2023年3月3日(金)齋藤たかしさん＆榊原大さんDuo LIVE「ヤオヨロズの覚醒」（ゲスト: 樋沢達彦さん）に行ってきました
令和5年3月3日(金)、六本木C*LAPSで行われた齋藤たかしさん(ds)&榊原大さん(pf)のDuo LIVE『ヤオヨロズの覚醒』に行ってきました。
今回の『ヤオヨロズ』ツアーは、たかしさん、大さんがツアー先への移動中やLIVE会場からインスタライブを行ってくださっていたので、ツアー最終日の今日まで、関東お留守番組のみんなも大さん、たかしさんと一緒にプチ旅気分を楽しませていただいていました(^-^)
※おふたりのInstagramのアカウントに全部ではないのですがアーカイブも残っています。
いつまで残してくださるかはわかりませんがツアー全体の雰囲気がよくわかってとても楽しいですよ↓
☆齋藤たかしさんInstagram
https://instagram.com/drumstakashi
☆榊原大さんInstagram
https://instagram.com/sakakibaradai
ひなまつりのこの日、時間休をいただいて少し早めに退社したものの、電車の乗り継ぎ選択が甘かった私は開演30分前に会場着。NAVITIME使って一番早いのにしたんですけどね…
大宮から湘南新宿ラインに乗って新宿に出た後、大江戸線で六本木へ。
（↑この選択がまずかった…）
東京周辺の方ならおわかり頂けるかと思いますが、大江戸線はかなり地下深く潜るため、新宿でも六本木でも駅構内の移動距離がハンパなく足がパンパンに…
え？階段使ったの？
エスカレーターは？
という声が聞こえてきそうですが、日頃の運動不足解消のため普段は階段をなるべく使うようにしているのです。
なので、ついタカタカと六本木駅改札を出た後、昇り始めてしまったのでした。
すぐに息切れがしたのでエスカレーターを使いましたが、いやぁ、地上まで出るのに時間のかかること、かかること。
3番出口を出て六本木の交差点を東京タワー方面（写真撮り忘れましたがライトアップがとても綺麗でした！）に5分ほど歩いて会場着。
お店の入口で検温とアルコール消毒を済ませ、ミュージックチャージと1ドリンク代を払って店内へ。
LIVE鑑賞時の最初のドリンクはいつもジンジャーエールと決めているのでこの日もオーダー。写真撮ったんですけどなぜか保存されていませんでした。
席はすでに8割ほど埋まっていて、私はたかしさん側のドラムに近いテーブル席に座りました。
C*LAPSさんの客席は、ステージに面して（ステージ前に）横長に設えられています。どの席からもステージが近く見やすいのが大変ありがたい。
大さんの鍵盤を弾く手元はさすがに見られませんでしたが、ピアノを弾いているお顔の表情がしっかり拝見出来るよき席でした。
たかしさんのスティックさばき、様々な金物を鳴らすお姿も間近に拝見出来てしあわせ♪
もちろん、音もバッチリ最高の状態で聴けました(^-^)
この日、たかしさんはカホンやバンデイロ（タンバリンに似ているブラジルの楽器）も演奏してくださいました。
オーケストラを聴く時も、ティンパニやパーカッションをガン見する打楽器好きの私にとって、いろいろな打楽器が次から次へと登場する『ヤオヨロズ』ならではのステージはまさに至福の時。バンデイロはタンバリンと形がよく似ていますが、音の感じはどちらかというとドラムに近いです。
もうねぇ、バンデイロを叩いているたかしさんの指さばき、手の動きが凄すぎて（語彙力）。
小さな楽器から繰り出される多彩な音に大さんの華やかなピアノが重なり、席を立って踊り出したくなるような血が騒ぎ心躍る演奏でした。
大さんのピアノの音からは、いつも日の光を感じています。
この日の演奏も、大地にギラギラと輝く太陽だったり、木漏れ日のやわらかな光や街中を照らす日常のあたたかな日差しなんかを感じながら美しい響きに聴き入っていました。
ピアノから繰り出される音の粒のひとつひとつに光が宿っている感じ。
それでいて、低音は大地や海が轟いているかのような、心も身体もグワングワンと掴まれ揺さぶられる強さと壮大さがありました。
たかしさんのドラムは、テンション強めのパキンと歯切れのよい音だったり、木々の間に煌めくやさしい木漏れ日のようなひそやかな響きだったり、夜空にきらめく星たちのささやきのような輝きだったり。
いたずら好きな森の妖精が歌い踊っているかのような楽しさ満載で(^^)
一部が後半にさしかかる頃、オーダーしていた「帆立とブロッコリー、ブルサンチーズのクリームパスタ」がテーブルに運ばれてきました。
「麺を茹でるのに少しお時間かかります。サラダかカプレーゼなどもいかがでしょうか？」と開演前に勧めていただき、写真撮る前にトマトとモッツァレラのカプレーゼは平らげてしまっていたので、おなかはどうにか大丈夫。
冷めてしまうと作っていただいた方には申し訳ないけれど…演奏聴くのに集中していたくて休憩までお預けしました↓
ブルサンチーズのクリームパスタ
で、休憩に入り待ちきれずいただき、はっと気がついて撮った写真です(^｡^;)
かなり食べた後なので、ちゃんとした状態じゃなくて申し訳ありません。海の幸のだしがしっかり感じられ、クリームも濃厚でありながらくどすぎない調度よい塩加減。
ほんのりあたたかさが残る状態でいただきましたがとても美味しかったです。
ご馳走さまでした(^o^)
そして第2部、樋沢達彦さん登場！
ライオンの鬣のように銀髪が美しい樋沢さんが、大さん、たかしさんの間にすくっと立った瞬間、ステージがfixした感じがしました。
うまく言葉に出来ないのですが、安定した「言祝ぎの場」が整った感覚。
ハンパないオーラと大御所感が溢れているのに、チャーミングでシャイでいらして、こんな風に素敵に年を重ねてゆきたいな、と思いました。
大さんと樋沢さんとの出会いのお話も胸アツで。おっと、配信アーカイブをこれからご覧になる方も多いと思いますので、セットリストやMCの内容は書かないでおきますね。
樋沢さんのベースは、テンション強めなのに奥行きと深さが感じられ、会場全体が大きく包まれるような安堵感があるかと思えば、心がゾクゾクするようなスリリングな響きもあり、なんともカッコよかったです。
slapの時の手の動き方、他のベーシストさんとは異なるスタイルなんですけど、あれどうなってるんだろう？
かなり近くで手元を拝見出来たのによくわかりませんでした。軽やかな回転がかかっているみたいなんですけど、音はインパクトありありで超カッコいいんです。
■ご参考までに↓
☆樋沢達彦さんslap動画集
https://youtube.com/playlist?list=PLCY4hH5QRdnUSX6kwlCJu4wBK0YxXnx1l
ネタばれになっちゃうので具体的な曲名はあまり書かないつもりでいたのですが、坂本龍一さんの曲と、大さんの『TIME-LINE』(テレビ朝日系「ANNニュース」テーマに使われていた曲)は特にみなさんにも聴いていただきたいです！
大さんファンにはお馴染みの『TIME-LINE』、何度も聴いている曲なのですが、樋沢さんのベースがまるで心臓の鼓動→街の鼓動→地球の鼓動…のように感じられて、いつも以上に胸に迫ってくるものがありました。
少しずつ、コロナ前はあたりまえだったことを取り戻しつつある今、お三方の演奏によるこの曲が聴けて本当によかった。
あとねぇ…これはもう観てのお楽しみなのですが…
楽器弾きのおふたりが惜しみなく歌声を披露してくださる一幕もあり、サプライズなプレゼントをいただいた気分になれます♪
お一人ずつの歌声も素晴らしいのですが、なんと贅沢なことにハモリまで！
安定のMCの面白さはいうまでもありませんが、前半、後半でキャラが変わる大さん、そして冷静につっこみを入れるたかしさん。
楽しいやり取りも是非お見逃しなく！
※配信アーカイブは2023年3月17日(金)まで視聴可能。
☆配信アーカイブ詳細URL↓
楽しくていろいろ覚醒しちゃった夜になりました。またこのメンバーでの演奏があるといいなぁ。
ツアー全体を通して今回もまた様々な取り組みをしてくださったこと、心から感謝申し上げます。たくさんの「楽しい」「素敵」「元気」を届けてくださり、本当にありがとうございました。
☆齋藤たかしさんWebサイト
https://staxiverhp.wixsite.com/takashisaito
☆榊原大さんWebサイト
http://sakakibaradai.com/
☆樋沢達彦さんTwitter
https://twitter.com/The_Real_Slap
☆六本木C*LAPS
https://c-laps.jp/
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