【7】2日目 宿毛駅→窪川駅→宇和島駅 魅惑の予土線
madakaです。2023年1月に四国グリーン紀行を印籠✨のように持ち歩いて四国をだいたい一周しました。2日目の道行に入りますが、ここが一番鉄道旅的なクライマックス。あの!魅惑の!!予土線にアタックした記録です。(1日目の行程は下記のリンクから読んでみてね!
土佐くろしお鉄道で宿毛駅から窪川駅へ
1日目の宿は高知県宿毛市で取りました。この辺りは南海地震に備えているのか、このような建築物が目立ちます。
宿毛駅近くにあるのですよ。さすがの備えですね。madakaは初めて見ました。避難タワー。徳島も県南に行くとあるらしいのですが故郷を離れて長いので、見たことはありませんでした。さて、宿毛駅へ。
実は宿毛駅前から宇和島行のバスが出てました💦
絶対こっちで行く方が早いのですが、JR四国に乗らずしてどうする!!と、『鉄』の心持ちで1本目の列車に乗り込みました。
昨日に引き続き、特急あしずりです。お正月休みも終わっていましたが、まぁまぁの人が乗っていました。宿毛駅で関西まで帰ろうと、「宿毛→高知→岡山→新神戸」のルートで特急と新幹線のチケット取っている方もいましたし。2本の特急と1本の新幹線を乗り継いでの帰省。ん、でも乗り継ぎさえ面倒でなければうまく本州までつながっていますね。
朝の光も南国土佐のそれは強い。もうすぐ春。昨日来た道をバックし、窪川駅に着きました。
予土線に乗る前の準備
ここで1時間程度の待ち。やっておかないといけないことがあります。
インターネットなどでこの事実は知っていましたけど、予土線の車両にはなんとトイレがない!!トイレなしで宇和島まで2時間30分ほど前進しないといけないなんて!!下手に水やコーヒーなんて飲めないし、なんなら乗車中も水分の取りすぎは気を付けないと。なんとも恐怖です💦
そしてこの時刻表でお分かりの通り、お手洗いのためについうっかり、どこかの駅で降りようものなら、次の列車は3時間近く待ちなのです。どうですか??予土線、なかなかチャレンジングでしょう??こういった側面からも、予土線はすごいのです。
いざ、予土線へ!
窪川駅にこの旅を左右する車両が入線してきました。
それでは、ジョルダンさんにて予土線の路線を確認しましょう!
乗ってみて分かったのですが、思っていたより東西の移動でした。宿毛駅から見えると宇和島に行くのは北上しますから、北に向かうイメージでいたのですが、窪川駅から見ると実際はこれほぼ同じ緯度ですね。横移動だ。高知県と愛媛県の県境を越えて行きます。四万十川に沿った路線。車窓は想像もつかない💦江川崎駅が半分くらい?ちょっと宇和島よりかなというとこですね。そしてお察しの通り、予土線は赤字路線です。
営業係数1137ですか😵💦さすがに芸備線レベルではなくとも、結構な数字ではあります。でも、営業係数がすべてだと考えすぎるのもよくありません。事前情報はここまでにして、出発しましょう🤭
窪川駅を出るとすぐに土佐くろしお鉄道のレールになり、例の有名なループ線ですがmadakaこの時、そんなこと全然スルーしてしまい、トイレがないことの恐怖と必死に戦っていました💦ループ線の詳しい話は、他の人に託そう。。。
土佐大正駅ですごいの目撃
窪川駅を出て早4つ目の、土佐大正駅で20分級列車待ちが発生!なんとここで流れた車内アナウンスが、「今の間にトイレに行っておいてください」(実際のアナウンスはちゃんとした業務的なものです。)良かった、ここがラストチャンス!と思い、駅のお手洗いに駆け込んだmadakaでした。旅をしていると生理的なことだけは、どうにもならないからね💦
で、ホームに戻ってくると、とんでもないことに!
しまんトロッコ
宇和島方面から来る、しまんトロッコとのすれ違い待ちだったんですね。ええええ、私もこれに乗りたかったよぅ😭
予土線三兄弟の内の一人にお目にかかることができました✨
四万十川が見える車窓
さ、車窓鉄madakaがお送りするメイン、予土線からの四万十川車窓です。これは、、、廃線にしたらダメ!
江川崎駅までくると、もう予土線も半分以上来たことに。四万十川が連綿と続いている様を眺められる予土線。
宇和島に近づいてきました。松丸駅はなんと、温泉がある駅なんです。今思えば立ち寄っても良かったかな。
あなたは予土線三兄弟ですか?
どこの駅だったのか忘れてしまいましたが、なんかすごいのとすれ違いました。緑の。。。
宇和島駅到着
3時間近い予土線の旅も、宇和島駅にてフィナーレを迎えます🎉
宇和島のえきちゃん、れっちゃくんに歓迎してもらいました。(顔をはめる勇気なく)
列車の中にお手洗いがない恐怖と戦いながら💦宇和島到着。この日の行程はここまでとしました。2日目の宿は宇和島です。なお、JR四国貢献のために、クレメント宇和島に宿泊🏨駅直結でラクチンでした。
予土線まとめ
経営的には厳しいと聞いていた予土線。ダイヤも少なく、それは、、、分かる。分かるけど!!観光資源としての四万十川を十分に味わうコンテンツは鉄道しかないでしょう!と思いました。しまんトロッコがすでに運航されてますから、もう少し全国に注目されたいものです。予土線、貴重なり!後日madakaなんと、こちらに入会したことを最後に共有いたします!