味でビックリしたけど、メタバの自己べで俺も一泡吹かせられたみたいでニッコリ。委員の仕事もお疲れ様、来年は是非戦おう!

その他にも早慶戦の運営に関わってくださった委員の皆様や、自分と話してくれたり褒めてくださったりした方々、食事に連れて行ってくださった方々、そして何より、選手としてこの早慶戦を盛り上げてくださった方々。感謝を伝えなければならない方々がたくさんいます。本当にありがとうございました。今年は去年と違って他機種と会場が同じだった分、多くのいい思い出を作ることができました。これからもこの年に一度のイベントを盛り上げてほしいし、自分も引き続きその一員になれたら、と思っています!

さて、最後に自分へ。対策をもっと綿密にやろうね!っていうかこれ去年も言ったよな??????
来年こそは弱点を極限まで少なくして試合に臨みます。進化を続ける腐食に乞うご期待。それではまたどこかで。

2023/10/10
音ゲー早慶戦 CHUNITHM部門 大将
腐食

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?