【第一回1年かけて決めちゃうぞ、最も信頼できる占い本はこれだ!選手権】エントリーの紹介

さー、それなりに時間をかけて散々本を読んできたのだけど、とうとうこれで最終エントリーの本が決まりました。やれやれ、長かったな。これからが本番だというのに。

ということで、今回はエントリー作品をご紹介しましょう。

【1枠1番】細木かおり「六星占術による天王星人の運命」&「六占星術による霊合星人の運命」
占いと言えば細木数子。その娘の細木かおりが母親の跡継ぎとして出版した本。普通の六占星術に加えて霊合星人というよく分からないものまで持ち出して2冊買わせよう、という欲望に忠実な2冊。年間の半分近くを殺界&大殺界で占めるほどのシビアな占いが2冊セットになって当たらないわけがない。

【2枠2番】ゲッターズ飯田「ゲッターズ飯田の五星三心占い 2023 銀の時計座」
この数年で一気にメジャーになったゲッターズ飯田。時々テレビに出てきては芸能人を占って「当たってる!」と大評判。そんな多くの芸能人の心も虜にするそのグレートな占いが当たらないわけがない。

【3枠3番】石井ゆかり「星栞 2023年の星占い 水瓶座」
星占いで多数の連載を抱える石井ゆかり。ブログも定期的に更新し、書籍も多数出している。古くから存在する星占いが当たらないわけがない。

【4枠4番】星ひとみ「星ひとみの天星術2023 上弦の月」
フジテレビ系「突然ですが占っていいですか?」にもレギュラー出演、芸能人の運勢をズバズバと言い当てる。そんな天星術が当たらないわけがない。

【5枠5番】直居由美里「2023九星別ユミリー風水 五黄土星」
「風水建築デザイナー」というパワーワードを持つ直居由美里。すげーな、風水で建築を決めるんだ。Dr.コパもやったらいいのに。そんな家を立てまくりのユミリーの占いが当たらないわけがない。

【5枠6番】新宿の母易学鑑定所「九星開運帖 2023年 五黄土星」
ユミリー同様九星気学をベースとしたこちらの本だが、こちらはなんと言っても「新宿の母」というパワーワード。風水建築デザイナーにも負けないインパクト。こっちは一人じゃねぇんだ、みんなでやってんだ。そんな占いが当たらないわけがない。

【6枠7番】キャメレオン竹田「キャメレオン竹田の12星座占い あなたの2023年がめちゃくちゃ開運する本」
星座や九星をバラバラに出して水増ししてんじゃねぇ。こっちは1冊で12星座全部カバーした、お得セットだ。この一冊で十分だぜ、というストロングスタイルなキャメレオン竹田の一冊。2019年には星座別のも出してたようだが、その後出ていないところを見ると売れなかったのだろうか。しかし1冊にまとめて内容を充実させた、水増し本とは違うのだよ。そんな本が当たらないわけがない。

【6枠8番】李家幽竹「李家幽竹の幸せ風水 2023年版」
1冊にまとめただ?こっちだって1冊だぜ!しかも風水だ!人の生年月日だけに依存しない分中身は濃いぜ!李家幽竹って、名前だけ見ると男みたいだよね。でも女性でした。李家って名字を見ると、田中芳樹の昔のペンネーム「李家豊」を思い出すのは僕だけですかそうですか。そんな風水が当たらないわけがない。

【6枠9番】主婦の友社「2023年版 大人の動物占いPREMIUM」
忘れてもらっちゃ困るぜ、占いと言えば動物占い。すでに忘れられたかと思いきや今でもしぶとく生き残ってるぜ。しかも「大人バージョン」だぜ。さらにタイトルの数字とアルファベットが全て全角だぜ。そんな時代に逆行しているけどみんなが大好き動物占いが当たらないわけがない。

【7枠10番】水晶玉子「水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2023」
こんな名前で出られたら、エントリーさせないわけにはいかないじゃないか。こんなネタとしか思えない、玉袋筋太郎と同じ系統ぢゃねーか、と思われそうな名前にも関わらず「ゲッターズ飯田が唯一尊敬するカリスマ占い師」が当たらないわけがない。

【7枠11番】真木あかり「2023年上半期 12星座別あなたの運勢 みずがめ座」
12星座まとめて1冊にして出していたのを12星座それぞれで分冊にして出しちゃった。そうしたら思ったよりも中身が薄くてどうなんだこれ、って内容になっちゃったけど、ちょっと待ったそれはまだ上半期だけだ!下半期は改めてしっかり占って出しちゃうぜ。そんな半期ごとにしっかりと占ったものが当たらないわけがない。

【8枠12番】藤森緑「2023年の水瓶座の秘密を紐解く!」
こっちだってテレビで占いコーナー持ってたんだぜ!今は終わってしまったけど、前までしっかり占ってました!しかも自分で会社を興して社長就任!今は執筆業に専念したので個人を占うことは殆どなくなったようだけど、それだけに著作にかける力は半端じゃないはず。そんな占いが当たらないわけがない。

【8枠13番】木下レオン「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」
帝王だぜ、帝王。そんな名前がついている占いなんて初めて見たよ。しかも、この占いは四柱推命や九星気学に加えて神通力も交えてるし、そこに帝王学まで加えて占っている。神通力って誰のだよ。帝王学って完全に種類が違うよね?そんな色んなものを混ぜた占いが当たらないわけがない。

以上、総勢14冊だけど、エントリとしては13候補。この中でどれが最も当たるのか、はたまたどれも全く当たらないのか、興味は尽きませんな。

僕の予想はこんな感じ。

◎:【2枠2番】ゲッターズ飯田「ゲッターズ飯田の五星三心占い 2023 銀の時計座」
◯:【4枠4番】星ひとみ「星ひとみの天星術2023 上弦の月」
△:【7枠10番】水晶玉子「水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2023」
✕:【3枠3番】石井ゆかり「星栞 2023年の星占い 水瓶座」

やっぱりゲッターズ飯田はメジャーですからね。彼がなんだかんだで一番当たるんじゃないかと。対抗の星ひとみもテレビによく出ているだけに、ここで当たらなかったら商売に差し障るんじゃないかと。
水晶玉子はアレですよ、ゲッターズ飯田が尊敬している占い師だから、当たらないわけがないくらいに思いますよ。じゃあなんで本命じゃないんだよ、ってのは、単に名前の問題です。
そして古くからある星座占いもやっぱり必要だよね、ということで石井ゆかり。

さて、来年の運勢は一体全体どうなるのか。これからが楽しみになりますね。



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