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日々之雑感 30

何だかわからないけれど、身の置き所がなくて。
どうしていいのかよくわからないから、大したお金にもならないちまちました原稿を合計5000字くらい書いて、病院に行って、いつもの10分診療で薬をもらって、そういえば1人でお茶は飲めるだろうか?と久しぶりにカフェに入ってみたらやっぱりだめで、バスケットの試合のハーフタイムみたいな勢いでアイスカフェオレを飲み干して、必要な買い物をして家に帰ってきた。

ほっとするかと思ったけれど、やっぱり身の置き所がなくて。
タバコをくわえて、業務連絡メールに目を通してから、何をしたらいいのかわからないから、またちまちました原稿を2000字分くらい書いて、ご飯を食べていないことを思い出して、適当にご飯を食べて、noteを眺めていたらまたメールが来て、しょぼい仕事の依頼で、でもきっと明日も明後日も身の置き所がなさそうだから、やりますよって返事をした。

お茶を飲んでぼーっとすれば落ち着くのかなと思ったけれど、やっぱり身の置き所がなくて、こうやってここに書き散らかしている。

とりあえず何か書いてればどうにか間が持つのか?よくわからないけれど、別にすごく書きたいわけじゃない。書きたくなくはないけど、書きたい!ってわけじゃないのに、どうでもいいような駄文をつらつら書き散らかして、身の置き所のなさを誤魔化して。

ちゃんと自分と向き合って、何で身の置き所がないのか考えたほうがいいのかもしれないけれど、その気力が全然ない。いや、本当はわかっているから向き合いたくない。

さっさと眠ってしまえればいいんだけれど、眠たくもない。しょうがないからこうやって書き散らかすしかできない自分が、ものすごくしょうもなく思える。

こんなのは何かを伝えるための文章でも何でもないし、何でこんなにアホみたいに文章を書いてるんだろうと思うけれど、それしか逃げ道がない。文章を書くことを逃げ道にするのは一番嫌いなはずなのに、それを今、まさに、ここでやっている自分が嫌になる。

でも、そんな日だってあるんだよね。しょうがないんだよ、許してよ、ってどこに向かって謝ってるんだかわからないけれど、何かに向かって謝ってる。

とりあえず、手が痛い。




©madokajee

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