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私のワクワク

本屋さん。私にとってそこは行くとワクワクが止まらない、そんな場所です。一歩足を踏み入れると、本屋さん独特のにおいと面白そうな本のタイトルたちが私を惹きつけ、5分寄り道する程度で入店したつもりが気付けば1時間くらい経っていた、なんてことは私にとってはほんとにあるある話です(笑)
もちろん本屋さんに行くことだけじゃなく、本を読むことが大好きで、私にとってのワクワクは「読書」です。小学生時代の20分休みは仲の良い子たちとドッチボールや大縄をしてわいわい過ごしていましたが、本当は教室でずっとひとり静かに本を読んでいたかったです。(当時はまだ一人行動する勇気がありませんでした笑 けれど今ではひとり○○と世間で言われているものについては全て得意分野です笑) そして私の読書愛は中学、高校、大学生になっても変わらず、現在に至ります。

半数以上の大学生が本を読まない??


私は大好きな読書ですが、大学生の53%は1日の読書時間がゼロだと言います。(全国大学生活協同組合連合会 調べ) 読書時間ゼロが半数を超えたのは2004年以降初めてのことで、これには高校までの読書習慣が大きく影響しているそうです。それは数字にも現れており、高校時代に全く読書をしなかった人の72.7%が大学生になっても読書をしていないという結果に。逆に、高校生まで読書習慣があった人は多くが大学生になっても本を読み続ける傾向にあるとのこと。(この調査結果を読み、「朝の読書タイムは高校でも続けるべきではないか」と考えた私はただの興味で更に現在高校で"読書タイム"を設けている学校を調べてみました。調査を実施した23,543校のうちなんと全体の0.4%である111校だけ実施していました。予想以上に少ない、、)電子書籍が発達する今もなお、若者の読書離れは進んでいるそうです。

読書で失恋を乗り越えた友人


話は変わりますが、私の友達に読書で大学時代失恋を乗り越えた友達がいます。彼女は高校生時代全く本を読まない人でした。横で私が本を読む姿を見て、「本の良さが分からへん。」とよく言ってきましたが彼女は今では月に必ず5冊を読むまでになりました。きっかけは3年間付き合った人との別れ。当時かなり落ち込んでいた彼女を隣で見ていましたが、あまり話題にしない方がいいような気がしたのでそっとしておこうと決めていました。それからというもの、気付けば彼女の鞄の中にはいつも本が入っているように、、。あんなに本嫌いだったのに何で?と不思議に思った私は彼女に本を買った経緯を聞くと、彼女は「自分自身何か変わりたいと思って私が一番苦手なものに挑戦してみることにした。」という返事。
かっこいい、と心から思いました。人にとって辛い時の乗り越え方は異なると思います。彼女の場合はそれが読書でした。私が彼女のことを「かっこいい」と思ったのは苦手な読書を彼女自身、辛い時期に挑戦しようとしたところです。私だったらきっと好きなことをしてその時期を乗り越えよう、忘れようとしていたと思います。それも必要なことだと思いますが、彼女のように新しいことに挑戦する時間を持つことはとても大切な事だと思います。

最後に

今回、私のワクワクすることついて「読書」を挙げさせて頂きました。私の夢はそんな読書のようなワクワクできることを人生で沢山作っていくことです。それが例え自分は苦手だろうなと思う分野でも私の友人のように挑戦していく姿勢を常に持ち続けていたいです。 
皆さんが今一番挑戦したいことは何ですか?

読んで下さりありがとうございました。

参考文献

第54回学生生活実態調査の概要報告https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html





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