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女は大学なんか行かなくていい


兄は中学、高校のときは勉強ができなかった。大学に行く選択肢はなかった。専門学校進学。(兄にはホイホイお金をだす両親)

わたしは内向的でコツコツと勉強した。まぁまぁ成績は良かった。大学に行きたかった。

女なんか、どうせ結婚するんやから大学行く必要ないやん。と父はいう。

◯学部なら行かしたる  と、母は自分の果たせなかった夢を押し付けてきた。

大学に行きたかったわたしは母の案にのっかるもバリバリの理系でどんどん物理化学が理解不能となり挫折。


頼んで頼んで国公立大なら(学費が安いから)行ってもいいとなりギリギリ入学。文系。


兄にくらべてわたしにかかったお金は10分の1くらいだろうに、わたしだけディスられ、兄は可愛がられた。

お金持ちではないが貧困ではない 、いわゆる中流家庭

小学校も中学校も高校もひとつも楽しくなかったわたしは大学で救われた。

大学に行ってなかったら先がまるで見えなくて、絶望感に打ちひしがれる毎日だったかも。本当に行って良かった。自分のいいところを少しだけ発見した。勉強より多くのコトを学んだ。友達ができた。



大学在学中でも、辞めたらとか嫌味ばかり言われ門限あるし泊まりは許されず、兄は超自由でやりたい放題。

なんで女の子に生まれたのかな。女に生まれて良かったって思えることがひとつもない。

とにかく生きるために使います!死にたくなるなるまで、ぼちぼち生きるために。