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流れに身を任せることも必要

自分の興味のあることは割とこだわってしまうタイプの前田和亮です。

こだわりを持つことは大切だと思っているんですが、あまりにもこだわりが強すぎるとそれがかえってマイナスに働いてしまうこともあるように思います。


ライブができなくなったことが自分の中ではすごく大きくて、今までライブを自分の中で1番真ん中に置いて音楽をしてきました。

でもそれは自分の意思とは関係なく、簡単になくなってしまうものでした。

「今まで通り、ライブができるようになるまで...」

そんな風に考えて、それまで耐え抜くようなイメージで配信なんかを始めてみたりしていました。


でも、今まで通り元に戻ると言うことはないんだと思うようになりました。

もっと言えば、これまでだって状況が元に戻ることはなかったわけです。

変化の波が大きい、小さいはあれど、常に状況は変化していたはずで、自分自身が変わらずに続けてこれたから、何も変わっていないように思っていただけなんだと思います。


流れ続けている川の中で、同じ場所に止まり続けること、流れに逆らって泳ぎ続けること、どちらもいつかは力尽きて溺れてしまう。

だから流れに身を任せることも時には必要だと思うんです。


この話の流れだと、少しネガティブなイメージがしてしまいますが、僕自身は至って前向きです。

流れに身を任せると言っても、何も分からずにただ流されていくわけではなく、どこに向かってどんな強さで流れているのかをいつも考えること。

今まで自分中心にやりたいことを続けてきたような感じですけど、少し外に目を向けること。

外の世界を意識することは、結果的に自分の音楽の広がりにも繋がっていくと思います。

そして、音楽そのものだけではなく、活動自体も変わっていくはずです。

これまで大切にしてきたものは大切にしながら、でもそこに執着するのではなく新しいものを取り入れられる余白を心に持っておくことで、どんな時代になってもやっていけるんじゃないか。

今はそのためのステップなんじゃないかと思っている今日この頃。

そう思えば、今までの当たり前が当たり前じゃなくなっていく今こそ、アイデア次第でより面白いことができるような気がしてワクワクしてきます。


今回のnoteも完全に流れに任せて書き始めたので、うまく伝わっているのか少し心配ではありますが、このまま残しておこうと思います。


最後まで読んでくれてありがとうございました!

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