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コンプレックスのはなし。

どうも、前田和亮(まえだかずあき)です。

みなさん、コンプレックスってありますか?

たぶんほとんどの人があると思うんですけど、僕もやっぱりいろいろあります。

コンプレックスといえば容姿のこと、能力のこととかが多くなってくるんじゃないかなと思うんですけど、僕がコンプレックスだと思うものって大抵、「誰かができて、自分はできないこと」なんだと思います。ないものねだり的な。

自分のできないことを人に見られたくないっていう気持ちが働いて、できるだけそれを避けて通るようになっていくと、どんどんそのコンプレックスは大きくなる。

今でもコンプレックスはあるんだと思うんですけど、昔ほど気にすることはなくなりました。

できない自分を受け入れられるようになってきたような感じです。

僕のコンプレックスのひとつに「絵を描く」ことがあります。

僕のライブに来ていただいている人は知っている人も多いと思いますが、僕の絵心の無さは壊滅的です。笑

いつだったか絵の上手な方に、僕の描く線には迷いがないって言われたことがあります。

なんの迷いもなく下手な絵を描けるっていうのも、別の意味ですごいなと思ったりします。


そんな絵心のない僕も、今はそこまで人に絵を見せることを恥ずかしいと思っていません。

それは見た人が笑ってくれるからです。

喜んでもらって笑顔になってもらうというのとは少し違うとは思いますが、それでもクスッと笑ってもらえるなら全然いいなと思っています。

なにより僕の周りにいる人たちが優しいからこそですよね。

環境によっては叩かれたり、悪口言われたりすることも全然あり得ると思いますし。

いつも優しく笑ってくれてありがとうございます。


自分自身の心に目を向けると、笑ってくれるならいいやって思えるようになったのはやっぱり音楽があるからなんだと思います。

誰かと比べる必要はなく、自分の中で「僕はこれができます!」と言えるものがひとつあるかどうか。

「遅刻しない」「ご飯残さない」とか何でもいいと思うんです。

そういう自分のできることをちゃんと知っている人になりたいですよね。


外見的な部分で言うと、背が低いって言われることも時々あります。

低いこと、高いことどちらもコンプレックスになり得るとは思うんですけど、僕は身長に関してはコンプレックスなくて。

自分の背を高いとも低いとも思わず、「ちょうどいい」と思っています。笑

この「ちょうどいい」って言う感覚も重要なのかなとも思っていて、

できること、できないこといろいろあるからちょうどいい。

苦手なことがあっても全然いいんだと思います。


今日はコンプレックスについて、僕の思うことをつらつらと書いてきました。

僕は絵が上手な人いいなーと思っていますけど、自分自身は下手なままでいいかなと思っています。それよりもっと音楽を突き詰めたい。

何でも器用にできる人もすごいけど、音楽やるとめちゃくちゃすごいけど、絵を書くととんでもなく下手っていう方が、僕には魅力的に思えるんです。

音楽の道はまだまだ長い!

今日も読んでいただいてありがとうございました。

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