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なんで行政書士試験を受けようと思った?

そもそも行政書士試験をなぜ受けようと思ったのか。
50代を迎え、会社員生活の終わりが見えてきたことで焦りがあったからかもしれません。自分の人生、会社員だけで終わっていいのか?という気持ちもありましたが、いちばん大きかったのは経済面での不安です。

60歳まで会社にいればそのあとシニア社員になる道はありますが、うちの会社の場合、シニア社員の給料はとても低く、50代までの半分以下です。60歳になる時点で、私にはまだ大学生と高校生の息子がいます。そして妻もいます。
そんな給料ではとてもやっていけそうにありません。
そのため、シニア社員をやりながら副業として何かの資格が取れれば、と思ったのです。

しかもそれがやりがいのある仕事であればなおさらいいと思いました。

仕事では自社の顧問弁護士と話をする機会は多く、やっぱり弁護士はかっこいいなあと日ごろから思っていましたので、弁護士になるのが理想ではありましたが、いまから勉強したって司法試験に受かるとはとても思えません。

2番目に難しい法律系の士業は司法書士だと思いましたが、メインの業務が「登記」であり、あまり興味が持てなかったこともありますが、そもそも受かるのに必要な勉強時間は3,000時間とも言われる試験ですから、受けるなら働きながらではとても無理だろうと思いました。

そこで思いついたのが行政書士でした。

調べてみると、行政書士なら500時間〜1,000時間の勉強時間で受かるとのこと。場合によっては300時間程度でも受かる人がいるとの情報も。300時間とするならば、1日に1時間だけ勉強したとしても10か月で受かるという計算。

試験は毎年11月の第2日曜日と知り、いまからやれば今年受かるかもしれない。
そう思い立ったのが2022年1月のことでした。

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