のと鉄道応援のため、今こそ里山里海号の旅を書きとめておきたい②
こんばんは。女乗り鉄madakaです。2023年12月23日に、のと鉄道さんの観光列車「里山里海号」に乗車し、能登を巡っておりました。そのあと1週間程度であの大きな地震。正直、ショックも大きくどうしたらいいのか分かりません。しかものと鉄道さんも大きな被害を受けました。
できることをやりたい。地震前のあの時に「里山里海号」に乗車したのは、何かご縁があったのかもしれない。なら、あのときの素晴らしい体験を今こそ記録するべきだ!と前回から筆をとりました。
第2回目の記事は、里山里海号で廻った能登の旅路を記したいと思います。
どうぞ皆様、お付き合いよろしくお願いいたします。
七尾駅から、里山里海号出発!
満を持して、里山里海号は七尾駅を12:30に出発しました!
奇しくもこの日は大雪が降った後。積もった雪の景色を眺めながらの観光列車となりました。車内はベテランの観光アテンダントさんが名所名物を案内してくれながら進みます。七尾駅から少し進むと、ただっぴろい「雪原」!!普段は野原なのでしょうが(笑)なんと、ここで虹🌈を私たちは目撃したのです。
madaka、本当のことを言うと。この時食事はせにゃならん、撮影はせにゃならん、案内も聞かないとあかん、、、することいっぱいで、🌈どこ??どこなん??と一人焦っていました。後で撮影した動画を見返すと、虹が映っていましたが、リアルタイムではよく分かっていなかった。。。でもこういう偶然をアテンダントさんは特別に演出してくれたので、プロだわ!
里山里海号は一つ目の「和倉温泉駅」に。JR西の特急列車も乗り入れるホームです。長い長いホーム!もちろんのと鉄道の駅でもあります。
能登中島駅で郵便車両を見学
和倉温泉駅を出発した里山里海号。田鶴浜駅、笠師保駅を経て能登中島駅で。なんと、能登中島駅では「郵便車両」なるものを見学できるとな!お弁当もそのままでmadakaは外出する準備に取り掛かります。
この車両、中はどうなっていると思います?
動画で見てみてください♪
すごいですね~。こんなの見たことない💦
1年後の自分にハガキを出せるらしく、投函していた人も。madakaは刹那主義のため、投函せず(笑)
また、この駅が別名「演劇ロマン駅」となっているのは、『能登演劇堂」の最寄り駅でもあるからなんです。無名塾率いる俳優、仲代達矢氏との交流で誕生した演劇堂なんですよね。
今回の地震でこの能登演劇堂も被害を受けました。いつの日かここでまた芝居を。願ってやみません。
ビュースポット①西岸駅近辺
能登中島駅を出発した里山里海号。1つ目のビュースポットに到達します。
画像でもこの景色、ご覧ください。
能登にはこのような港町がたくさんあるのでしょう。しかも雪の降った後だからこそのこの風景。離れたくない思いに包まれました。
ビュースポット②七尾湾ツインブリッジ
西岸駅を出てすぐのところが第2のビュースポットです。
この海は、、、なんという色。
能登島はぜひ足を運びたい場所の一つです。
桜で有名な能登鹿島駅
ビュースポットではありませんが、桜の駅として知られている能登鹿島駅を通過します。
帰りの列車で撮影した、能登鹿島駅がこんな感じ。
先人が植えてくれた桜が、現代人の私たちを癒してくれているのですね。
ビュースポット③ボラ待ちやぐら
みなさん、これ海に立っている櫓なんだと思います?
魚のボラを待つ櫓なんですって!驚いた👀今は使っていないようだけど、昔はここでボラを待ったとか。大変だなぁ。。。
終点穴水駅へ
能登の風景を様々に見せてくれた「里山里海号」。七尾から1時間ほどで終点穴水駅に到着しました。
穴水駅といえば、かつてはここから二つの路線がまだ続いていたのですよね?
しかし、この穴水駅も今回の地震で被害を受けて、天井が落ちたという話も聞きました。大変な状況の中でも、のと鉄道の皆さんが戦っている姿が目に浮かびます。
以上がmadakaの「里山里海号」の体験記でした。またこの観光列車が能登の地を駆け巡り、多くのお客様を乗せていることを想像して、今回は終わりたいと思います。
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