見出し画像

葛城一言主神社

思いつきな順番で、奈良旅の最初はオプションだった葛城一言主神社へ。
なぜオプションかというと、遠いし駅からのアクセスも不便だからです。
京都→奈良→高田→御所(全部JR)
※御所駅の近くに近鉄御所駅もあります。
(今回JR西日本の「奈良満喫フリーきっぷ」を京都駅で発券して行ったのですが、近鉄フリー乗車券の引換券がついていて、交換を忘れたまま旅を終了しました。バスも含めJRも近鉄も使えるプランなのですが、たまたま今回JRしか使わなかったのです)

御所からはコミュニティバスがあります。でも時間が全然合わないのでタクシーを使いました。
すごく細い田舎道を走り、一の鳥居とかすっ飛ばして神社の階段の下へ到着。良かったら帰りもよろしくと名刺をいただきました。

識子さんの本では、『おみちびき』に役行者の取材で葛城一言主神社が出て来ます。役行者が島流にあったのは謀反を起こそうとしていると、ここの神様が朝廷に告げ口したという説があるそうです。
識子さんの解説では、まず入り口の石段が運の浄化をしてくれる点が珍しいそうです。小さな不運はここで落ちます。

出世の階段を思い出した


神様は人間の非礼を何とも思ってないようでした。
元は違うようですが、開運の神様として知られているのでそちらに力を入れているそうです。神様は石段では落ちない大きな不運をなしにしてくれるので、その結果運が良くなるのです。
私は「運の浄化をしてくださるんですよね?」とわくわくしながらお祈りしました。

お百度参り解説


一言の願いなら何でもかなう名前になっていますが、お願いの説明をしゃべりまくったので全然一言になっていなかったです(笑)
でも銀杏の木が素晴らしく、場所もとてもよいエネルギーに満ちていて遥々来て良かったと心から思えた場所でした。

大銀杏
樹齢推定1200年

蝶も来たけど、歓迎の蜂(あぶ?)が飛んできたので写しました。


青空ときれいな空気と神様の歓迎が素晴らしい神社です。

銀杏の花 生命力がすごい

隣にお稲荷さんがあって参拝しました。

賽銭泥棒の常習犯がいるんですね


「楽しい旅になりますように。あまり持ち合わせがないので間に合いますように。」とお願いしました。

境内社
ヤマトタケル

お稲荷さんへのお願いは叶ったんです。昨日書いたように、往復タクシーかもと思った石上神宮は、行きがおじさんのサービス、帰りは歩きで済みました。それ以外にも、ここの葛城一言主神社の帰り、ちょっと歩けばコミュニティバスの時間に合わせられそうと分かり、間に合って200円で駅に戻れました。

細々運行


いい山だなあ


コミュニティバスはワゴン車で「バス?」ってちょっと驚きました。お年寄りのための足をみなさんで維持しているのですね。
とってもご利益があったお稲荷さんでした。

**********
ハンドメイドのアート作品を作っています。オリジナルオーダーも承ります。
FBのメッセンジャーからお問い合わせください。


ご拝読ありがとうございます。記事は体験から受け取るものが多く、一歩ずつ挑戦しています。応援していただけると嬉しいです。いただいたサポートは創作活動に使わせていただきます。