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ヒーローに、なりたい自分

錦糸町で、飲んで帰ろうとした時

『駅の喫煙所でタバコ吸って帰ろうよ。』

と、友達が言ったので三人で喫煙所に向かった。

そこでタバコに火を着け、ものもらいが出来てる目を友達に見せた。

友達・「目汚っ!!』

私・『昨日から、酷くなってるありがとウサギ。』

この時三日前ぐらいから、ものもらいが出来て眼帯で目を隠して歩いていた

眼帯を外すと、片目だけ少し腫れ上がり目が真っ赤になっていた

友達は僕の目を見て、病気の写輪眼とあだ名をつけてきて。

楽しく会話をしていると、喫煙所に叫びながら男の人が入ってきた

喫煙所の中には結構人がいて、皆んなの顔を伺いながら一人の女性の前に立ちどまった。

すると、急に女性の首を締めた。

周りは、少し離れて誰も助けようとしない

隣に居た友達が物凄い勢いで

男の、横っ面をどついた

そして、もう一人の友達もコンビネーションを合わせて

お腹に膝を入れて押さえ込んだ。

それを、見ていた僕は

(俺も、何かしないとヒーローになれない!!)

と思い、とっさにとった行動が。

眼帯を外して、『俺の目を見ろ。』と中二でも言わないであろう言葉を

堂々と、30人ぐらいの前で言い放ちました。

男性は、すいませんと言いながら。震えていた

襲われた女性に手を握られ

『ありがとございます!!』と言われ

鼻の下2メートルぐらい伸ばしながら

『いえいえ、感謝される事なんてしてませんから。』

と、だけ言い残し鼻の下2メートル伸ばしながら駅まで向かった。

電車に乗って、帰っている時に友達に

「お前、病気の写輪眼見せて、脅しただけで何にもして無いじゃん」

今思えば、とても恥ずかしい思い出でした。

おしまいです