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子宮切除したあとワタシの身体はどうなるの?

こんばんは。占いと恋愛、性のお仕事をしている、恋愛番長の石川円華(まどか)です。

わたしが多発性子宮筋腫、病気をカミングアウトした理由はいくつかありますが最も伝えたかったこと。
それはこれから、子宮を切除したあと、
どんな人生が待っているのか?
どんなふうにわたしのカラダが変わっていくのか?
それを伝え綴りたいのが最も大きな理由です。

苦しい、辛い、悲しいと感情を綴りたかったのではないです。こみ上げる感情を伝え、同情を買いたいのではないですね。

それと今、困っているので、何かいい商品を勧めてほしいというわけでもないです。
(セールスお断り!)

だって
子宮切除をしたあと
「子宮切除する前と同じように
セックスを楽しむことはできるの?」
というわたしの疑問に答えられるブログや記述が見つからないんですよね。

実際、「セックス」「子宮切除」とネット検索すると専門家、婦人科の医師の記述が
ドバーッと出てくる。

医師「セックスをするのは可能です」これだけ。

わたしが知りたいのは専門家の意見じゃない。

経験者、体験者のその後を知りたい。
だからといって、
わたしの身の回りの人に
「セックスしていますか?」
「感度は変わりましたか?」
「濡れ具合はどうですか?」
「シマリは変わりますか?」
「身体の反応は変わりましたか?」
なんて聞けないでしょう?

わたしの今の主治医は男性です。

当然「セックスはどう変わりますか?」なんて聞いても無駄でしょう。

医師は治療の専門家。性の専門家ではありません。

そして男性です。
女性の立場でセックス体感覚を理解することはできないはず。

それ、誰が話してくれるの?誰が教えてくれるの?

わたしは今迷子です。

♡♡♡

だから
わたしがこれから先、子宮切除をしたら

わたしの人生、わたしの元気さ

そして

わたしが心から愉しいと思えるセックスライフが

今まで通り

良くなるのか?悪くなるのか?楽しめるのか?そうでないのか?

まったくわからない。
だったら、わたしは正直に書いてみようと思いました。
恥ずかしいし、こういう事を書くのには賛否両論ある、引く人もいるはずです。

でもね。妊娠線で考えたらわかりやすくないですか?
だって妊娠をしたらお腹や大腿部に妊娠線が出来て

あとあと残ることがあると、妊娠、出産をした方のお悩みがあったから、妊娠線予防クリームができたはず。

妊娠をしたとわかってから
妊娠線ができるのは嫌だと思う妊婦さんは

先輩の声を聞いて
妊娠線予防クリームを購入して塗布しますよね?

もっと言えば
戦争体験者は戦争体験を語る。

戦争の悲惨さや苦しみを伝えることから
お聞きになった方は平和の意義を感じ、平和維持活動をしたいと思える動機をもたらすことにもなります。

わたしはセックスはとても大事な営みだと考えています。
セックスの楽しさも知っているし
セックスで人との距離が縮まった経験もしている。

もし、そんなわたしが
子宮切除をしたあと、
楽しめない、性欲が減退した、痛みや違和感を感じてつらいと感じた

体感覚として感度や感覚、反応が劣るなど

体験を綴れたら…

もしこのブログをお読みになった方で
これから子宮切除手術をする、検討する方がいらしたならば

わたしが感じたように

「私は今までと、術前と変わらずセックスができるんだろうか?」

「可能かどうか、ではなく」

「行為に至るときの感度や反応、膣の締め具合、などなど
それは術前、子宮がある前と変わらないのだろうか?」

「もし、自分の機能や反応が変わる、性欲が減退する、などの変化があるならば」(わたし個人の感想です)

⬇⬇⬇

「ならば、今のうちに〇〇しておこう」

「今のうちにセックスを大いに楽しんでおこう」

「そうならば〇〇を準備しよう」

などなど

手立てや、予定、ビジョンを立てやすくなるのだと思います

♡♡♡

セックスに限らず、ですが

人間は「幸福感」や「充足感」を感じる一生を終えられたと
死ぬときに感じるとしたら
それは
「後悔しない」「悔いを残さない」ことだとわたしは考えます。

わたしの闘病や性のブログを綴ったことで

「ああ、子宮切除するとこんなふうになるのか」と一つのエピソードとして
わたしのビフォーアフターを綴って

何かを感じ取っていただく方がいて

子宮筋腫にならないように予防する人が現れるかもしれませんし
「子宮筋腫やがん検診」をまめに受けようと決心する人が現れるかもしれません。

これらを告白することでどうなるかはわかりません。

そして術後は

子宮切除したことをオープンにして
セックスについて、だけでなく
48歳で子宮をなくした人が
その後どんな人生を歩んでいるか、も綴りたい。

療養が終わり、身体が元気になったら

同じ病気や同じ悩みを抱えている後輩にも話したい。
子どもたちにも、性教育の一つとして
子宮はいつまでも元気ではない
子どもはいつでも自分のタイミングで授かることができるものではないという現実も伝えたい。

それわたしの周りのあらゆる人に
「後悔しない」「悔いを残さない」「やりきった!と満足できる」人生を歩んでほしいし

わたしもそうありたいから、です。


占いのお仕事でも
「後悔しない」「全うした」と手応えのある、自分が納得する生き方を選択して

行動すべきだとわたしはお伝えしています。

わたしがいつも乱発する言葉
「後悔しない人生」をわたしが体現する出番です。

そして、どんな病気をした人も
どんな苦しみを抱えている人も、また次のステージがあって
そこに希望という光を、わたしが灯したい。
わたしが今も、これからも笑顔いっぱい、
ドキドキわくわくする好奇心旺盛な姿を見せ続けて

人生を、ときめきを、諦めない姿でいたい

から、です。

♡♡♡

今日もお読みくださいまして本当にありがとうございます。
わたしは、ホルモン剤やめてから

信じられないほど元気です。
そして、ちゃんと毎日、よく寝て、よく運動して
美活して
キレイでいられるように楽しく生きています。

また明日からもよろしくお願いいたします。

恋愛番長 石川円華

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