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呼び名問題


皆さんは
これをなんとお呼びだろうか?

回転焼き、今川焼き、回転饅頭、蜂楽饅頭、蜂来饅頭
大判焼き、おやき、二重焼き、夫婦焼き、太鼓焼き、古墳焼き、御座候、あじまん、バクダン、びっくり焼き、

まだまだあると思うが、
僕が食べたのはこんなとこだろうか、

ほかに
黒あん⇆赤あん問題もあるが今回は

なんでこんなにも

全国に根付き、

独自の名前がつくほど愛されているなか?


そもそものルーツはなんなのか?

主流とされる説に以下がある

江戸時代中期の安永年間、江戸市内の名主今川善右衛門が架橋した今川橋付近の店で、桶狭間合戦にもじり「今川焼き」として宣伝・発売し評判となったため、一般名詞化して広がったとする説

じゃぁなぜ?

東京で江戸時代に生まれたお菓子が
なぜ、全国に広まったのか?

それは!
につながる話しをしてくださってる記事を発見!

「昭和31~33年ごろ、
愛媛を舞台にした『大番』
という小説がベストセラーになり
そこから着想を得た愛媛の松山丸三という会社が、
従来よりサイズをひと回り大きくした回転焼を
『大番焼』と名づけ、
それを焼く機械を販売しようとしたのです」
と先生は話します。しかし、
同社では小説のタイトル「大番」を
そのまま使用するのでは芸がないと考え、
大きなサイズ(判)という意味の「大判焼」に
名称を変更。これが評判となり、
日本全国に広がったのです。

「回転焼の名称に関する調査研究」より

なるほど!

その頃の日本は
新しい国に向うエネルギーに溢れている時代

今川焼きに見てわかるキャッチーな名前、大判、回転、

お店の名前や独自に入れた材料の名前

形を、鯛にしてみたり、ムツゴロウにしてみたり

いろいろ試して
全国バラバラいろんな名前がつきましたとさ!

まぁ
ざっくりこんな感じですが
全国各地にしっかり根付き
残っているということは
それだけ美味しいということ

それぞれ全国各地で地元の美味しい素材や
職人の技、会社の思い、文化や歴史

なんか熱いモノを感じます!

また、新しい名前見つけたら
食べて見ようと思います!

全国の美味しいを求めて
では!また!

#今川焼き #回転焼き #大判焼き #蜂楽饅頭 #御座候 #あじまん #太鼓焼き






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