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● 「世直し」宮台真司先生、嘘は駄目ですよ 発達したテクノロジーは、平気で嘘をつく陰謀論虚言学者の嘘を容赦なく暴く

12月21日、スポーツニッポンアネックスでこのような記事が配信された。

❬襲撃された宮台真司氏、安倍元首相に関する発言の“デマ”を否定「妄想的な劣化厨をどうにかしないと」❭

先頃、東京都立大学キャンパス内で襲撃された宮台真司教授が退院した。何かアリバイ作りのようにとられるようで嫌なのだが、テロなど許されてはいけない。当然、宮台教授に対して行われた犯罪が個人的な恨みであろうが、“決起”であろうが一切許されてはいけない。因みに、「テロと決起は違う」との賜った半世紀前に暴力革命に失敗し、自らが倒そうとした政府から生活保護を平然と貰う屑映画監督もいる。

宮台氏は記事で、堂々とこのように発言していた。

❬一連の事件について、ネット上では「宮台真司教授って極左赤軍派の重信房子を礼讃して安倍元首相の死を喜ぶ発言してたと聞いたの」などと宮台氏にまつわる虚偽情報が拡散された。これを受け宮台氏は「そんな発言をしたことも書いたこともない」ときっぱりと否定。「伝言ゲームに勤しむだけの妄想的な劣化厨をどうにかしないとな。陰謀説で取り乱すアメリカみたいになる」とあきれ、「発言はこれだけ:安倍の死で瓶の蓋が取れて統一教会ズブズブ&五輪疑獄が顕在化した。安倍の死以前にそれを問題化できない日本人の劣等性を何とかせよ」と自身が発言した内容をつづった。❭

これを読み、自分は唖然呆然となる。「(安倍元総理を暗殺した山上の行為は)テロではなく決起」と絶叫する生活保護屑映画監督のイベントの中心にいて安倍元総理の死を茶化しまくった男が、テロを煽ったことを堂々とデマだと発言しているのだ。少なくとも山上の殺人を「世直し」と発言したのではないのかい。

❬2022.9.26_安倍元総理銃撃事件の映画を「国葬」前日に公開!足立正生監督作品「REVOLUTION+1」上映後のトークイベント❭

そればかりか、彼は「麻原彰晃等の死刑を執行したのは政権のスキャンダル揉み消しの為」「ボクの見立てでは、アメリカの兵器を爆買いしたのは政権終了後に逮捕を免れる為にアメリカに媚び諂ったから」等々、誰も聞いたこともないような滅茶苦茶な陰謀論を自信満々に披露していた。

宮台氏とその周辺にいた人間達、白井聡・京都精華大准教授や自称哲学者の適菜収、五野井郁夫・高千穂大学教授、ジャーナリストの清水潔等は新たなテロを大いに煽動していた。が、宮台襲撃事件のあと彼等は貝のように口を閉ざしテロの煽動は止めた。

テロを称賛し、テロを煽動した者達を止めたのがテロだったというのは笑いごとではなく相当に深刻な事態である。少なくとも、テロを政治的常套手段に用いている国が日本の周辺にはいくつも存在している。それらの国々が安倍元総理暗殺から宮台襲撃までの彼等の振る舞いを見てどう思うかを想像してみればよい。

宮台氏の言ってきた発言が全て虚言、陰謀論の類いであることを容易に証明出来るようになったのは、ビデオとネットというテクノロジーが普及したからである。彼の過去の発言を見て検証した上で、彼の言葉を信じるか信じないかは人それぞれの自由だ。まともな人間は信じないだろうが。

SNSはとかく弊害が喧伝されるが、少なくとも虚言癖のある人間の嘘を普通の人間が暴くことが出来るようになった。が、虚言家がまだ生息出来る場所がある。裁判所だ。

宮台教授は「オウム事件真相究明の会」なる団体の賛同者であったが、この団体は麻原等の死刑が執行されたことで解散となった。彼等は「事件の真相はまだ分からない。麻原を治療してから改めて裁判をせよ」と主張している。しかし、麻原は法廷でも破防法での弁明手続きでも相当のことを喋っているのだ。にも関わらず、なぜ「真相はまだ分からない」等と言うのか。そして宮台真司、そして同じく賛同者である盗撮監督の森達也もオウム事件の裁判を傍聴したことは1度もない❗️

1度も傍聴したことのない者がなぜ「真相はまだ分からない」と断言出来るのか。しかし、裁判がもし広く公開されていたらどうなっていただろう。裁判が傍聴人を入れていても基本クローズドであり、多くの人達がメディアを通してしか裁判の成り行きを知る術がない。その欠点をなんとかしない限りこのような陰謀論者は蔓延り続けていく。

陰謀論を潰す方法は「隠さない」こと。宮台先生は有り難いことに、屑監督とのイベントをYouTube上にアップロードしてくれていた。それを見れば、彼が何を言ってきたかすぐ分かる。

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