マエスマTOPの今後と新しい目標

こんにちは!

スマブラSP非公式オンライン・オフライン大会『マエスマ』を主催している、まえだくんと申します。皆様、体調はいかがお過ごしでしょうか。

日頃からマエスマに関わってくださっている皆様、そして、マエスマに興味を持ってくださっている皆様、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!

現在、コロナによって社会の情勢が目まぐるしく動いております。
大阪は5月21日、東京は5月25日に緊急事態宣言が解除されました。
まだまだ油断はできない状況ではありますが、徐々に色々なところで宅オフや大会が再開してきております。オフライン界隈が再び熱を帯びようとしていると感じており、嬉しく思っております。

その中、「次回のマエスマTOPはいつですか?」というお言葉を頂きました。まだまだ未熟な本大会の再開を待っててくださる方がいることがとても嬉しいです!ありがとうございます!
その一方、「もう再開して大丈夫なの?」というお言葉も頂いております。そのお気持ちも十二分に理解できます。

本記事では、「マエスマTOP」の今後の予定開催するためのコロナ感染予防対策のこと、そして、今後の目標などをお話したいと思います!
目次ごとにまとめておりますので、全て読んでいただけると嬉しいですし、興味がある内容を選んで読んでいただいても嬉しいです!

注意事項と致しまして、コロナの影響により、世の中の情勢が1分1秒で大きく変化している状況です。この記事を執筆している最中にも、変更を余儀なくされたことが何度もありまして…。それ故、本記事に記載した内容が、今後のコロナの感染状況によって変更することがございます。ご理解いただけると幸いです。
※本記事は6月4日現在の状況を記載しております。

1. 『マエスマTOP』ってどんな大会?

せっかくの機会ですので、『マエスマTOP』がどのような大会かをお話したいと思います!

マエスマTOP ロゴ2

『マエスマTOP』は2020年1月4日に第1回を開催しました。正月三が日後という凄まじい日程でしたが、参加者256人B-tier大会となりました。そして、3月1日に第2回を開催し、参加者319人B-tier大会となりました。

まだ2回しか開催していないですが、もう5・6回やっているような感覚です。それくらい内容の濃い大会をさせていただきました。

画像5

画像は『マエスマTOP#2』予選の様子。

開催するにおいて「3つのスローガン」を立てました。

① オンラインとオフラインの互換性を作る。
② 世界大会基準ルールの『tier』のつく大会にする。
③ プレイヤー注目型の大会を作る。

開催しようと考え始めたのは2019年9月頃でした。
2019年2月6日にオンライン大会「マエスマ」をスタートし、週3回ほど開催していました。

マエスマ リザルト121

画像は一番直近に行われた「マエスマ#121」のリザルト。

当時、オンライン大会は盛り上がっていたものの、オフライン大会の注目度がとても高くなっていて、どうしたらもっとオンライン大会が盛り上がるかを考えておりました。
その時に、「オンラインで結果を残したプレイヤーがオフラインでも活躍すると、オンライン大会がより盛り上がるんじゃないか?」と思ったことがきっかけで、オフライン大会開催へ動き始めました

まず初めに、私だからできることはないかを考えまして、オンライン大会「タミスマ」主催者である鮫木さんの協力を得て、「マエスマとタミスマの優勝者に参加優先権を贈与する」ことで、『①オンラインとオフラインの互換性を作る』ことにしました。
オンラインを主軸とするプレイヤーがオフライン大会に進出する、そして、オフラインを主軸とするプレイヤーが参加優先権を獲得するためにオンライン大会にも出場する機会を作ることで、相互に盛り上げられるのではと考えました。

続いて、規模を考えた際、「やるからには大きな大会をやりたい」と思いました。そして、「PGR・JPRというランキングに関与できる大会にしたい」と思い、『②世界大会基準ルールの「tier」のつく大会にする』ことにしました。

裏話:第1回は128人で開催して、徐々に人数を増やしていこうと思っていました。しかし、会場などを考えていたら、いつの間にか256人になっていました。オカシイデスネ。

最後に、大会をするのであればスマブラSP界隈をもっと盛り上げたい、また、熱量を継続させたい気持ちがあり、『③プレイヤー注目型の大会を作る』ことにしました。そのために力を入れたものが大きく2つあります。

1つめは『配信』です。
今、SNSの活用は界隈を盛り上げるためにも必要だと思っております。プレイヤーだけではなくプレイしていない方にも「面白そう!行ってみたい!」と感じてもらえるように、カメラを複数用意したり、音響さんにご協力いただいたりして、配信に力を入れようと考えました。

2つめは『プレイヤーを目立たせること』です。
マエスマTOPは専用ステージを作っています。選手が目立つように高い場所に作り、ステージが目立つように照明や音響を工夫したり、観客席を多く作ったりし、会場に来ていただいている方がプレイヤーに注目しやすいように工夫してます。

画像4

画像は『マエスマTOP#2』舞台袖からの様子。

これらは「プロ野球」をイメージしており、プレイヤーの皆様にはあの舞台で戦いたいと思ってもらえるように、そして、観戦する皆様にはスマブラをより楽しんでいただきながら、好きな選手を見つけて応援してほしいと思っております。

画像5

画像は『マエスマTOP#2』グランドファイナル「PNG|Atelier選手」 VS 「GW|zackray選手」決着後の握手の様子。たたえ合う姿が素晴らしいです。

他にも色々とお話したいことはあるのですが、これ以上書いてしまうと永遠に記事をあげられないのでやめておきます!

2. 『マエスマTOP』今後の予定

マエスマTOPに関心を持ってくださっている皆様には、ここが1番気になっているところだと思います。
私と致しましては、再開できるのであれば早く再開したいという気持ちがございます。そのため、いつでも再開できるように日程を予約しております

その予約した日程の直近の二日をお伝え致します。

〇7月4日(土) マエスマTOP <1on1>
〇8月9日(日) マエスマTOP <チーム大会>

7月4日は、元々7月19日に行う予定であった大会日程をずらして開催したいと思っております。
8月9日は、コロナが流行し始める前より、色々な方からチーム大会を開いて欲しいというお声を頂いていたこともあり、開きたいと思っております。

この2大会は、参加人数が第1回・第2回よりもかなり少なくなると思います。しかし、今だからこそできる内容での大会を開きたいと考えております!
また、上記2大会の他にも既に日程を押さえおり、何か盛り上げることはできないかと考えております。

しかし、大変申し訳ございませんが、コロナの影響により大会開催の延期を余儀なくされてしまう場合がございます。実際に、6月に予約していた日程が、直近に利用できなくなってしまうことがありました。
そのため、上記2日の大会が開催できることが確定次第、再度マエスマTOPのTwitterにてアナウンスさせてください

「それならば開催できることが確定してからアナウンスしたらいいのでは?」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。少しでも楽しみを提供できればと思い、発表させていただきます。

オンライン大会『マエスマ』にて獲得された「マエスマTOP参加優先権」については、規模を再び大きくできた際に使っていただけるようにしようと考えております。

ご理解いただけると幸いです。宜しくお願い致します。

3. コロナ感染対策について

コロナによる緊急事態宣言が解除され、このまま終息に向かって欲しいと願うものの、まだまだ油断はできない状況が続いております。
今後、オフライン大会を開く場合は、「三密」を避ける会場作り、そして、感染予防を徹底することが運営に求められてきます。

マエスマTOPでは、開催に向けて様々な感染対策の事例を参考に、全力で感染予防対策を施すことをお約束させていただきます。

そこで、現時点で考えている感染予防対策についてお話を致します。
参加を考えてくださっている皆様や他の大会運営者の皆様の参考になれば幸いです。

〇マスク着用の義務化
飛沫感染を防止するために、マスクを着用していなければ会場に入ることができません
やむを得ない事情でマスクを外している時は、会話を控えていただきます。その際、試合中のやり取り等、誰かと話をしないといけない場合は、再度マスクを付けていただかないといけないようにする予定です。

〇消毒用アルコールなど、除菌グッズの設置、手洗い・うがいの呼びかけ
会場入り口に消毒用アルコールを設置したり、会場内に除菌グッズコーナーを確保したり致します。
マエスマTOPは長時間イベントになることが多いため、会場内で飲食を許可しておりますが、飲食を行う前に、手洗い・うがい、消毒用アルコールをするように呼びかけを徹底致します。

〇握手での挨拶を禁止
接触感染防止のため、握手での挨拶は禁止にしようと考えています。
挨拶以外でも、誰かと触れ合うことは避けていただきつつ、触れないといけない場合は、手洗いや消毒用アルコールを使用してから行っていただきます。
挨拶の仕方は、海外では肘同士をぶつけあう挨拶がありますが、目を合わせてからお辞儀をするといった、私たちに合いそうな挨拶の仕方を探したいと思っております。

〇会場内換気の徹底
空気が汚れてしまうと菌が繁殖しやすいため、常に会場の窓や扉を開けたり、空調を動かして空気を回したりし、きれいな空気を保つための換気を徹底致します。

○体調管理の徹底
コロナに感染している方の参加を防ぐために、過去2週間以内に、発熱や感冒症状で受診や服薬などをした方や、海外渡航した人(2週間以内に帰国した方と接触した場合を含む)は、大変申し訳ございませんが参加をお断りさせていただきます。
当日も、発熱(37.5 度以上または平熱比1度超過)、息苦しさ、のどの痛み、咳、倦怠感などの症状がないか確認させていただき、体調が悪い方は参加をお断りさせていただきます。
感染者を出さないためにも、皆様のご協力・ご理解いただけると幸いです。

〇参加者と連絡が取れる手段の確立
第2回大会におきまして、参加者の中にコロナに感染した方が出てしまった場合に、参加者全員に連絡を取らなければならないとして、受付時に電話番号を頂戴させていただきました。改めまして、ご協力ありがとうございました!
今後もコロナ感染者が出てしまった場合の手続きを行えるようにするためのシステム利用をお願いすることになります。
そのシステムも色々なものがあり、例えば、『大阪コロナ追跡システム』というものがあります。
場所ごとに専用のQRコードがあり、読み取ってメールアドレスを送信することで、その場所にいたことを証明できます。万が一、参加していたイベント等感染者が出てしまった場合、登録したメールアドレスに連絡が来るというシステムです。
本システムは大阪府専用なのですが、他の場所でも同じようなシステムがありましたので、ぜひ探してみてください。

〇人と人との間に十分な距離をとる設営、呼びかけの徹底
当分は「三密」を防ぐために、会場の大きさに対して余裕を持った空間作りを行ったり、一度に参加者を集めずに予選を行う時間をずらすといった工夫をさせていただきます。
また、対戦台に関して、現在主流になっている「1つのディスプレイに対して、2人が並んで対戦する」ことが、「三密」引っかかってしまう可能性があります。
厚生労働省が定める「最低1m、できるだけ2mは距離をとる」『ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)』を守るために、全ての対戦台を対面台にすること、また、椅子の位置・距離を固定することを考えております。

他にも、色々と考えなければいけないことがたくさんあると思います。できることは全力で準備をしていきます。
このような提案をしないといけない今の状況は心苦しいですが、まだまだ耐える時期だと思います。
開催できるかもしれないという希望が見えている状況に感謝の気持ちを忘れず、準備をしていこうと思います。
そして、今だからこそできることを全力で行いたいと思います。

コロナがより落ち着き、活発な活動ができるようになった時は、ぜひたくさんの方に参加していただきたいです!宜しくお願い致します!

4. マエスマTOPの今後の目標

コロナが流行する前、マエスマTOPの今年の最終目標を「S-tier大会の開催」におき、1年間の大会開催計画を立てておりました。
しかし、現在は数日後でさえ、世の中がどうなっているか読めない状況になり、計画が崩れてしまいました。
いつかはS-tierの大会を開きたいという気持ちはなくなってはいません。
いつかできるように準備をしながらも、他にも目標を立てることにしました

「1.『マエスマTOP』ってどんな大会?」でお話した3つスローガン

① オンラインとオフラインの互換性を作る。
② 世界大会基準ルールの『tier』のつく大会にする。
③ プレイヤー注目型の大会を作る。

については、今後も継続して行っていきたいと思っております。これに加え、

◎ 大会環境の質の向上
◎ 大会の競技性の向上

を主な目標として、マエスマTOPを進化させていきたいと考えております。

『大会環境の質の向上』については、第1回大会を開催する前から考えていたことがありました。それは「選手の皆様ができる限り同じ条件で試合ができるようにしたい」ということです。
そのために、参加者の方の中には気づいていた方がいましたが、第2回大会より【全ての対戦台のモニターを同じ物】にしました

画像6

画像は『マエスマTOP#2』会場の様子。

モニターを集めるために、オンライン大会『タミスマ』の主催者である鮫木さんより支援をしていただきした。神様です。本当に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!モニターの種類はBenQ ZOWIE 24型 RL2460Sという、EVO JAPAN等でも使用されていた、コンシューマーゲームに特化したゲーミングモニターです。

今後も色々な大会を勉強し、より良い環境にするために努力したいと思っております。楽しみにしていただけると嬉しいです!

『大会の競技性の向上』については、マエスマTOPの進行方法を海外大会の進行方法に寄せていきたいと思っております。
つまり、『BO5』を導入したいと考えており、そのために『2Days』の大会を作りたいと思っております。

例えば、512人の大会を開くとして、1日目はTOP96までBO3で予選を行い、2日目はBO5の本戦を行うという形を作りたいと思っております。
また、2日目は「観戦」にもより力を入れ、スマブラ大会における「観戦文化」の強化にも取り組みたいと考えております。
このような大会の競技性の向上を目指すことで、6月4日現在は凍結していますが、PGRが復活し、Smash World Tourが始まった時に、海外勢にも参加してもらえるような大会にしたいと思っております。

しかし、この大会方法で行うと、大会中にたくさんフリーができない(特に1日目)、また、大会頻度多くはできないかもといった疑問もあります。
そのため、第1回大会で好評であった、午後から大量のフリー台を開放し、参加者の皆様がたくさん対戦・交流ができるような『256人・BO3』大会も行いたいと思っております。

まとめますと…

①「2Day・BO5」の、海外の大会進行よりの競技性を高めた大会
②「256人・BO3」の、たくさん対戦・交流ができる大会

を両立する『マエスマTOP』にしたいと考えております!
理想とする大会を開くことができるように、1歩ずつ前に進んでいきたいと思っております!

しかし、ここまで書いてから言うのも申し訳ないのですが、目標を実現することができない可能性は大いにあると思います。
私が掲げた目標がプレイヤーの皆様の需要と合っていない可能性もあるためです。
加えて、コロナが再度爆発的に流行してしまい、大会を開くことがそもそもできなくなる可能性もあると思います。
もちろん、大会を開くことができたとしても、クラスターとなってしまわないように、細心の注意を払う必要があります。
つまり、大会・イベントを開催するにあたり、広い場所の確保や人数の制限といった規制をかけることが必要となります。

より良い環境を創造したり、継続するためには色々な障害があることが予想でき、その1つに金銭面の問題がどうしても出てきてしまいます。
そのため、今後の大会の参加費の値上げする可能性がございます。
大変申し訳ございません。
値上げすることになった場合は、納得・満足していただける大会にできるよう、全身全霊をかけて運営に取り組みます。ご理解いただけると幸いです。

そして、挑戦できるチャンスがありましたら、高い目標を持って、高みに登れるところまで頑張りたいと思っております。
目標を実現するためには、皆様のご協力が必要になります。
ぜひ力を貸していただけると嬉しいです!宜しくお願い致します!

5. まえだくんがオフライン界隈でやりたいこと

今後、まえだくんとしての活動におきまして、オフラインにおける『新しい企画』『大会やイベントを新たに開きたい方への支援』を行いたいと考えております!

『新しい企画』に関しては、実は6月末に行おうと思って準備していた企画があったのですが、コロナの影響で会場が使えなくなってしまい、できなくなってしまいました。悲しい…。
できることが確定次第、皆様に発表したいと思っております。楽しみにしていていただけると嬉しいです!

『オフライン大会やイベントを新たに開きたい方への支援』については、マエスマTOPを開いてから、大会を開きたい方やイベント運営に興味がある方から相談を受ける機会が増えました。

私がマエスマTOPを開く際に、色々な方から運営のノウハウを教えていただいたり大会で使う機材を貸していただいたりと、本当にたくさんの方にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
だからこそ、私もオフライン大会やイベントを新たに開きたい方の力になれたらと思っております

過去、エヴィさん主催の愛知スマブラSP対戦会『#EVISUMA』にて配信機材をお貸ししたり、現在、中部のスネーク使いDIOさんが開こうとしている大会『メースマ』や、新たに近畿で大会を開こうとしている方の支援をしております。

大会やイベントを開きたいが、ディスプレイや配信機材、運営など、どうすればよいか悩んでいる方がいらっしゃいましたら、よろしければお気軽にお声がけしてください!

5. 最後に

長々と書き綴ってしまいました。もっと話したいことがあるほど、まえだくん自身のモチベーションは高いです!

初めにも申し上げましたが、コロナに関しては、緊急事態宣言は終えたものの、まだまだ油断できない状況であることは間違いありません。
マエスマTOPを復活させることができた際には、楽しんでいただけるコンテンツを提供できるように、今から準備をしておきます!

皆様とお会いできることを楽しみにしております!
感染予防を徹底して、今の苦しい時期を共に乗り越えましょう!

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

6. リンク集

マエスマTOP Twitter
まえだくん Twitter
まえだくん YouTube


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?