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地下茎を伸ばし、恐ろしい勢いでクローンを増やす。どんどん増殖。裏山が竹林なら、家がヤバイ。どんどん増殖。どんどん筍生えて、竹になる。どんどん増殖。切っても切っても、どこからか、どんどん増殖。


もう、終わりなどないのではないか?床下から竹が生えてきた家もあるだろう。七夕の短冊を飾ろう。かぐや姫が入ってるかもしれない。茎も葉も、芸術的で美しい。とても美しい。


そして100年、ものすごく地味で、控えめで奥ゆかしい花が咲き。突然、人生に幕。

星新一チックに言うと、向こうの方からどーんと『終』が迫ってくる。スクリーンに。

なんと言うことでしょう。


これは、わたしの理想ではないか。


全てを駆逐!全てを破壊!全ては幻。


100年たったらハイサヨナラ。



サヨナラ。

とにかく生きるために使います!死にたくなるなるまで、ぼちぼち生きるために。