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ひかりをみつける。

外出時のマスク着用が当たり前になっているんですが、基本的にほとんど家にいるのでなかなかマスクをつけて外に出ることが定着しない前田和亮です。

家を出て少し歩いてからマスクを忘れていることを思い出して取りに帰ることがよくあります。

電車の中や人の多いところではしっかりマスクをつけていますけど、人のいないところなんかでは暑いので外して歩くこともあるんですが、こんなに外の空気っていろんなにおいがしたのかと驚くことがあります。

草木のにおい、土のにおい、アスファルトからのぼる熱気のにおい、横切った車の排気ガスのにおい。

いいにおい、嫌なにおいいろいろですが、こんなに普段歩く道の空気ににおいがあるんだなぁと思いました。

マスクで外の空気がいくらかシャットダウンされているからか、嗅覚がリセットされた感じ。


リセットと言えば、7月の終わりくらいからしっかり水分を取りたいと思って、無印良品の浄水ポットを買ってきました。

1Lを5分ちょっとくらいで浄水できるので、簡単でいいです。

家がもっと広ければウォーターサーバーとか欲しいなと思ったりしますけどね。

そんなわけで毎日水をしっかり飲むようにしたら、コーヒーの味とかも前よりわかるような気がしています。

酸味は酸味でも、どんなフルーツみたいな酸味だなぁ。みたいな。

あくまで個人の感想なので当たっているのかはわかりません。笑

缶コーヒーとかジュースとか味のあるものを飲むことが多かったので、味覚もリセットされつつあるのかもしれませんね。


歌うことに関しても発見がありました。

ライブができなくなって家で配信をするようになったので、どうしてもライブみたいに大きな声が出せなくて。

今までずっと大きな声で歌い続けてきたので、小さな声で歌うことが本当に苦手でした。

でも4、5ヶ月ほど配信を続けていくうちに、最初よりもちゃんと歌えるようになってきたような気がしています。(今でも難しいなと思っていますが)

歌うことも筋トレと同じように喉の筋肉が鍛えられていくことで、長時間歌い続けられる喉が出来上がると思うので、旅をしている頃と比べると確実に衰えていると思います。

でも僕にとって小さな声で歌うという、今までやってこなかった歌い方に触れることができた経験はすごく大きくて。

たとえが下手くそかもしれませんが、今までは筋肉ムキムキで力いっぱいバットを振るホームランバッターだったのが、バットコントロールがうまくてヒットを量産できるバッターになったようなイメージです。

どちらがいいと言うことはなくて、状況によってどちらにもなれることが1番だと思っているので、配信を始めて小さな声で歌うようになったことは僕にとってすごくいい経験になっています。

また旅を続けられる喉を作りつつ、今の声の出し方もうまく取り入れていけたらいいなと思っています。


お水の話はあまり関係ないですが、コロナが広まったことで今まで当たり前だったことが当たり前にできなくなりました。

収束した時、以前のように元に戻ることもあれば戻らないこともあるかもしれません。

文句も愚痴も言いたいことがあるのは正直なところですが、こんな状況でもプラスにしていけることを見つけ出していくことができれば、大抵のことはこの先乗り越えていけるんじゃないかと思うのでした。

今日も読んでくれたみなさん、ありがとうございました!

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