ただ。

※サウンドノートの説明の所に書くとTLに最後までずらーっとなっちゃうのでこっちに書きます。下のリンクから飛んでください。

原曲は9月にSONYからデビューする某ガールズバンドに提供した曲です。

それをそのままここにアップするとSONYにぶっ殺されちゃうのでオケはそのままにメロディだけ差し替えてアップしました。

なぜこんな事をしてみたか?というと、このバンドには専属のアレンジャーがいて、オケはその人が作り直す、との事前告知があったので。

なによりも、このオケは自分でいうのもなんだけどよく出来たと思っていて、これをボツにしてしまうのはもったいなーと思って。

作曲っていうクレジットはあくまで「メロディ」に対するものであってトラックメイクやコード進行にはこれは当てはまらず権利を主張出来るものではないので、メロディ差し替えちゃえば全くの別曲扱いなわけだしね。

それに単純に職業作曲家をやっていると様々な都合でデビューやリリースが1年や2年遅れたりするのはごく当たり前な事で、作り手としてはそれがもどかしいし世に出る頃には新鮮味ゼロだったりします。

全然出る気配ないのに何年もキープだけして権利主張したりね。

だから曲たちをこの息苦しさからちょっとだけでも解放してあげたい、と思った訳です。

新しいメロディも原曲のものからインスパイアされたものだから似た感じだし。

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歌詞は「少女から大人の女性への変革」みたいなものがテーマです。要するに子供から大人に変わる時に何を感じるか?みたいな事。歌い手がちょうど成人を迎えたばかりなので

これを描くにあたっては、ぶっちゃけ18歳の女の子に憑依する必要は全くなくて、自分が焦がれている夢や理想に対して社会から要求されてる姿へのジレンマと、まだ未熟でエネルギーのやり場がわからなかった昔の自分を重ねて描いた感じです。

こういう熱をいつまでも持ち続けていたいですね。

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ただ

作詞作曲編曲:毛塚雄太

凍えそうな声で気持ちつぶやいたりして
気づいてくれる事をただ待ってたりした

上手くは言えないけど それでもただ
ちゃんと自己主張してるつもりではいた

大人になれともう何回も言われた
諦めたり我慢する事なのかな

上手くは言えないけど それでもただ
思うように生きたい私の気持ち

わからない ただ答えを探し続けてる
伝えたい想いがどこにあるのかさえも
聞いてほしい ただこのもどかしさがもっと
溢れ出てしまう前にこの状況を私は進めたい

上手くは言えないけどただ
ありふれてる慰めなんていらない

わからない ただ答えを探してる
ホントは誰かに相手にしてほしいだけかも
聞いてほしいよただ夢がない訳じゃない
この想いが冷めてしまう前に私は進めたい

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フルコーラス:https://note.mu/madu1101/n/n4e48b4010236

試聴版:https://note.mu/madu1101/n/n565a13ffaed5

Music Magazine:https://note.mu/madu1101/m/m07ddf4101cb2

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