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特性バイアスの見つけ方~入門~


Q特性バイアスとは?
特定の季節、コース、距離等において、成績が著しく上昇する特性傾向のこと。

Q見つける方法

その①「特定条件で、複勝圏(連対圏なら尚よし)を外さない条件※ただし、最低分母が3レースあることが必須」

まずはこの条件に該当する馬を探してください。例えば、[阪神芝1800mには3回出走して、常に連対している]という馬だったり、[夏場は7回出走して、常に馬券圏内]という馬です。

※最低分母が3レースあることが必須なため、2戦2勝の条件は除外となります。


なお、主な特性バイアス条件は、次の14項目。

◆斤量◆時期◆クラス◆距離◆左右回り◆競馬場、コース(形態/輸送)◆頭数◆馬場状態◆ペース(テン3F/終い3F)◆タイム◆性別(牝馬限定/牝馬不在/混合)◆ローテ、間隔◆枠◆乗り手◆※応用編では、他項目を使用することもあります。


☆重要☆組み合わせよう!!
ちなみにですが、決して1つの項目に限る必要はありません。例えばですが、[13頭立て以下の右回りでは、3回走って常に複勝圏内]だったり、[レース上がり34秒以下の牝馬限定戦に、前走との間隔9週以上で出走したときは、過去6回走って常に連対]などでも構いません。多角的な視野を持って、特性バイアスを見つけ出しましょう。


その② その①で抽出した馬に、「見つけ出した条件下において、現級での好走実績、または1つ下のクラスでの圧勝実績」の実績があるか確認する。

ここも凄く大事なのですが、「特定条件で、複勝圏(連対圏なら尚よし)を外さない条件」を見つけ出すだけでは、特性バイアスは成立しません。

考えてみてください。極端な話をしますが、「中山では3回出走し、常に連対している」馬がいたとします。じかしその実績全てが未勝利でのものだったとして、それが果たして重賞などで推せる材料になるでしょうか?いや、どう考えてもなりませんよね。

ですので、このクラス実績というものを重要視します。ここで念を押しておきたいのは、「見つけ出した条件下においてのクラス実績が必要」だということです。例えば、[阪神巧者の特性バイアスを見つけ出したとしても、現級での実績が東京でのものしかない]という場合は、除外されます。


★注意点★
原則的には、現級での実績が必須ですが、ただ1つだけ抜け道を作っています。

それが、「1つ下のクラスでの圧勝実績」です。

これが「2つ下のクラスでの圧勝実績」でも駄目ですし、また「1つ下のクラスでの単なる勝利実績」でも駄目です。

あくまでも、「1つ下のクラスでの圧勝実績」であることが条件です。

ちなみにですが、あえて具体的な着差や時計を示さず、「圧勝」という言葉で表現しています。

最後に流した0.4差と、めいっぱい追った0.5差には、どれだけの差があるか。これは主観によると思うので、あえて「圧勝」という言葉で表現しています。


★最後に★
まずは、穴を空けている条件に注目しましょう。穴を空けるということは、評価された以上の実力を出した結果です。すなわち、そこにその馬の特性が隠されている可能性が高いからです。さあ、あなたも特性バイアスを見つけ出し、穴馬券をばんばん取っていきましょう!!!



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