36歳の自分へ書く手紙をば

12年後。私が36歳になる年。今と同じ申年を迎えて、4回目の年女。そのときに私は何を仕事にして、どんな人たちと関わって暮らしているのかな。どんな体で、どんな肌で、何を感じているのかな。

ちょっと考え始めたら、将来の自分に手紙を書きたくなったので、書きます。

2028年、36歳になるまどかさんへ

2016年からこんにちは。今あなたは何を楽しみに生きているのでしょう。

大学を無事に卒業して、社会人として忙しく過ごしていますか。

商社勤めですか。ベンチャー勤めですか。それとも独立してるのかな。育休中ですか。そうだとしたら復職できそうな職場環境ですか。

今、どんなお仕事をしていますか？
会社員ですか？個人事業主ですか？そのお仕事、好きですか？

弱音を言える相手はいますか。嬉しい気持ちや悲しい気持ちを共有できる相手はいますか。落ち着ける場所はありますか。

足、むくんでいませんか。目、見えてますか。歯は定期的にクリーニングとホワイトニングしてますか？髪はきちんと手入れしていますか。

野菜と果物、食べていますか。

カボチャと生クリームは食べられるようになりましたか。

今ね、私は就職活動をしています。楽しいです。

あまり数こなしに受けていないのでスケジュールには余裕がありますが、履修している授業が多い分その兼ね合いが少し難しいです。でも、先に社会人になった友達に見守られながら楽しくやってます。

「出張」に憧れをもち続けてきたから、その憧れを叶えようと思ってます。ほら、私って小さい頃から「パパ出張」って言葉が大好きだったでしょ？

私ね、小さい頃から人見知りや物怖じをしなかった分、色んな人と知り合ってきたし、とても自由に、楽しく生きてる。

でも感謝すべき人には、必ず感謝する機会を作りたい。心の中だけでありがとうって言い続けるのではなく、実際に態度や言葉でその気持ちを表現する機会も作らないと、その人に感謝も敬意も伝わらないことがあるから。

学生時代に仲の良かった人たちとは、今も会っていますか。大切にしてね、あなたの友達。その人たちにも、感謝の気持ちを忘れずにいてね。

でも、人生はしたたかにね。

セクシーな人生を生き抜いてくださいね。荷物は少なく、あちこちに出かけてください。好奇心を持ち続けてください。いい女でいてください。

私は、36歳のあなたに憧れています。あなた、きっと素敵な女性なんでしょう？

しっかり野菜と果物を食べて、愛すべき人たちを愛してください。

世界を広く見渡して、もっとたくさんの現場を知ってください。一箇所に凝り固まらずに、貪欲に世界を知ってください。

36歳まで健やかに生きてくれてありがとう。心も体も健康なあなたのことが私は大好きです。23歳の私は、あなたのことを応援してます。自信もって前進してね。

まにまにサランピ。愛情いっぱい込めて。

23歳のまどかより