【CS大阪予選3位】紫-一護【ベスト32】

位置について、よーい、ダン!
初めまして。まだないです。

これは2023/11/12のユニオンアリーナCS大阪にて予選全勝して3位抜け、決勝トナメ1落ちのベスト32になった紫BLEACH(一護)の構築記事です。

本文中の画像はBandai TCG Plusにて作成したものです。

■構築経緯

大量のレイドトリガーによるAP踏み倒し能力と5一護の除去性能の高さ、1一護とレイドルキアの存在によって安定性も低くないことから一護を選択。
白哉に5一護を混ぜた型もあり、アグロ耐性がある点や全体デバフによる有効アタックの作りやすさは魅力的でしたが、カラーが競合しており1一護を減らさざるを得ないこととレイド白哉も一護も5エナが必要なことから安定性を落とすと感じており、CSの予選を2敗以内で終えるには不安だったためレイド元の一護をフル投入した形としました。

使用した構築はこちら

画像は後でもう一度貼ります

◆採用・非採用カード

採用カード
2 浦原喜助 4枚
トリガーもなく青呪術の4-2伏黒にも弱くなってしまいますが、2エナ発生の枚数を確保しつつ3エナ到達率のために0-1-2の枚数も妥協できないため4枚採用。出すのが早ければ早いほど強いので、これが初手にあるととても嬉しい。

2 井上織姫 2枚
一護に加えて恋次も採用したため、場外はあればあるほど良いです。なので出すだけで2枚も場外を増やせるこのカードを採用。2枚なのは枠の都合です。

3 朽木ルキア 2枚
最強ドローソースであるレイドルキアのレイド元なので減らしたくはなかったが、レイド恋次を優先して減らしました。青呪術にBP3500が増えたことで白夜叉(松下村塾)が減ると考えたのもあります。

恋次ライン
5一護はできるだけ4000の除去に使いたいため、BP3000以下を除去できてレイドせずに出してもまあまあ強い、4エナ(2エナ発生が必ずしも必要ではない≒レイドトリガーの受けを作りやすい)の恋次が補完として最適と判断し採用しました。また、レイド元の0恋次がBP2000のため、紫ギアスや青呪術(1エナ帯にパンダでなく七海を採用するタイプ)に対して積極的に前に出して裏目になりにくいのもいい点でした。
01エナ帯が全てレイド元になることで、前に出した後に相手のよりBPの高いキャラに止められた場合でもレイドできるためプレイが裏目になりにくい点も好感触です。

非採用カード
0 石田雨竜
ドローができて場外も増やせてドロートリガー。弱いことは書いてないんですが、今回はBPの低さを嫌って不採用としました。
このカードを入れるなら抜くのは恋次ではなく織姫だと思います。(後述)

3 浦原喜助
2エナ発生でアクティブトリガーも付いていて偉いですが、3エナ到達率を確保するための2エナ帯のカードを十分入れつつこのカードも採用するだけの枠の余裕がなかったため不採用。

1 麒麟寺天示郎
強力なレイドを使い回すためのカード。なのですがBPが1500しかない上にトリガーもなく、退場するのでエナジーが減ってしまうため使いにくかったので不採用としました。カラートリガーから出たときにとても強いので1枚入れて場外に置いておくのはアリですが、今回のデッキは石田を入れていない分ドローに乏しいので1枚だけ入れてもうまく使えないと判断しました。

4 朽木ルキア
手札を捨てずにドローできるのはとても強いですが、一護型は場外に余裕がないこと、2APが重いこともあって不採用。白哉型なら一考の余地ありかもしれません。

実際に使用した50枚をもう一度載せておきます

◆石田と織姫の比較、場外の枚数について

石田の強みは以下2点です。

  • ドローができる

  • 捨てるカードを選べる

比べて織姫の強みは以下2点です。

  • 1APで場外が2枚も増える

  • BPが高い

構築経緯の項でも書きましたが、一護デッキの長所はレイドトリガーの多さと除去性能の高さだと考えています。
しかし、このデッキでレイドトリガーを強く使うにはエナジーが足りていること、レイド元がいることに加えて場外の枚数(恋次なら4枚、一護ならできれば6枚以上)が必要です。
そのためレイドトリガーを強く使える確率を上げること、そうでなくても5一護やレイド恋次を使える回数を増やすことを目的として、より早く(ライフが1点でも多く残っているうちに)場外を増やせる織姫を今回は採用しました。序盤積極的にフロントに出して打点を入れる動きができたのも◎。

もちろん石田にもいい点はあり、このデッキだとドローが少なくなっているため、卍解を絡めた強いムーブをするターンが作りにくいことが難点でした。

◆立ち回り

このデッキの立ち回りを簡単に記載すると以下の通りです。

  • 常にレイドトリガーを強く使うことを考えてエナジーの枚数を管理する(逆に言えば場外に6枚貯まるまでは5エナ構えてターンを返す優先度は低いと考えています)

    • 場外が0枚→4一護、ルキアの受けを考える

    • 場外が4枚以上→恋次の受けを考える

    • 場外が6枚以上→5一護の受けを考えて5エナ構えておく

  • 序盤の4一護やレイド元がいないときの恋次は積極的にレイドせずに出す

  • ゲットトリガー、レイドトリガーを発動させず場外に送る選択肢を常に考えておく

  • 場外のカードをリムーブするとき、カラートリガーの対象にできるカードを優先して残す

  • (小テクですが)レイド恋次の登場時効果で4枚リムーブして-3000したあと、5一護の登場時効果で2枚山札の上から場外に送り、そのまま2枚リムーブして-1000することで、場外に4枚しかなくてもBP4000を除去できる

◆最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。noteは初めてですが、CSベスト32が嬉しくて勢いで書いてしまいました。
CS宮城でも引き続き強いデッキだと思いますので、是非使ってみていただけたらなと思います。

ではまた。

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