6年半かけて復旧させた名松線に乗ります!
名松線沿線の桜
madakaがこの記事を書いているのは、GWも終わって新緑の時期。2024年の桜の季節は個人的に印象薄く💦いつもより東海地域は遅咲きで咲いても風と寒さにやられて美しく鑑賞できたのは数日であった記憶です。その数日の間で一番印象に残った桜が、名松線沿線で愛でた桜でした。
東海地域のJR線完乗を目指し、盲腸線の名松線を行く
さて。今回の名松線の旅ですが、18きっぷの残り1日を完乗目的で使おうと、名古屋近辺でまだ未乗区間である、名松線と参宮線の乗車に利用することにしました。どちらもいい味している『盲腸線』ですよね。最近完乗のことについて考えるに、「いかに盲腸線を先につぶしておくか」が重要になってきております💦名松線も東海地域とはいえ、おいそれとさっと乗りに行ける路線ではないので、多少は事前計画が必要です。
JR松阪駅へ
名古屋から2時間程度かけて、ようやく松阪駅。きちんと亀山で乗り換えてきました。行きの列車は伊勢鉄道のショートカットはしていませんよ!
名松線乗り場で待っていた車両は、、、
キハ11!!聞いたことないんだけど💦
そうそう、松阪駅ではしっかりと、こちらを仕入れました。松阪駅と言えば、『あら竹』さんですよね~♡
本当にホームからお弁当買えました💦
しかし、モー太郎弁当はさすがに音楽鳴るのが恥ずかしくて。。。断念。持って帰るならいいんだけどねぇ💦
さて、列車が動き出す前に。名松線って2009年に台風のため被災していたのを6年半かけて復旧させた路線なんですよ。
鉄道協議会さんサイトの愛読者であるのでmadakaも事前に少しは情報を入れていました。
こんなにひどい状況だったんだ💦これを見る限りでは、よく直したな~と後々ながら思う。
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000006523.pdf
名松線をディーゼルで行く!
さ、列車が動き始めます。
天気もかなり良く、さすが晴れ女のmadaka💦車中、乗り鉄乗客の比率高め。呑み鉄を始めるおじさんもいて、madakaもさっそくお弁当を開けました。そうそう、この日も昼間から呑み鉄するのは自制したのよね。
海苔巻きは、食べやすい!駅弁に最高の形態だ✨
拠点駅だろう、家城駅に到着。ここで15分くらい待ったのよね~。松阪からは結構早く着いた体感です。
家城駅ホームからの眺め。
家城駅では、列車交換ね。
さぁ、ここからがさらなる山道区間。名松線の絶景区間ね。
家城~伊勢奥津間で見た桜。最高すぎる🌸
ディーゼルはエンジンをふかして、山に分け入る分け入る!どんだけ高所なの??ここは!でも、この区間こそ、復旧させた線路なんだね。どれだけ難工事だったのか素人でも想像できる地形でした。
伊勢奥津駅にて
終点の伊勢奥津駅到着。でも今回は悲しいかな、すぐに折り返しの列車に乗る予定なので、15分とここにいられない!!
さすが木材の産地だけあって、の木造駅舎。
ピクニックによさそうです。歩きたくなったらこの辺りを周るのもいいかも。
駅に隣接している、道の駅のようなところで、急いで食料を調達!しようとしたけど、迷う迷う。ついこれを選んで購入💦
帰りの名松線は混雑💦
乗って残そう運動のせいなのか、帰りの便は地元のシルバーの皆様でいっぱい!madakaもお席をお譲りしました。皆さん時節も良くハイキングの帰りの方が多かった様子。
シルバー以外にも、親子連れも乗っていたので、住民のみなさんの鉄道を維持しようという気持ちは大きいのかもしれません。行動に現れているんですもの。素晴らしい!沿線住民の皆様。
今度は松阪から参宮線へ
この日はもう一つの未乗区間、参宮線にも乗りました。
伊勢神宮には近鉄を使うことが多いですし、JRでは伊勢市駅までしか行ったことがありませんでした。
二見浦駅以降の鳥羽の海が絶景。
無事終点の鳥羽駅に着きます。
しかし💦観光駅なのに、JR鳥羽駅が『無人駅』であるのには驚いた💦もう近鉄と戦う気ありませんね。
鳥羽で呑み鉄
ここまで我慢していた呑み鉄魂が復活しました。
鳥羽は以前、じっくり観光したことがあったので、今回はグルメだけ味わって帰ります。
残る未完乗路線
名松線と参宮線を完乗しました。JR東海の管轄で残る未乗区間は、
①御殿場線
②身延線
③美濃赤坂線
この3つのみとなりました!!着実に乗っていきたいと思います!
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