オウンドメディアの使い方(考え方編)
小さい企業のマーケティング担当者にとって、WEBページ更新、SNS更新、PR、広告管理など一人では回しきれない事も多いかと思います。
また、予算も十分にあるわけではないので、ツール導入や代理店にかける費用も少ない場合がほとんどです。
今回は、そんなマーケティング担当者が効率的にCMO的バリューを発揮するためのオウンドメディアの活用についてお話しします。
■オウンドメディアを活用する方法
まず、オウンドメディアを持ち、コンテンツを作ることは、企業を理解し、企業の価値を翻訳き、価値を創造する重要な作業になることを理解してください。
そして、オウンドメディアを代表するものとして、自社ホームページ、公式SNSがあります。多くの場合これを更新する作業をすることが多いかと思いますので、考える手順をまとめていきます。
究極的にマーケティングは、『誰に何をどのように伝えるか』しかありません。なので今回もこのフレームワークを活用します。
誰に:企業がターゲットとしている人は誰ですか?またオウンドメディアで届けたい相手は誰ですか?
何を:オウンドメディアでは何を期待して、どんなコンテンツを届ける?
どのように:どの媒体を活用して、どんな頻度で、どう管理する?
ざっくりですがファーストステップは上記を整理することから始めてください。具体的な係数管理やKPIの追い方も今後掲載できればと思いますがまずは、マーケティングをシンプルにすることから始めてください。
■実際の作業フローを整理する
では実際の実務に落としていきます。
まず
-コンテンツ管理をシートで行う
-投稿管理を格安ツールで行う
-日頃から情報を収集し発信するものをまとめる。
①コンテンツ管理シートにまとめる
こちらは、とてもシンプルですが誰に何をどのメディアで発信するか•したかを一目で管理できるようにまとめておきましょう。更にこのシートに顧客のアクションなどをまとめておくと振り返りが簡単にできます。基本的にはこれをベースにプロジェクトを進捗させていきます。
②投稿管理ツールを活用して一元化しましょう。ツイッター、インスタ、Facebokでな更新を一つの画面で管理しましょう。
コンテンツを貯めておき、日時指定をして配信していく事もありです。ちなみに私はずっとHootsuiteを使っています。
これするだけで大分楽になります。
③日頃の情報収集を怠らない。
これはスマホのメディアをブックマークし毎朝見る。他の人のツイートを閲覧する。専門家の知り合いの話しから使うなど、記者になったつもりで様々なネタと組み合わせて考えてみてください。
なによりも、完璧を求めすぎず、始めて行くことに注力してみましょう。それでは、今回はこの辺で。
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